地球温暖化対策計画原案は、

⇒排出量取引・・・ 2016年03月08日 09:00

IMGP7602.JPG3月4日、政府は「地球温暖化対策計画」原案を公表。原案では2030年度に2013年度比26%減を実現するために、
@新築ビルや住宅の省エネ基準を義務化
Aすべての証明をLED
B家庭用燃料電池を普及
C新車販売の5割から7割を次世代自動車
Dバイオ燃料を導入
E再生可能エネルギーを最大限導入など、技術革新に頼った政策の推進を掲げています。
また、2050年には80%削減を目差すと、きわめてチャレンジング内容となっています。
昨年末の国連気候変動会議COP21で採択された「パリ協定」でも実質排出量ゼロを目差して、5年度とい各国の目標を見直すこととしており、今後、産業部門、業務部門、家庭部門、運輸部門、エネルギー部門ともに厳しい対応が迫られることになります。

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温暖化ガス削減目標の意味

⇒排出量取引・・・ 2015年05月07日 22:30

PC070046.JPG4月30日、政府は2030年までの温暖化ガス削減目標を2013年比26%削減とする目標を公表。意見公募を経て、6月にドイツで開かれるG7首脳会議で正式表明の運びとの報道があった。一方、米国は2025年までに2005年度比26〜28%減、EUは2030年までに1990年比40%減の目標を国連に提出済みである。


@ 原子力発電所の稼働(電源構成比で20〜22%)や再生可能エネルギーの普及(同22〜24%)
A 省エネ対策
B 代替フロン・メタン対策
C 二酸化炭素を吸収する森林の整備

削減内訳は@及びAで21.9%減、Bで1.5%、Cで2.6%と算出。3.11以降、火力発電が増加し、原発の再稼働が安全確保等の面で遅々としているが、原発再稼働を見切り発車させた感が否めない。原発再稼働反対の声もある中、国民への整合性のある分かりやすい説明が必要であろう。


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世界の平均気温が最高に

⇒排出量取引・・・ 2014年12月24日 23:05

140428小笠原父島大村海岸@エコカフェ.JPG気象庁速報によると今年の世界の平均気温が平年を0.27℃上回り、1891年の統計開始から最も高くなるという。日本でも平均気温が0.28℃高く、これは過去11番目の記録だそうです。これは統計上の数字、事実以外のなにものでもない。[2014年4月28日撮影:小笠原父島大村海岸@阿部]

その理由について、アジアや欧州の陸地の広域で気温が高い状況が推移し、海洋も熱帯域を中心に水温が高かく、夏には太平洋の赤道付近でエルニーニョ現象が発生したことによると分析。理由というよりは、地球上の蓄積熱エネルギーが放射熱エネルギーを上回っている結果、蓄積した熱エネルギーの分布が海洋と大気を通じて地域的に偏差があることの現れに過ぎないのではないだろうか。まあ、卵と鶏のような関係に思えます。大気中のCO2 など温暖化ガス濃度が増えることは、熱エネルギーが大気に蓄積されるスピードが上がることにつながり、そのCO2 が海洋に溶ける速度を上回っていれば温室効果は増すばかりとなります。過去、人為的な影響がない時代に氷河期や間氷期が繰り返された。それらは、熱エネルギーの最大の供給者である太陽の不規則な爆発、月の引力や自転による運動エネルギー、大気や海洋の熱交換など複雑なエネルギー交換の仕組みの上に成り立っています。

今日、私たちが化石燃料を大量に使用することで、自然が許容するスピード以上の速さで熱エネルギーの収支・交換バランスを壊しているのも事実ではないでしょうか。私たち人類はどこに向かっているのでしょうか。


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温暖化ガス排出ゼロを目指せ

⇒排出量取引・・・ 2014年11月06日 21:42

121114羽田空港@エコカフェ.jpg11月2日、デンマーク・コペンハーゲンで開催された国連の機構変動に関する政府間パネル(IPCC)総会は、地球温暖化の科学的な評価と対策を盛り込んだ「第5次総合報告書」を採択、公表したとの報道があります。

各国が合意している「産業革命前(1870年)より地球の気温上昇を2℃未満に抑える」国際目標について、経済社会の意思の欠如が実行を制約しているが、実現への道筋はあると表明。2050年までに温暖化ガスの排出を10年比40%から70%減らし、今世紀末にほぼゼロにする必要があると分析。2℃の上昇は、CO2換算で2兆9000億トン、既に1兆9000億トンが排出され、現状の取組では、今後2、30年で残りを達成してしまうという。2015年末、フランス・パリで開催予定の第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で、2020年以降の新たな温暖化対策の国際枠組みの合意を目指しているというが。

米国、中国の超エネルギー消費国の参加を得て、世界各地で起こっている異常気象の出現頻度を押さえ、気候変動を緩やかにしてゆくためには、より多くの人々にその問題の本質を理解してもらう努力も必要です。山形先生、白山先生に期待したいです。


関連記事(COP18閉幕、改正京都議定書を採択)⇒
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COP18閉幕、改正京都議定書を採択

⇒排出量取引・・・ 2013年01月09日 17:43

紅海@エコカフェ.JPG昨年12月8日、カタール・ドーハで開催の気候変動枠組み条約締約国会議(COP18)が閉幕した。京都議定書で定めた第1約束期間が年内に終了するため、2013年から2020年までを第2約束期間とした改定議定書を採択。EUやノルウェー、スイスなどの参加国は温室効果ガスの削減義務を負うことになるが、日本はロシア、ニュージーランドなどとともに参加せず。他方、日本などが主張した米国、中国、インドなどすべての国が参加する2020年以降の新たな枠組みづくりについては、2015年末までの採択を予定し、そのための作業部会のスケジュールなどがまとめられたのです。

これにより、これまで日本が国際公約してきた「2020年の温室効果ガス排出量を1990年比25%削減する」については、事実上達成が困難となり、国際的に大きく信頼を失うことになってしまったと報じられています。ともあれ大飯原子力発電所3号・4号機を除き国内の全ての原子力発電所が停止状態にあり、火力発電の依存度は高まり、結果として温室効果ガスの排出量も高止まっていることも事実です。原子力発電所の安全性や核燃料廃棄物の処理問題が解決しない状況にあって再稼働には慎重にならざるを得ず、国是として再生可能エネルギーへの確実な転換が急務と理解されるのではないでしょうか。


関連記事( 第17回締約国会議(COP17)が開幕!)⇒
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第17回締約国会議(COP17)が開幕!

⇒排出量取引・・・ 2011年11月29日 22:07

110805_0710~01.jpg報道によると28日に気候変動枠組み条約第17回締約国会議(COP17)が南アフリカのダーバンで開幕したとある。1997年に採択された「京都議定書」は2012年末に期限が切れることから、2013年以降の温室効果ガスの削減に向けて協議するようだ。

日本政府は、遅ればせながら本日(29日)の地球温暖化問題に関する閣僚委員会(座長:野田総理大臣)を開き、次のような対応方針を決めたとある。
@次の約束期間をつくる延長には参加しないこと
111010_1640~01.jpgA世界一の排出国である中国に義務がなく、2位のアメリカが批准していない京都議定書では世界的な排出削減にはつながらないことから米中も含めた新たな枠組みを目指すこと
その上で、日本政府は、新たな枠組みについて「ただちに実現することは困難」であるとし、実現までは自主的な取り組みでつなぐ考えであるという。国内排出量取引市場の整備は遅々としているようですが....。
あわせて、日本政府は「国際低炭素成長ビジョン」を提唱するというが、各国にどれほど受け入れられるでしょうか。

京都議定書から14年もの間、地球温暖化のモニタリング体制やその結果などはどうなっているのでしょうか。エコカフェでも身近な自然で起こっている南方系の蝶などが本来北生息限とされる場所よりも北の地域で観察されるといったことを確認していますが。何れにしても温暖化がもたらす影響の正確な情報などがまだまだ不足しているような気がしますね。


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EU-ETS法とNAPを巡る判例

⇒排出量取引・・・ 2011年02月22日 23:16

110222_1959~01.jpg今日は第5回環境問題研究会が上智大学図書館内の会議室でありました。
19日の第7回エコカフェシンポジウムに引き続き、講師は岡村尭先生です。
今回のテーマは「EU-ETS法とNAPを巡る判例」でした。
EU-ETS法第9条では「国家割当計画」に関し、第1項で各年度ごとの排出量枠の設定、各事業所への割当枠の配分、各年度が始まる18カ月前に委員会、各構成国に通知が、第2項で委員会審査が、第3項で構成国の通知後3カ月以内に割当基準に適合しない場合は同計画の全部あるいは一部を拒否することができる、などが規定されているとの説明。
NAPを巡る判例として、ポーランドと委員会との第一審裁判所判決についての解説があった。

EUがいかに進んでいるか理解するとともに我が国の排出量取引制度の整備の遅れを知る機会にもなった。うーん、判例まで出ているとはすごい!

関連記事(岡村先生のユーモアは)⇒
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COP10の成果〜名古屋議定書とは〜

⇒排出量取引・・・ 2011年01月06日 18:56

IMGP8811.JPG遅ればせながらCOP10の総括をしておきます。生物多様性と排出量取引は国際的に表裏の関係にあります。生物多様性条約(CBD)第10回締約国会議(COP10)は、2010年10月18日から29日の日程で愛知県名古屋市にて開催。179の締約国、国際機関、NGO等から13,000人以上が参加したという。今回のCOP10では、2010年以降の生物多様性保全のために目指すべき目標をどのようにするかを決めるものであった。

これはオランダのハーグで開催されたCOP6で採択された「2010年までに生物多様性の損失速度を顕著に減少させる」という目標が、抽象的であったことも影響し各国に具体的な行動を促すことができなかったことが指摘されていることを踏まえてのものでもある。このため、COP10では2010年以降の目標を明確で分りやすい世界目標として「愛知目標」を採択。具体的には、生物多様性保全のために地球上ので、少なくとも「陸域17%、海域10%」を保護地域指定しようという目標でとともに、「森林を含む自然生息地の損失速度を少なくとも半減、可能な場所ではゼロに近づける」といった目標も盛り込まれた。

P1100389.JPG一方、最も合意に困難を極めたのが、「遺伝資源へのアクセスとその利用から得られる利益の配分」に関することで、植民地時代に先進国が入手した遺伝資源や遺伝資源から生ずる派生物の扱いを巡り意見が対立したが、結果、遺伝資源の利用と配分(ABS)に関する国際ルールがギリギリのところで「名古屋議定書」として採択された。

我が国は、CBDの運営予算の最大拠出国であり、義務的拠出金総額の約16%を負担。COP10で採択された「愛知目標」や「名古屋議定書」の確実な実施のために必要な追加的費用を重点的に予算配分した結果、2ヶ年で合計24,759,000米ドル(前期比4.3%増)とすることが決定。これにより我が国の分担金額は、2ヶ年で合計3,586,800米ドル。これだけ膨大な金額を費やした結果を、今後注視していくことが必要と思われる。

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岡村尭先生のユーモアは

⇒排出量取引・・・ 2010年10月19日 19:53

101019_1929~01.jpg今日は環境問題研究会の初勉強会があった。
もちろん、講師は岡村尭先生。
テーマは「世界における排出量取引制度」と堅苦しいのだが話しぶりはユーモアたっぷりである。
集まったメンバー25名は多様な業態の出身者のようだ。
しかしユーモアに対する感応度はいまひとつ。
初回であるため今後に期待か。

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COP15はいずこへ

⇒排出量取引・・・ 2009年12月28日 06:03

11270001.jpg19日に閉幕した第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)は想定の範囲内であった。
京都議定書の期限切れとなる2013年以降の実効性のある温暖化対策は見いだされなかった。
地球温暖化の原因となる温暖化ガスを排出し経済発展を遂げてきた先進国と経済発展の恩恵を十分に受けていないとする新興・途上国との対立図式が鮮明となり、ぎりぎりでまとめられた「コペンハーゲン合意」では、資金援助・技術移転のほか、先進国は年明け1月末までに20年までの温暖化ガス排出削減の中期目標を提示し、新興・途上国は経済発展の段階に応じて削減行動計画を作成するなどとし、各国はこれを留意するとの内容に止まった。

ポスト京都議定書の新枠組みづくりは、反対する国々と粘り強く対話する以外にはないであろう。新興・途上国の中には温暖化ガスの原料を供給したり、森林伐採で森林の炭素固定能力を下げ、泥炭層をむき出しにし森林火災に悩んでいる国々もあるというのに。合意には人を含む生態系全体を考える大きな視野が必要ではないだろうか。時間はかかっても合意の途は開かれていることを確信しよう。

関連記事(期待と不安のCOP15)⇒
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期待と不安のCOP15

⇒排出量取引・・・ 2009年12月17日 23:00

PIC_0091.JPG12月に入り時折暖かな日もありますが冬らしい寒い日が続きます。
各紙報道によると、国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15、於:コペンハーゲン)は18日に首脳級会合を開き、政治宣言を採択し閉幕するが、2013年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組み(ポスト京都議定書)についての交渉は終盤に入ってもなお難航し、前進したのは森林減少防止の資金35億ドル(日英仏豪ノルウェー)と12年まで3年間の途上国支援150億ドル(「鳩山イニシアティブ」)くらいなようです。
先立つ14日の非公式閣僚級会合では、アフリカ諸国が「先進国は京都議定書の削減義務を破棄しようとしている」と反発し、協議をボイコットし、中国も先進国の歴史的責任を追及するなど南北問題の様相を呈していますし、また、気候変動枠組み条約事務局のデブア事務局長も、延長される京都議定書と、米国などを入れた新たな枠組みという「二つの決定」を目指す始末で現実的には実効性の乏しい交渉に後退しているとしか思えません。

関連記事(地球温暖化から生物多様性を理解する視座)⇒
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地球温暖化から生物多様性を理解する視座

⇒排出量取引・・・ 2009年10月24日 20:20

01110003.jpg今日は事務所で片付け仕事をした。
エコカフェのニューズレター編集委員の皆さんは締め切りに向けて作業を集中している。事務局としても各プロジェクトの評価、改善の作業に取り掛かっている。

「この地球に暮らしているあまたの生き物のどれ一つをとっても単独で生きているものはいない。」というのは真理である。
生きるために他の生き物を食べたり、食べ物をめぐって争いをしたり、食べられないようにより強いものと共生したり、擬態したり、毒をもったり、死しても土壌の栄養になったり、と生き物たちはさまざまな相互関係のもとに成り立っている。私たち人類(ヒト)もその例外ではないのである。

地球温暖化は地球の生き物の生きる環境のうち、温度変化のことを意味しているように思われるが、地球の位置的な温度変化の傾斜は水や物質の循環を通じて生態環境の変化を著しく傾斜させているのである。このことが私たちの暮らしにどのような影響をもたらすか知ることは、生物多様性を理解することの一つの視座であると考える。

ワークショップのメンバーからも生物多様性を勉強したいとの声が上がっている!

関連記事(08年6月14日)⇒  関連記事(08年6月27日)⇒
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第11回排出量取引と生物多様性に関するワークショップ速報!

⇒排出量取引・・・ 2009年10月21日 06:28

10200003.jpg昨日はトーマツの山口匡氏から「国内排出量取引の現状について」体系的に整理した講義をいただいた。

2012年度には京都議定書第一約束期間が終わり、2013年から2020年までの中期目標期間がくる。試行的国内排出量取引制度(経団連自主行動計画、環境省自主参加型排出量取引制度、国内クレジット制度)や東京都改正条例(総量削減義務と排出量取引制度)について改めて制度の相違を比較しながら説明いただいた。
東京都はオフィスビルを対象に制度設計しているのが功を奏しているようだ。政府は2011年度中に排出量取引の国内統合市場をスタートさせようとしている。
取引市場が成功する鍵は、@クレジットが等価であること、A供給と需要のマッチング(価格調整メカニズム)が機能すること、にある。また、企業における排出量削減の取組は、生産現場や管理部門における評価(業績、人事など)の価値基準が等価に設計できるかにかかっている、とのことである。

EUはキャップ&トレード制度を導入しているが、排出量削減をしっかり取り組んでいない国の製品に高い関税をかけようなどの議論もあるそうだ。個人情報保護制度の導入時と同じような議論がされており、注視する必要がある。2012年度には、有価証券報告書の記載事項に当該企業活動における温暖化ガス排出量が追加される動きがあり、排出量削減の取組みが加速されることが期待されるそうだ。

今回は体系的に学ぶことで、日本における現時点での課題や問題が明らかになった。東京都の制度が先行しているようだが、今後の政府の取組みに期待したい!
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第11回排出量取引と生物多様性に関するWSのご案内

⇒排出量取引・・・ 2009年09月28日 06:31

22日に米ニューヨークで開催された国連気候変動首脳会合において鳩山首相は、温室効果ガスの「1990年比25%削減」という高すぎる公約を掲げ、拍手を浴びたと報道された。オバマ大統領も「途上国にもより責任を求める」と発言して、G20のリーダーを誇示したとされる。温暖化問題に関する先進国と途上国の見解の溝は大きく、定例化されるG20やCOPで今後の日本のプレゼンスが注目されます。
さて、第11回ワークショップを以下のとおり開催します。
参加を希望される方は事務局又はWSリーダーまでご連絡をください。

90430.JPG・日程:10月20日(火)18:30〜20:00
・開場:エコカフェ丸の内会議室(日本駐車場開発東京本部)
     東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10F
・テーマ:「現在の排出量取引諸制度比較」
     国、省庁、自治体でバラバラに立ち上がっている
     排出量取引制度を、それぞれのメリット・デメリットを
     比較表にして分かり易く解説いただきます。
・講師:監査法人トーマツ マネージャー山口 匡氏
・連絡:03-3218-1900(担当:小海)

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「国際炭素市場」構想は何のため

⇒排出量取引・・・ 2009年09月06日 22:27

IMGP6496.JPG4日の朝日朝刊に「国際炭素市場」が24日からアメリカのピッツバーグで始まるG20首脳会合で合意を目指す方針と報道された。
二酸化炭素などの温室効果ガスの国際市場を創設し、途上国へ新たな資金や技術を提供する新たな枠組みであって、現在の途上国と先進国の2国間中心の取引を不特定多数の国や企業との取引を推進するというものらしい。
制度案はアメリカ財務省が中心となって、EU域内の排出量取引市場に参加するイギリス、フランス、スウェーデンにオーストラリア、メキシコ、インドネシアが協力してつくったとあるが、制度の詳細は不明である。
それに先立ち、ロンドンで4・5日に開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議で案が提案されるともあった。果たしてその結果はどうなったのであろうか、まだ聞こえてこない。
我が国も民主党は、先の衆議院議員総選挙のマニュフェストにおいて、麻生政権の時に決めた温室効果ガス削減の中期目標よりも厳しい「2020年までに1990年比で25%削減」を掲げ、「国内排出量取引市場の創設」を約束している。

これまでエコカフェのWSでも学んできたように、我が国の国内排出量取引制度は、現時点では複数が併存し、整合性が上手くとれておらず、事業者をはじめ関係者にとって参加しにくいものとなっている。政府には是非とも何のために排出量取引市場を創設するのか分かりやすく説明いただき、しっかり継続的な評価をし、その結果を公表して欲しいものだ。

皆さんもWSに参加してくださいね!!

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第10回排出量取引と生物多様性に関するワークショップ報告!

⇒排出量取引・・・ 2009年08月28日 08:15

080825rovr@002.JPG今週25日に第10回WSを開催しました。
KPMGあずさサステナビリティ株式会社の菅生直美さんから、「東京都環境確保条例に基づく『排出削減義務と排出量取引制度』の概要」と題してご講義いただきました。

2008年6月25日に東京都環境保護条例が改正され、@温室効果ガス排出量削減義務と排出量取引制度の導入、A中小規模事業所の地球温暖化対策推進制度の創設、B地域におけるエネルギーの有効利用に関する計画制度の創設、C建築物環境計画書制度の強化、D家庭用電気機器等に係るCO2削減対策の強化、小規模燃焼機器におけるCO2削減対策の強化(省エネボイラー等の普及拡大)、など定められている。
1点目の義務は、前年度の燃料、熱及び電気の使用量が、原油換算で年間1500kl以上の事業所に対し、2010年から課されることになる。かなり厳しい取り組み内容であって対象となる事業所は真剣な取り組みが要求される。


しかし、参加者の皆さんとの質疑や意見交換からもまだまだ課題も多いことが分かりました。皆さん、本当に熱心に参加されていました!
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継続することの大切さ

⇒排出量取引・・・ 2009年08月19日 18:38

IMGP6394.JPG昨年行われた第3回排出量取引と生物多様性に関するWSにて、講師をしていただいた西村六善内閣官房参与と山崎俊巳内閣府参事官に本日お会いしました。
企業の環境問題への取り組みや名古屋で開催されるCOP10などをいろいろお話してくださいました。
少しずつでも、継続して続けることの大事さをおっしゃっておりました。
また、WSへもおいでくださるとのこと。
新しい情報など教えていただく時間を作りたいですね。

次回のWSは、8月25日(火)午後6時半より開催します。

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第10回排出量取引と生物多様性に関するワークショップのご案内

⇒排出量取引・・・ 2009年08月05日 18:22

080513rolWSiPj 003.jpg昨年度、9回を数えたワークショップですが今年度も回数を減らして開催していきます。
10回目のワークショップは、すでに始まっている排出量取引の現状を見ることから始めたいと思っています。


日 時:2009(平成21)年8月25日(火) 18:30〜20:00

場 所:エコカフェ丸の内会議室
     東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング10F
     日本駐車場開発内
地 図:http://www.n-p-d.co.jp/corp/map/tokyo.html

連絡先:03-3218-1900(担当:小海)

内 容:「東京都のキャップ&トレードについて」

※ワークショップのご出欠は、8月21日(金)までにお願いいたします。
 会員以外の方のご参加は、事務局(03-5280-2377またはinfo@ecology-cafe.net)までご連絡ください。

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セミナーに参加して

⇒排出量取引・・・ 2009年03月18日 19:39

20090318193838.jpg
エコカフェ会員のKPMGあずさサスティナビリティさんが「カーボン情報の開示とカーボンマネジメント」のセミナーを開催されたので参加しました。
今年度エコカフェでも排出量取引に関する勉強会をひらき、学んできたつもりだったが・・・レベルの高い内容でした。
ご参加されていた方々も真剣にメモを取っていました。
エコカフェの会員さんも何人か参加されていました。
魚住さんも「地球温暖化とエネルギー問題」をお話されました。
CSRやビジネスではなく、人としてどうして行くべきかという根本的なところを分かりやすくお話していただきました。
まずは、私たち一人ひとりが行動を起さなければ何も変わらない!




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第9回排出量取引と生物多様性に関するワークショップ速報!

⇒排出量取引・・・ 2009年02月03日 23:45

0902039rovr.JPG今日はWS報告書のとりまとめを行った。
排出量取引制度は世界的な課題ではあるが、ともすれば金融市場の延長戦のように手段が目的化してしまっているのではないかとの懸念の表明をいただいた。
我が国においては、排出量削減といった号令ばかりで、排出量削減の奥にある真理、地球上の生命体の共生といった生物多様性の保全の議論が十分なされていない状況にあるとの指摘をいただいた。
排出量取引制度の普及はこれからであることや森林吸収源の取扱いが不明なことがあるなど今後の課題もあることから次年度においてもWSを継続することを確認し、終了しました。
とりまとめ報告書の最終調整は事務局に一任されました。

WSメンバーの皆さま長い間お世話になりました。

by 排出量取引と生物多様性に関するワークショップリーダー小海
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