トサノミツバツツジ(土佐三葉躑躅)は

ビーグル号の航海日誌 2015年04月25日 20:52

150418トサノミツバツツジ@エコカフェ.JPG東京大学付属小石川植物園内のツツジの植栽コーナーからトサノミツバツツジを紹介します。ちょうど花が盛りでした。[2015年4月18日撮影:小石川植物園@阿部]

トサノミツバツツジ(土佐三葉躑躅、学名:Rhododendron dilatatum Miq. var. decandrum Makino)はツツジ科ツツジ属の落葉低木。日本固有種。分布は本州(岐阜県、滋賀県、紀伊半島)と四国(徳島県、高知県)に限り、山地や丘陵地の林内や岩尾根に自生。樹高は2、3mほど、葉は有柄、葉身4pから8pほどの菱状広卵形、全縁で先は尖ります。葉柄には当初に長毛と短毛がつき、葉表裏に腺毛が疎らに混ざります。花期は4、5月頃、葉の展開前に、紅紫色の花を咲かせます。雄蕊10本、子房に腺点が密生。果実は長径約1.5pの卵状円柱形の刮ハ、熟すと下部が裂し種子が散布されます。

ミツバツツジの雄蕊は5本が一般的だそうです。ミツバツツジは葉の展開前に花が沢山つきとても美しいですよね。


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ハヤトミツバツツジ(隼人三葉躑躅)は一番早咲き

ビーグル号の航海日誌 2015年04月24日 07:43

150418ハヤトミツバツツジ@エコカフェ.JPG東京大学附属小石川植物園内のツツジ・コーナーから、ミツバツツジの中で一番早咲きのハヤトミツバツツジを紹介します。残念ながら花はもう終わっていました。花言葉は「愛の喜び」「情熱」です。自生地では岩躑躅(イワツツジ)と呼ばれています。[2015年]4月18日撮影:小石川植物園@阿部]

ハヤトミツバツツジ(隼人三葉躑躅、学名:Rhododendron dilatatum Miq. var. satsumense T.Yamaz.はツツジ科ツツジ属の落葉低木。鹿児島県固変種(ミツバツツジの変種)、環境省レッドリストで絶滅危惧TAに登録、分布は鹿児島県に限り、低山の岩場。樹高は1mから3mほど、葉は枝先に3枚が輪生、分厚く光沢、葉身4pから5pほどの広卵形で先が尖ります。葉表裏には当初に長毛が密生。花期は3月から4月頃、葉の展開に先立ち、枝先に1個から3個の濃紅紫色の花径約4pの花を咲かせます。花冠は漏斗状で5裂、上側内面に紅色の斑点、雄蕊10本、花糸や花柱が無毛です。果実は刮ハです。

日本に自生するミツバツツジの仲間は、ハヤトミツバツツジのほかに、トサノミツバツツジ、トウゴクミツバツツジ、コバノミツバツツジ、タカクマミツバツツジ、キヨスミミツバツツジ、サイゴクミツバツツジなど、全部で15種以上が知られます。


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シロバナフジツツジ(白花藤躑躅)

ビーグル号の航海日誌 2015年04月23日 21:12

150418シロバナフジツツジ@エコカフェ.JPG東京大学附属小石川植物園のツツジの植栽コーナーからシロバナフジツツジを紹介します。花言葉は「節制」「愛の喜び」「初恋」です。 [2015年4月18日撮影:小石川植物園@阿部]

シロバナフジツツジ(白半藤躑躅、学名:Rhododendron tosaense Makino f. albiflorum T.Yamaz.)はツツジ科ツツジ属の半落葉性低木。フジツツジの白花品種。原産地は高知県。樹高は1mから2mほど、枝はよく分枝、若枝に剛毛が生える。春葉は花後に展開し、質は薄く、葉身1.5pから3pほどの披針形か長楕円形、先は尖ります。夏葉は1pから3pほどの倒披針形か広線形で先は鋭い。花期は3月半ばころ、枝先に花冠が5裂した白色の花を咲かせます。

フジツツジは全体に小型あることからオンツツジの対として別名にメンツツジともいうそうです。ぴんとはこないのですが。


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センカクツツジ(尖閣躑躅)は絶滅の危機に

ビーグル号の航海日誌 2015年04月22日 05:56

150418センカクツツジ@エコカフェ.JPG東京大学附属小石川植物園に植栽展示されているツツジのコーナー。他のツツジより背がぐっと低く、葉も小さなツツジがることに気づくでしょう。センカクツツジと呼ばれる希少なツツジです。残念ながら花は咲いていませんでした。[2015年4月18日撮影:小石川植物園@阿部]

センカクツツジ(尖閣躑躅、学名:Rhododendron simsii var. tawadae)はツツジ科ツツジ属の常緑低木。環境省レッドリストで絶滅危惧TA類(CR)。尖閣諸島固有種。分布は尖閣諸島の魚釣島の山頂付近の岩場に自生。樹高は1mほど、葉は互生し、葉身2、3pほどの倒卵形。全縁で鈍頭。両面に長毛が生えます。花期は3月から4月頃、枝先に径2、3pの淡紫色の花を2個ずつ咲かせます。花冠は5裂、上側内面に濃紫色の斑紋が入ります。果実は刮ハです。

自生地ではヤギの食害で減少していると考えられているようです。ツツジの仲間は毒成分を含み防御行動をとっているため、食害から免れることが多いが、センカクツツジでは毒性が弱いか無毒ということなのでしょうか。


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アマミセイシカ(奄美聖紫花)は変種

ビーグル号の航海日誌 2015年04月21日 23:32

150418アマミセシカ@エコカフェ.JPG東京大学附属小石川植物園に植栽展示されているツツジのコレクションからアマミセイシカを紹介します。[2015年4月18日撮影:小石川植物園@阿部]

アマミセイシカ(奄美聖紫花、学名:Rhododendron latoucheae Franch. var. amamiense (Ohwi) T.Yamaz.)はツツジ科ツツジ属の常緑小高木。セイシカの変種、環境省レッドリストで絶滅危惧TA 類(CR)。分布は奄美大島に限り、川岸の岩場や林内に自生。樹高は2mから5mほど、若枝は緑色で無毛、葉は互生し枝先に集生、皮質で有柄、葉身4pから6pほどの狭長楕円形、全縁で先はやや長く尖り、先端に線状突起がつきます。両面とも無毛。花期は3月から5月頃、枝先に1個から4個ほどの径4、5pの花を咲かせます。花柄約長2pと長く、花冠は漏斗状釣鐘形で5深裂、白色か淡桃紫色で上側内面に淡黄緑色の斑紋が入ります。雄蕊10本、花柱は約4pと長い。果実は長径2.5pから4pほどの円筒形の刮ハです。

基本変種のセイシカは国内では石垣島と西表島に分布することからヤエヤマセイシカとも呼ばれるそうです。アマミセイシカを変種ではなく独立種であるとする考えもあるようです。


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ヤエヤマツツジ(八重山躑躅)は品種レベル

ビーグル号の航海日誌 2015年04月20日 23:18

150418ヤエヤマツツジ0エコカフェ.JPG東京大学附属小石川植物園では、八重桜に代わり、ツツジの花が見ごろを迎えています。花言葉は「燃える思い」だそうです。先の週末も家族連れや年配の方が訪れていました。[2015年4月18日撮影:小石川植物園@阿部]

ヤエヤマツツジ(八重山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi f. komatsui.)はツツジ科ツツジ属の半落葉低木。ヤマツツジの二重裂き品種で八重山諸島固有種。分布は八重山諸島。樹高は2mから4mほど、枝に褐色の剛毛が密生し、葉は互生、春葉は広披針形か楕円形、全縁で先が尖ります。この葉は晩秋に落葉します。また、夏葉は匙形か長楕円形、寒地で落葉(暖地では越冬)。花期は4月から5月頃、径3pから5pほどの花を咲かせます。花冠は5裂、雄蕊5本。萼片と花弁が同形のため二重咲きに見えます。

ヤマツツジは日本の代表的な躑躅ですが、下位分類にヤエザキヤマツツジ、シキザキヤマツツジ、シロヤマツツジのほか、オオシマツツジやミカワツツジ、ケラマツツジなど地域固有のものも知られます。


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小石川植物園を訪ねて気づくと

ビーグル号の航海日誌 2015年04月18日 21:48

150418新緑のシャワー@エコカフェ.JPG小石川植物園はエコカフェはよく利用する身近なフィールドのひとつです。
今日はお天気も良いことから、ぶらりと新緑を体感しに行ったのですが。
地を覆う若草は淡いグリーンのじゅうたんを作っり、
天を覆うイロハモミジは若葉も淡いグリーンのシャワーを降らす。
八重桜の場所では、風に誘われ見事な花吹雪を見せていました。
つつじの場所では、鮮やかな赤、紫、淡紫、オレンジ、白色の多様な花が見ごろでした。
150418花吹雪@エコカフェ.JPGあちこちで子供たちのはしゃぐ声がし、お母さんたちの子を追う声がしていました。
気づくと多くの親子連れでお父さんの姿が見えません。
どうしたことでしょうね。

新年度に入り、ギヤを入れ替えるにはちょうど良い散策となりました。
来月は恒例の三宅島での植林活動を行う予定です。
満足していただけるよう、現在、内容とスケジュールを調整中です。

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森の落ち葉はいずこへ

ビーグル号の航海日誌 2015年04月12日 22:09

140504自然のそうじ屋さん案内板@エコカフェ.JPG新緑に萌える森、足元には落ち葉がいっぱいです。
秋にもなると落葉樹の森は落ち葉の絨毯で敷き詰められるからです。
そんな木々の枝々から落下した葉っぱはその先一体どうなるのでしょう。
皆さんはそれらが時間をかけやがては土に戻っていくことは知っているでしょ。
ではどのようにして土に戻っていくのか、エコカフェはよく利用する「国立科学博物館附属自然教育園」の案内板から紹介しましょう。140504落ち葉@エコカフェ.JPG

ふかふかとした落ち葉の下にはササラダニやトビムシ、ミミズ、キセルガイ、ヤスデ、ダンゴムシ、ワラジムシなどがたくさん生活していて、落ち葉を一生懸命に食べるんだそうです。
食べた残りカスや消化後の排泄物は、さらに菌類やバクテリアの働きによって無機物となり、土に溶解しミネラル、栄養分となるのだそうです。

厚く堆積した落ち葉は、このようにゆっくり時間をかけて森のそうじ屋さんたちによって栄養価の高い土壌に戻っていくのです。もちろん、中には強風に飛ばされたり、豪雨に流され河川を下りながら、分解されたりもするんですね。


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タブノキの新緑に魅せられて

ビーグル号の航海日誌 2015年04月11日 22:19

1428757417121.jpg日比谷公園にはタブノキがたくさん植栽されています。
どれも立派な大きな木に成長しています。
タブノキは照葉樹林の代表選手です。
照葉樹は常緑樹であるのですが、枝枝につく葉っぱは永遠に同じ葉が留まっているわけではないのです。
新緑の萌える今の季節を前に古い葉を多く落とし、入れ替えを行っているのです。
絶えず太陽からの紫外線や宇宙線を浴びているわけですから、特に真夏の強い日差しは光合成には最適であっても葉一枚一枚は痛めつけられているのです。1428757451426.jpg
痛み役割を終えた葉は落ち葉となり、微生物などの分解者の働きで再び土に戻り、草木の栄養となるのです。

環境にもっともやさしい循環の行き方を続けているのです。
私たちも見習うとことが多いのではないでしょうか。


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毎日が手作りの生活とは

ビーグル号の航海日誌 2015年04月08日 07:08

1428444349629.jpgガーデニング・絵本・ドールハウスを愛する暮らしをおくったターシャ・チューダーさんの展示会が銀座松屋で開催された。案内チラシには「楽しみは作り出せるもの」と唯一縦書きで目立っている。なるほど、そのとおりと思われる人が大いに違いない。

ターシャはアメリカの絵本作家のひとり、子育てを終えてから愛するコーギ犬、ペットのチャボと一緒に、鶏や山羊を飼い、毎日の生活のほとんどを手作りするライフスタイルを亡くなるまで続けたと説明書がある。
1428444308974.jpg1428444334663.jpgガーデニングは日本でも流行っている。手間隙かけて面倒を見る必要もあるが、その分、気持ちが移入し充実した気持ちになることができる。ガーデニングは自然を、山野草といった自然の生き物を、切り取りアレンジすることができ、美の芸術のひとつでもあるように思う。緑にいろんな緑があり、花々はどこまでも美しい。

エコカフェスタイルも自然を自然のまま二を原則としながら、私たちの生活の中に各自が好きなようにアレンジし取り入れることを目指しますそのためには自然のことを知る必要があるのです。知識としてだけではなく、五感を使って身体中で知るということが大切であると考えているんです


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詩 命の音

ビーグル号の航海日誌 2015年04月07日 07:18

110405ケヤキ大木@エコカフェ.JPG命の音

だれか聞く者はおらぬか
欅の大木の枝々で展開する新葉の音を
暖かな大気に誘われるように一斉に顔を出す新芽たち

だれか聞く者はおらぬか
欅の大朴の枝々で震える新葉のざわめきを
春のそよ風に誘われ一斉に小躍りする産毛をまとった小葉たち

だれか聞く者はおらぬか
欅の大木の枝々で産毛を落とす小葉の営みを
眩しい陽光に誘われ一斉にぱらりぱらりと落つる透明な産毛たち

だれか聞く者はおらぬか
欅の大木の枝々で若葉の陰で蠢く毛虫たちの息づかいを
深緑の深い香りに誘われ一斉に若葉をほうばる無数の毛虫たち

だれか聞く者はおらぬか
欅の大木の枝々で青々とした樹冠の森に囀る小鳥の歌声を
生きるという本能に誘われ一斉に毛虫を啄み求愛をする小鳥たち

だれか聞く者はおらぬか
欅の大木の枝々に造られた巣でかあさん鳥を待つ子どもたちの寝息を
健やかな成長の願いに誘われ懸命に子に餌を運ぶ親鳥たち

命を紡ぐという自然の営みに反することなく繰り返される
大自然の叡智に
命の音を
だれか聞く者はおらぬか


作 青山しゅん


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春雨と桜

ビーグル号の航海日誌 2015年04月05日 22:29

1428214380842.jpg春雨に暖かな陽気も小休止といったところでしょう。
東京ではお花見のピークは過ぎた感があります。
枝から静かに離れ舞う花びらたちを静かに心にとめるのも趣があります。
咲く桜も散る桜も同じ桜ではあるが、不思議と違って見えます。
あと1週間もすれば枝々では桜色の花に代わり、若葉がいっせいに展開するでしょう。
葉桜といって、淡い新緑に萌え、桜の木はエネルギーに満ち満ちています。
1428214408389.jpg静かな春雨に散りゆく桜の花びらは次を若葉に託す強い意思表示なのですね。
染井吉野にとって最大のイベントは人のためにだけ用意されたものです。
何処にいても人々は違った風景の中で同じ愛でるための桜を見ているのです。
違った風景が違ったものに感じさせてくれるに過ぎないのです。
そしてそれはあなたの心の鏡なのかもしれません。


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三番叟まつりに誘われて

ビーグル号の航海日誌 2015年03月29日 23:07

1427636244739.jpg暖かな一日でした。午後からNPO法人日本案額囃子文化研究会が主催する「三番叟まつり」を観賞してきました。望月太左衛さんの企画演出です。和楽器の響きは日本人の心に深く染み入るように響くはずです。先人が培い洗練されたものが残っているのです。たまには、心をしんみりと和ませるのもよいですよ。

望月さんの作成チラシから簡略抜粋。小鼓は”能にして能にあらず”といわれる芸能「三番叟」に使われる和楽器。1427636229129.jpg1427636196452.jpg室町時代に完成した「能楽」の音楽編成、五人囃子(太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡)に組み込まれ、江戸時代には三味線が加わり、「歌舞伎」の音楽を成した。明治時代になると歌舞伎から音楽だけが離れ「長唄」が生まれた、とある。

演目は、第一部が「囃子 寿三番叟」、「琵琶 弁財天幻想」、「音語り さくらさく」、「義太夫 万歳」、「創作 春雷」。第二部は「囃子 銀座囃子」、「大合唱 はじめての三番叟」、「筝曲 さくらさくら三番叟」、「小鼓 松の翁」、「太鼓合唱 鶴亀」、「長唄 勧進帳」、「御祝儀 鼓楽三番叟」でした。
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詩 中山間地域の灯明を

ビーグル号の航海日誌 2015年03月25日 08:06

中山間地域の灯明を

070512伊那谷 016.jpg多くの若者が都会に流出していった
国の成長経済を支え、都市を魅力あるものにするために
幸せな生活は本当にあったろうか
気づいたら多くの若者たちが都市の闇に吸い込まれていった
健康的な活気あるかと思えば、突然、不安の稲妻が走り、
もしくは真綿で締め付けるように、多くの夢と希望が砕かれてゆく
それが都市の姿だ

帰るところは本当にあるのだろうか
若者の出て行った中山間地域の集落の多くは
超高齢化と少子化の流れに飲み込まれ
荒廃する里山に嘆き悲しむ暇もなく
獣害対策の柵の中で、必死に米を作り、野菜を作り、果樹を楽しみが
ひとつ、ひとつ、またひとつと、皺深い知恵と笑顔が消えてゆく
そんな土地に魅力を感じる者はいるか

先祖の土地を守ってきた誇りと行く末の空しさが入り交じるが
話を聞く者はおるか

自然を畏怖し、その恵みに感謝する
季節の巡りを知り、その営みに働きかけ、労を惜しまず
あたかも山野草の花が美しいと思え、香り高き花を忽然と現すように
その純粋で柔軟な精神は時代を紡いできたに違いない

人々の笑いは天に消え、人々の苦しみは大地に浸透し
人々の営みが自然神に同化していた古の時にただただひたすらに遡る
理解する者ものはおるか

時代は大きくバランスを崩す中に新たな一条の光を見出さなければならん


作 青山しゅん
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鹿島神社は旧手計村の鎮守社

ビーグル号の航海日誌 2015年03月20日 21:46

130714鹿島神社拝殿@エコカフェ(埼玉ミニ農園).jpg尾高藍香の生家から西方へ暫く行くと、畑の中を参道が真っ直ぐに伸び、その先に鹿島神社が鎮座します。創建は不詳、主祭神は武甕槌尊(タケミカヅチ)。雷神、刀剣の神、軍神である。渋沢栄一にも尾高藍香にもゆかりの神社となります。[2013年7月14日撮影:深谷市@山崎]

伝承によると天慶年間(10世紀頃)の平将門追討の際、六孫王源経基の臣、竹幌太郎が陣をとり、当社を祀ったという。130714鹿島神社大欅@エコカフェ(埼玉ミニ農園).jpg130714鹿島神社の頌徳碑@エコカフェ(埼玉ミニ農園).jpg享徳年間(15世紀頃)には、上杉憲清(深谷上杉氏)が手計河原や瀧瀬牧西に7千余騎の陣をとり、当社で祈願したと伝わる。本殿は文化7年(1810年)に建立、千鳥破風向拝付入母屋造。拝殿は明治14年(1881年)築、軒唐破風向拝付入母屋造、扁額には渋沢栄一の揮毫。境内には中が空洞で井戸を抱える枯死した大欅が保存。この井戸の水で共同風呂が用意され、栄一の母、お栄はらい病者の背を流したと伝わる。また、尾高藍香の偉業を称える立派な頌徳碑(明治41年建立)が目立ちます。130714鹿島神社神楽殿と八坂神社@エコカフェ(埼玉ミニ農園).jpg篆額は徳川慶喜公の揮毫、撰文は三島毅文学博士によるものです。

社殿の裏手に三峯講社、本殿裏に香取神社、右手には八坂神社、八坂神社の置くに手計不動尊が祀られています。境内には神楽殿もあることから、昔は大いに賑わったのだと偲ばれます。


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気ままなエコサロンのご案内

ビーグル号の航海日誌 2015年03月08日 12:57

ヨセミテ滝@エコカフェ.JPGエコカフェでは一般社団法人に移行することを契機に、「多様な会員の本質に由来し 会員の総体利益のための 会員一人ひとりによる 活動の輪(和)の実践」を目指し、インナーなサロンを開催することになりました。すでに、去る2月12日にキックオフをいたしましたが、毎月1回程度、月曜日に開催することとしています。次回は明日開催予定です。

・日 時:平成26年3月9日(月)19:00〜
・場 所:御茶ノ水「プラザプラス・ワン」
     (千代田区神田駿河台2丁目1−34 奥村第二ビルプラザオチャノミズビル2階)

会員の皆様は声を掛け合って、勝手にご参加ください。一般の方も会員のご紹介があれば参加いただけます。

問い合わせ先:エコカフェ事務局
写真:ヨセミテフォール

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ひなまつり

ビーグル号の航海日誌 2015年03月03日 14:30

DSC_1490.jpg桃の節句。

女の子の誕生を祝う初節句の風習が生まれたのは、江戸中期ごろとされている。
戦国の世がおわり、世の中が平和になったころから、華やかな女性のお祭りとなったそうだ。
無病息災と成長を願い、今も盛んに行われている。


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尾高藍香の生家はひっそりと

ビーグル号の航海日誌 2015年02月27日 21:09

140906尾高藍香生家@エコカフェ.JPG深谷市(旧豊里村、旧々八基村、旧々々下手計村)下手計に尾高藍香の生家があります。訪れた時は、静かな時間が流れていました。天保元年(1830年)生まれ、本名を惇忠、通称を新五郎といいます。澁澤榮一とは従兄弟にあたります。藍香の妹、千代が栄一に嫁いでいます。[2014年9月6日撮影:深谷市@山崎]

主屋は木造2階建。昔は2階にもお邪魔したことがあるが、現在は、人は住んでおらず、部屋に上がることはできない。裏庭に赤レンガ造りの倉庫があり、柿の木の古木が植えられています。140906和室@エコカフェ.JPG140906尾高藍香肖像@エコカフェ.JPG「藍香ありてこそ、青淵あり」と言われるほど、知行合一の水戸学に精通し、栄一の人生に多大な影響を与えたとされます。藍香、栄一、喜作らの青年同志が、時の尊王攘夷に共感し、高崎城の乗っ取りを謀議したのは、2階の和室だそうです。結果は、藍香の兄、長七郎に制せられ中止。茶屋二郎著『小説渋沢栄一 青淵の竜』でも触れられています。縁あって小説の中に使われた方言をチェックさせていただいたのを思い出す。

藍香は官営富岡製糸場の初代工場長や第一国立銀行仙台支店長などを歴任しています。旧下手計村の鎮守社である鹿島神社の境内には藍香の偉業を称える頌徳碑が建立されています。


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澁澤榮一の生家「中の家」を

ビーグル号の航海日誌 2015年02月25日 00:29

140906渋沢英一生家@エコカフェ.JPG深谷市(旧豊里村、旧々八基村、旧々々血洗島村)血洗島に幕末から明治、大正期にかけ近代日本の資本主義の礎構築に活躍した渋沢栄一の生家が保存されています。栄一は、市内上敷免にレンガ工場を造り、その煉瓦は東京駅や横浜の赤レンガ倉庫、世界文化遺産の「富岡製糸場」などの近代建築に広く使われたんですよ。論語と算盤。〔2014年9月6日撮影:深谷市@山崎〕

栄一の生家「中の家」は養蚕農家であったが、染物用の藍玉の取引で財を成した。140906正門@エコカフェ.JPG140906渋沢栄一生家案内図@エコカフェ.JPG土蔵塀を巡らした敷地には明治28年築の母屋のほか副屋、土蔵があり、薬医門造りの正門と東門が外との出入りを許している。子どもの頃、半世紀近く前は、土蔵塀などもっと痛んでいたが綺麗に修繕されている。「中の家」前の畑も大型観光バスが来ても大丈夫なほど広い駐車場に変わっていた。「富岡製糸場」が官営工場であって、渋沢栄一が立上げに関わっていることから、そちらの観光の流れを期待してのことだろうか。

そもそも渋沢家は、血洗島の開拓者、戦国時代末期の天正年間に住み着いたとされる。「中の家」は一族の分家のひとつ、家の位置関係でそう呼称されていた。地名の由来は、血洗島が戦国時代には利根川の中州のひとつで、戦傷の血を洗ったことにあると聞いたのを思い出すが、真実や如何に。


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旗上弁財天社はこじんまり

ビーグル号の航海日誌 2015年02月24日 20:54

150201旗上弁才天社@エコカフェ.JPG鶴岡八幡宮境内の源氏池に浮かぶ島に、旗上弁財天社が鎮座します。鎌倉・江ノ島七福神のひとつでもあります。近年、良縁・縁結びの神として親しまれています。[2015年1月31日撮影:鎌倉@山崎]

創建は承久3年(1221年)。祭神は多紀理毘売命(たぎりびめのみこと)、市寸嶋比売命(いちきしまひめのみこと)、多岐都比売命(たぎつひめのみ)です。宗像三女神といって、天照大神と素戔嗚尊の誓約により誕生したと『古事記』は伝える。150201旗上弁天社案内板@エコカフェ.JPG150201旗上弁天社@エコカフェ.JPG市寸嶋比売命は弁財天と習合。源頼朝がこの地で旗挙げし戦勝を祈願、家運長久の守護神として弁財天が現れたことから、琵琶橋の辺りにあったものを遷したと伝えられているそうです。明治の廃仏毀釈で破壊され、昭和55年(1980年)、古図をもとに社殿が復元されたそうです。祀られていた弁財天は「裸弁財天」(文永3年(1266年)作)と言って、現在は鎌倉国宝館に寄託中。弁財天は仏教の守護神でもあったのです。

北条政子が建立したと伝えられ、社殿裏手に安産を祈ったと伝わる「政子石」が祀られています。「夫婦円満の祈願石」でもあるそうな、なるほどです。


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タグ:鎌倉
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