第3回エコカフェみんなの森づくり

⇒森林づくり+α 2011年10月12日 15:51

090516三宅島(河野) 210.jpg090516三宅島(河野) 106.jpg三宅島では、2000年の雄山噴火以来、島内の植物が高濃度ガスなどによって枯れています。
島民の帰島も実現し、火山性ガスが落ち着きつつあることから、自然再生を見守りつつ、本来の島にあった樹種を植樹します。そして、森の回復速度が増し、昆虫や鳥類へどのような影響をあたえていくのか、また、昆虫や鳥たちが棲みやすい環境を皆さんの手で作っていきましょう!

・日 程:2011年11月25日(金)〜27日(日)
・定 員:8名
・参加費:【エコカフェ会員価格】30,000円、【一般価格】35,000円
     (往復船[特2等船室、2等船室]、宿泊、仮眠朝食)
・行 程:11月25日 21:45 竹芝桟橋集合 受付(第一待合所)
            22:20 竹芝発(さるびあ丸)【特2等船室】
     11月26日  5:00 三宅島着
                  仮眠休憩朝食
            10:00 植林(ヤブツバキ、ヒサカキ、ハチジョウイボタなど地元の植物を植える)
            12:00 昼食
                  溶岩遊歩道や島内散策
            16:00 温泉:「ふるさとの湯」(500円別料金)、その後宿にて夕食
     11月27日 午前中  フリー
           (オプション:釣り、アカコッコ館、長太郎池、大路池等で鳥や魚、植物の観察)
            14:20 三宅島発(さるびあ丸)【2等船室】
            20:30 竹芝着

 申し込み締切日:2011年11月11日(金)

【主催】NPO法人エコロジー・カフェ
【協力】三宅島森林組合(依頼中)、三宅村役場(依頼中)、三宅島観光協会(依頼中)、株式会社旅職人
【旅行に関するお問い合わせ】
 株式会社 旅職人  TEL:03-3710-7747  mail:info@tabi-shokunin.co.jp   担当:村上・茂木


関連報告(三宅島植林ツアー2010報告書)⇒     関連報告(三宅島植林ツアー報告書)⇒
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三宅村鎌田主事との意見交換

⇒森林づくり+α 2010年12月05日 23:13

101127_1709~01_0001.jpg三宅島植林活動の後で三宅村産業振興課の鎌田淳史主事と三宅島の生態系と昆虫相の関係について意見交換をしました。

・三宅島は繰り返される噴火で植生環境が単純なため昆虫類は種類は少ないが固体数は多いこと
・植生遷移がススキ原にあることからコガネムシの仲間のイズアオドウガネが優勢であること
・今年はカシナガキクイムシが三宅島、御蔵島、八丈島でスだジイに同時発生。原因については調査中とのこと
・カシナガキクイムシは生木に入り、共生菌であるナラ菌につくカビを餌さとしていること

子どもたちのための自然体験プログラムや総合学習、植林活動の継続性などについても意見交換をしました。参加者は皆さんが熱心に聞き入ったり、質問したりでとても有意義でした。パチパチ!

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神が宿る神木、迷子椎はスダジイ

IMGP9850.JPG三宅島大路池の南側周辺には照葉樹林の森が広がっている。森の中心部にひときわ大きなシイノキ(スダジイとも)の巨木がある。人びとはこの巨木を噴火を司る神が宿る木「やどり木」と呼んで大切にしてきたという。

スダジイ(学名:Castanopsis sieboldii)はブナ科シイ属の常緑高木で照葉樹林の代表格。対潮性があり丈夫なため大木となり、しばしば照葉樹林の極相林林冠を形成。この巨木も樹齢600年とも推定され、島に起こる度重なる噴火に耐え、人びとの暮らしを見守ってきたと言えよう。噴火が起こるたびに、人びとは噴火の神の怒りを押えようと「やどり木」に鎮魂の祈りを捧げてきたのではないだろうか。

この巨木は深い森に迷い込んだ時に助かる目印とされてきたため「迷子椎」とも呼ばれ、村人から親しまれてきた一面もあるようだ。恐ろしい噴火の神様は迷子になった村人を助ける神でもあったのである。人びとにとって神様とは厳しくも優しい存在、優しくも厳しい存在なのであろう。

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オオムラサキシキブ(大紫式部)の果実

⇒森林づくり+α 2010年12月04日 23:44

IMGP9847.JPG三宅島大路池の近くのガクアジサイの茂みに紫色のツブツブがあるのに気づいた。最初はガクアジサイの蕾かと思ったが、季節が違う、そんな馬鹿なと。よく見てみるとムラサキシキブの果実らしいが果実のつき方が枝に並列せず集合していてどうもピンと来なかった。

そこで調べてみると三宅島にはムラサキシキブより葉も果実も大きく、花のつき方が集合するオオムラサキシキブが自生していることが確認できた。オオムラサキシキブ(大紫式部、学名:Callicarpa japonica var. luxurians)はクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木であって、ムラサキシキブ(紫式部、学名:Callicarpa japonica)の変種。分布はムラサキシキブが北海道、本州、四国、九州のほか朝鮮半島に及ぶのに対して、オオムラサキシキブは本州東海地方以西、琉球列島のほか台湾と地理的棲み分けがあると考えられれる樹高は3mから5mほど、葉は対生し葉身15pから20pほどの倒卵状楕円形、葉縁に粗鋸歯、葉先は尖ります。花期は7、8月頃で、葉腋から集散花序だし、淡紅白色の花をたくさん咲かせます。花は径約4o、筒状で花冠は4裂、雄蕊4本は長く目立ちます。果実は径約5oの球形の核果で紫色に熟します。(下線部、2012.11.24追記)

この植物は変異が大きいため、果実が白色のものはシロシキブ、葉の小さいものはコバノムラサキシキブ、果実の小さいものはコムラサキシキブと呼ばれている。私たちが公園や庭木として目にするものは、小さいながら果実がたくさんなるため美しいとされる近縁種のコムラサキ(小紫、学名:Callicarpa dichotoma)であるという。ふーんですね。

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キセルアザミ(煙管薊)は湿性を

IMGP9830.JPG三宅島大路池の岸辺にアザミが花をつけていた。岸辺に立つ案内看板には「マアザミ(真薊)」と紹介されていた。小雨に濡れて葉も花も生き生きとしていた。

調べてみると「キセルアザミ」と呼ぶのが一般的らしい。三宅島ではマアザミと呼ぶという。「サワアザミ(沢薊)」と呼ぶ地域もあるらしい。キセルアザミ(煙管薊、学名 Cirsium sieboldii)はキク科アザミ属の多年草。分布は日本固有のアザミの中では広域なほうで本州、四国、九州の山野の湿地に普通に自生するという。茎にはわずかに葉がつく程度で、根もとの根生葉は大きく存在感を示していた。葉には棘があるが若葉は山菜として食用にする地域もある。これをして真のアザミと言うらしい。花はキセル(煙管)のように横向きにつくというが、写真ではやや上向きのようだ。花は頭状花序で小さな管状花のみびっしりついている。

前にも書いたがアザミの仲間は全世界で約250種、日本に約100種が分布し、分布域の小さい地域固有種も多いという。日本という土地が種分化し易い環境にあったということだろうか。「あざみの歌」は有名ですが、アザミの世界は実に奥が深いのです。

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三宅島植林地の黒い宝石は

IMGP9795.JPG三宅島雄山山頂近くの植林地で黒い宝石も見つけました。地面ではなくこんもりとした低木の葉っぱの間から見え隠れしていました。丈夫な木で噴火に耐え生き残ったのでしょうか。[続植林活動in三宅島]

イヌツゲの黒い宝石です。イヌツゲ(犬黄楊、学名:Ilex crenata)はモチノキ科モチノキ属の常緑低木でが、稀に亜高木に。分布は本州、四国、九州、済州島。乾燥した尾根筋から湿地周辺までと広い環境域に自生。樹形は生育環境の影響を受け易く、地を這う場合や直立し大きくなるものもあるという。特に多雪地帯では地を這うハイイヌツゲが分布するという。葉は互生、両面無毛、葉縁には浅い鋸歯がある。5月から7月にかけて小さな4弁の白い花が咲くが、雌雄異株のため雄花には4本の雄蕊のみが、雌花には小さな4本の雄蕊と1本の雌蕊があり、雌花が秋に結実する。この実の色は真っ黒です。

イヌツゲの名前由来は、櫛材となるツゲに似ているが材が柔かく役立たないために「イヌ」をつけてそう呼んだという。そう言えば植物にはイヌザクラ、イヌタデなど「イヌ」がつく名前が多いですよね。

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三宅島植林地の赤い宝石は

IMGP9784.JPG三宅島雄山山頂近くの植林地で赤い宝石を見つけました。枯枝や枯葉の間に点々と見えますが、ニッチに開けた場所では群生していました。[続植林活動in三宅島⇒]

ヤブコウジの赤い果実です。ヤブコウジ(藪柑子、学名:Ardisia japonica)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木。分布は本州から九州、東アジア一帯、常緑広葉樹林の林床に広く自生。地下茎が四方に伸びて所どころから地上茎を顔出す。樹高は20cmほどと極めて低い。葉は互生、肉厚で無毛で光沢、葉縁には小さな鋸歯がある。花期は6月頃、目立たないほどの小さな白い花が咲き、秋には真っ赤な果実をつける。この果実は冬季でも残り、小鳥たちの貴重な餌となっているようだ。

小さいためかジュウリョウ(十両)の別名をもち、神事のほかお正月の縁起物として、同じヤブコウジ科のカラタチバナ(百両)、マンリョウ(万両)、センリョウ科のセンリョウ(千両)とともに利用されてきた。

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テリハノブドウの果実

⇒森林づくり+α 2010年12月02日 04:08

IMGP9835.JPG三宅島大路池の湖岸近くで植物の観察を行った。
テリハノブドウはやや褐色化しかかった果実とやや紅葉しかかった葉っぱをつけていた。植物を紹介した看板が無ければノブドウと区別がつかなかっただろう。

テリハノブドウ(照葉野葡萄、学名: Ampelopsis glandulosa (Wall.) Momiyama var. glabrifolia (Honda) Momiyama)はブドウ科ノブドウ属のつる性の落葉低木。ノブドウ(野葡萄、学名:Ampelopsis glandulosa var. heterophylla)の変種。IMGP9834.JPG分布は本州以南から琉球列島までの沿岸の低地や山地の林縁などに自生。葉はブドウやヤマブドウに似て縁に荒い鋸歯があるが、無毛で葉厚でツヤがある。ノブドウは日本全土や東アジア一体で見られ、葉は有毛。テリハノブドウは名前の通り、照葉樹林が発達する温暖な地にふさわしいようだ。
花期は6月から8月頃。どちらも集散花序はぶら下がることはなくブドウ科のヤブガラシのように上向きにつき、果実もブドウと違ってまずくて食べることはできないという。しかし野鳥は好んで食べるようです。

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タグ:三宅島
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ハマコンギク(浜紺菊)hの花

IMGP9828.JPG三宅島大路池の湖岸でハマコンギクの花が咲いていました。
急に雨が降ったり止んだりと慌ただしい天気でした。
ハマコンギク(浜紺菊、学名:Aster ageratoides var. littoricola)はキク科シオン属の多年草。ノコンギク(野紺菊、学名:Aster ageratoides)の固有変種。分布は三浦半島や伊豆七島、海岸近くの岩場、礫地、草原などに自生。別名にエノシマヨメナ(江の島嫁菜)。葉はつやつやした緑色でノコンギクに比べ葉厚だそうです。

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大路池は渡りの季節に

IMGP9843.JPG三宅島の大路池は秋の深まりを抱え静まり返っていた。
湖面にはオオバンの群れが渡りの途中であろうか羽を休めていた。
オオバン(大鷭、学名:Fulica atra)は、ツル目クイナ科オオバン属に分類。夏季に北海道などで繁殖したものが冬季に本州以南に渡りをするという。

大路池はおよそ2400年前にマグマ水蒸気爆発が起こった際に誕生した直径1000mにも及ぶ爆裂火口の南側半分に伏流水が流れ込みできたという。池の西・北・東側は断崖になっており南側周辺には度重なる噴火にもかかわらずスダジイやタブノキ、ホルトノキ、ヤブツバキ、ヤブニッケイの照葉樹林の原生森がよく残っていて、のんびりと散策するには気持ちがよい。IMGP9827.JPG

湖面をのぞくと藻が繁茂していた。オオツルモというらしい。かつてこの池には天然記念物に指定されているマリモに似たタイロモという三宅島の固有種が繁茂していたが、外来種のブラックバスが餌としたり、58年噴火の時に大量の火山灰が降り積もったためか現在では見られなくなっているという。野生絶滅をしてしまったのではと危惧される。どこかで人の手で育てられていないだろうか?植生回復にチャレンジしてみたいものである。

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カラスは知っている、遠い記憶を

⇒森林づくり+α 2010年12月01日 08:43

IMGP9789.JPG三宅島雄山山頂付近、私たちの植林活動を見守る一羽のカラス。
白骨化したヤブツバキの大木の先端。
ときどきからだを前後に動かす程度。
目線の先には広大な太平洋の荒波。
小雨模様の中、鳴くでもなく、羽ばたくでもなく。

この地は2000年の噴火前には豊かな森が広がっていたのです。
スダジイ、タブノキ、ヤブツバキ、ヒサカキなど照葉樹林の森です。
林床にはオシダ、ヤブコウジ、アオノクマタケラン、アシタバ。IMGP9767.JPG
林縁にはハチジョウススキ、ツワブキ。
天敵の蛇や哺乳類のいないこの島では森は多くのアカコッコなど小鳥たちの楽園だったのです。
クワガタなど甲虫類たちの楽園だったのです。
植林した木々の成長が楽しみです。
森が戻ると多くの生き物がゆっくりと戻ってくるのです。

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我、大地創造神の子なり

⇒森林づくり+α 2010年11月29日 00:12

IMGP9787.JPGやがて雲海は大きく千切れ薄雲を引きずり
空は間隙に青く広がる

やがて空は圧倒する光に耐えきれず地上を照らし
空は上下に白く帯する

やがて海面は大きく現われ光をもて遊び
空は地上に祈りを注ぐIMGP9782.JPG

やがて大地は光の熱と水蒸気に満ち命を育む
我は大地創造の神の子なり

やがて植えられたる一本の幼木は大地と根を下ろし森を育む
我は大地創造の神の子なり

生きとし生きる全てのものが大地と雲と光に感謝し畏怖しよう
我は大地創造の神の子なり

by トノサマガエル
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続植林活動in三宅島

⇒森林づくり+α 2010年11月28日 23:31

IMGP9769.JPG植林ボランティア活動は火山灰や火山ガスの影響で白骨化した大木や地中の根が残りそこから新たな命が萌芽した斜面のきつい山の中腹で行われた。
小雨の中、参加者は植生回復が島の自然の豊かさを未来に繋ぐことに願いを込めながら一本一本を丁寧に植えていました。
枯草や薄い表土の下には大きな根株や溶岩が隠れていて鍬(くわ)がうまく入らないところもあります。初めての人も慣れた人も、みんな二人一組になって、ハチジョウススキを掻き分けながら手際よく幼木を斜面に植えました。IMGP9779.JPGIMGP9773.JPG

指導してくださった地元三宅村森林組合組合長の守屋廣次さんのお話ではこの地が豊かな森になるには200年から300年の歳月がかかるとのことだが、こうしてこの地の樹種を植林することで森への遷移は数十年は早くなるだろう。その森は多くの生き物を育むことになるでしょう。

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鮮度の高い地魚尽くし

101127_1752~01.jpg昨夜のご馳走は地魚のお刺身でした!
カンパチ、キンメダイ、オナガダイ、メジナ、カツオが大皿にいっぱいです。
どれも鮮度が高く実に美味しいです。
たちまちのうちにみんなの胃袋に入ってしまいました。満足満足でした!

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新鼻新山を走る風は

101128_1050~01.jpg昭和58年の噴火で日鼻新山はできました。
真っ黒なスコリア原が続きその先に三角形の丘があります。
西風が強く会話は全く聞こえません。波は荒れ岩に砕け散る音が流れます。
単調なモノトーンな世界が不思議と心を空っぽにしてくれます!

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雲光の散乱と三本岩

⇒森林づくり+α 2010年11月27日 22:49

101127_1547~02.jpg三宅島は午後から雲間が薄く天からの光が微笑みかけてくれました。
御蔵島、神津島、新島の島影が遥か水平線上におぼろに見えます。
自然は大きな呼吸をしているようです!

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植林活動in三宅島

101127_1022~01.jpg101127_1025~01.jpg午前中は遠くの雲間には光が差したりもしていましたが、植林地上空では結局のところ厚い雲が覆い小雨模様でした。
人間様にとっては足下が悪いコンディションですが植樹にとっては恵みの雨となります。
この地に特有なヒサカキ、ヤブツバキ、オオバイボタの幼木200本を植林しました。
みんな一生懸命に心を込めて植えました。合掌!

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三宅島伊ヶ谷港到着

101127_0454~01.jpg101127_0458~01.jpg定刻4時50分です。
村営バスで坪田小学校前まで移動。
天狗屋で暫し仮眠に着く!おやすみなさい!

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ハハジマノボタンの思い出

⇒森林づくり+α 2010年10月31日 10:21

IMG_0081.JPGここ数日の東京の気温はぐんと下がり秋の深まりを感ずる。つい一月前に母島植生回復ツアーでは大粒の汗をかいたのが遠い昔のようだ。オオバナセンダングサ刈り、というよりは根っこからの抜き取りは暑かったが心地よかった。ちょうど乳房山登山道の日当たりのよい谷側にびっしり生えていた。逆の山側のやや水はけのよい日向にはハハジマノボタンが群生していた。ここは雲霧帯でよく雲が湧く。花は終わりの時期であったがそれでも淡いピンク色の花が見事であった。

ハハジマノボタン(母島野牡丹、学名:Melastoma tetranerum Hayata var. pentapetalum Toyoda)はフトモモ目ノボタン科ノボタン属に分類される常緑低木で、小笠原父島の固有種であるムニンノボタン(無人野牡丹)の母島の固有変種とされる。樹高は3mから4mほど、葉脈は5本。小笠原諸島には南硫黄島に普通種ノボタンが、北硫黄島のノボタンの固有変種であるイオウノボタン(硫黄野牡丹)が自生。ムニンノボタンは絶滅危惧TA類、ハハジマノボタンとイオウノボタンは絶滅危惧U類に登録。
ハハジマノボタンの開花時期は7月から8月頃、花径約4、5pで基本5弁で淡いピンク色が特徴。ちなみにムニンノボタンは基本4弁で白色、イオウノボタンは基本5弁、ピンク色。母島、硫黄島は雲霧帯が保たれているが、父島の森は乾燥化が進んでいるためムニンノボタンはヤギの食害とあいまって絶滅の危険が一番高いとされる。小石川植物園で取組まれている保護増殖活動(詳細こちら⇒)に期待したい。

ノボタン科の仲間は草本、木本から蔓性まであり、約180属4400種が知られており、ほぼ熱帯・亜熱帯に分布。日本では、先の小笠原諸島のもののほか南西諸島などに分布し、計4属7種・変種を数える。このように属、種レベルでの分化・進化の進んだ大きなグループであるといえる。

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第2回エコカフェみんなの森づくりのご案内

⇒森林づくり+α 2010年10月20日 07:35

三宅島では、2000年の雄山噴火以来、島内の植物が高濃度ガスなどによって枯れています。
島民の帰島も実現し、火山性ガスが落ち着きつつあることから、自然再生を見守りつつ、本来の島にあった樹種を植樹します。そして、森の回復速度が増し、昆虫や鳥類へどのような影響をあたえていくのか、また、昆虫や鳥たちが棲みやすい環境を皆さんの手で作っていきましょう!IMGP6027.JPG

・日 程:2010年11月26日(金)〜28日(日)
・定 員:8名
・参加費:【エコカフェ会員価格】30,000円、【一般価格】35,000円
  (往復船[特2等船室、2等船室]、宿泊、仮眠朝食、お弁当(1日分))
・行 程:11月26日 21:45 竹芝桟橋集合 受付(第一待合所)
            22:20 竹芝発(さるびあ丸)【特2等船室】
      11月27日  5:00 三宅島着
                 仮眠休憩朝食(天狗屋にて)
            10:00 植林(ヤブツバキ、ヒサカキ、ハチジョウイボタなど地元の植物を植える)
            12:00 昼食(お弁当)IMGP6038.JPG
                  溶岩遊歩道や島内散策
            16:00 温泉:「ふるさとの湯」(500円別料金)、夕食
                  宿泊:天狗屋
      11月28日 午前中  フリー(オプション:釣り、アカコッコ館、長太郎池、大路池等で鳥や魚、植物の観察)
            14:20 三宅島発(さるびあ丸)【2等船室】
            20:30 竹芝着

 申し込み締切日:2010年11月11日(木)

【主催】NPO法人エコロジー・カフェ
【協力】三宅島森林組合、三宅村役場、三宅島観光協会、株式会社旅職人
【旅行に関するお問い合わせ】
 株式会社 旅職人  TEL:03-3710-7747  mail:info@tabi-shokunin.co.jp   担当:村上・茂木

前回報告書(三宅島植林ツアー報告書)⇒
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