秋の七草、カワラナデシコ(河原撫子)

ビーグル号の航海日誌 2012年10月17日 00:01

カワラナデシコ@エコカフェ.JPG秋の七草のひとつナデシコ(撫子)とはカワラナデシコを指します。神代植物園の売店で展示販売していました。ちょうど清楚で愛らしい花を咲かせていました。別名にヤマトナデシコともいうそうです。[2012年10月13日撮影:神代植物園@阿部]

カワラナデシコ(河原撫子、学名:Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) Williams)はナデシコ目ナデシコ科ナデシコ属の多年草。エゾカワラナデシコの変種。分布は本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国、台湾に及び、日当たりのよい草原や河原などに自生。草丈は30pから80pほどで、茎は根から叢生し節が膨らみ、葉は対生し基部で茎を抱き、葉身は3pから9pほどの線形化ら線状披針形、全縁で葉先は尖ります。
花期は7月から10月頃で、茎頂に径約4pから5pほどの淡紅紫色の花を咲かせます。花弁5枚は各糸状に裂け、舷部にはひげ状の毛が生えます。雄蕊10本、雌蕊花柱2本、筒状の萼片の長さは3、4p、苞が3、4対つきます。果実は刮ハで萼片に包まれ熟すと先端が裂けて散布されます。

秋の七草は山上憶良が読んだ短歌「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志また藤袴 朝貌の花」(万葉集)が由来だそうです。今日的にはハギ(萩)オバナ(尾花=ススキ)、クズ(葛)、ナデシコ(撫子)、オミナエシ(女郎花)フジバカマ(藤袴)キキョウ(桔梗)ですね。


関連記事(リョウブ(令法)はハタツモリ)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


タグ:広域種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

絶海の大洋島で小さな命に出逢った

ビーグル号の航海日誌 2012年10月14日 11:18

100918押し寄せる波@エコカフェ(母島).JPG小笠原諸島母島は東京から南方1000km太平洋上にあるボニンブルーに囲まれた絶海の島嶼です。世界自然遺産に登録されてからは訪れる観光客も増えたらしいが、それ以前はハイシーズンであっても都会の喧騒とは隔絶した世界が広がっていたというのに。
一昨年秋に母島、父島を訪問したが父島は混雑し、母島も少なからず観光客が増えているようだった。学生風の若者に加えてご年配の集団も押し寄せている感じだった。

100918オカヤドカリ幼体@エコカフェ(母島).JPG120918見つめる私@エコカフェ(母島).JPG今年度、エコカフェとしての恒例の小笠原エコツアーは実施を見送ったが、有志でこの17日から父島を訪ねることにしました。[2011年9月18日撮影:祝世界自然遺産登録・エコカフェ小笠原諸島ツアー@芳賀めぐみ]

一昨年の母島で御幸之浜へ地質観察のために立ち寄った時のことです。
この日は遠くフィリピン沖で発達する台風の影響で波が高く海岸線は少しばかり危険な感もありました。
足元の珊瑚礁起源の石灰岩礁の上に小さな、ごく小さな動く生き物を発見しました。
5oほどのオカヤドカリの赤ちゃん(幼体)です。
しばらくその存在に私の目は釘付けになりました。
こいつ、ちゃんと大きくなれよ、と心に。
大海原の中で私もちいさい。
大きな理想と山ほどのやるべきことがある....。


関連記事(オカヤドカリに少年の心)⇒     関連記事(アルバトロスの軌跡)⇒

人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



タグ:小笠原 母島
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

ムニンタツナミソウ(無人立波草)

121013ムニンタツナミソウ@エコカフェ(神代植物公園).JPG神代植物公園の温室の「小笠原の絶滅に瀕している植物」コーナーでムニンタツナミソウが保護栽培されていました。残念ながら花の季節ではないので青々とした葉っぱだけです。[2012年10月13日撮影:深大寺植物公園@山崎]

ムニンタツナミソウ(無人立波草、学名:Scutellaria longituba Koidzumi)はシソ科タツナミソウ属の多年草。絶滅危惧U類(VU)。分布は小笠原諸島の父島、兄島に限り、山地の林内や林縁などに自生。よく小群落をつくります。草丈は15pから25pほど、茎はシソ科らしく4稜、葉は十字対生し、卵形で葉縁には粗く浅鋸歯がつきます。樹陰地の葉は大形で柔らかく、陽向地の葉は小さくやや厚めです。
花期は3月から4月頃で茎先に総状花序ををだし、白色の唇形の花をたくさん咲かせます。花は双生で花筒が約5pと長く立ち上がり先が湾曲します。雄蕊4本、雌蕊1本、花筒に蜜が貯まりポリネーターを誘います。果実は分果で5月から6月頃に熟します。花の咲く様子を白波に見立てて名前が付けられたそうです。

父島や兄島での生育地ではノヤギによる食害により激減した経緯があるが、最近では対策も進み比較的見られるようになってきたといいます。


関連記事(オガサワラトカゲは太平洋諸島が起源)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

神代植物園で小笠原の絶滅にひんしている植物を

ビーグル号の航海日誌 2012年10月13日 18:38

121013小笠原絶滅危惧植物関係説明看板@エコカフェ(神代植物園).JPG急に神代植物園を訪ねることになった。草花教室の事前調査みたいなものです。
神代植物園の温室には「小笠原の絶滅に瀕している植物」の展示コーナーがあります。マルハチハハジマノボタンシマムロなど小笠原固有植物が保護栽培されているが、自生地とは全く異なる土壌環境のためか樹勢がなく貧弱な様子で痛々しいです。小石川植物園夢の島熱帯植物館と比べても少し残念でした。

看板説明文を引用します。
「【小笠原における「種の保存法」指定植物について】
 小笠原には種の保存法(平成5年施行)で指定されている植物が12種あります。これらの植物は許可なく自生地から持ち出したり移動することは禁じられ違反すると罰せられます。種ごとに保護増殖事業計画が策定され手厚く保護対策がなされています。
 これら12種の植物は最後の一株まで減ってしまったものや、絶滅したと思われていたものなど非常に危機的な状況のものです。関係者の20年間に渡る努力により絶滅の危機を何とか回避してきた種です。今後も引き続き植物園をはじめ現地器官や関係省庁・自治体の連携の中で保護していく必要があります。
【小笠原における「絶滅危惧植物」保護増殖事業について】
小笠原では1986年(昭和61年)より絶滅危惧植物の保護増殖事業が東大小石川植物園を中心となり東京都小笠原支庁との連携で開始されました。その後、絶滅危惧植物保護増殖事業は環境省の資金が入り国の事業として認められ現在に至っています。」


関連報告書(小石川植物園における小笠原関係の調査結果)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

首切り地蔵の伝承から

ビーグル号の航海日誌 2012年10月12日 23:14

120728首切り地蔵@エコカフェ(春日山).JPG春日山周遊コース、高山神社から山間を少し下ると三叉路が現れ、休憩所が用意されている場所があります。この三叉路のガマズミの木の脇に首切り地蔵が左手に宝珠をのせ、右手に錫杖を執って旅人の安全を約束してくれているようです。[2012年7月28日撮影:奈良・京都視察@阿部]

説明看板に次のようにあります。「荒木又右右衛門がためし斬りしたと伝えられる首切り地蔵です。彫刻の手法から鎌倉時代の作と思われます。谷川沿いに登ってきたこの道は滝坂道と呼ばれ、江戸中期に奈良奉行により敷かれた石畳の道は、昭和の初めまで柳生方面から奈良へ米や薪炭を牛馬の背につけて下り、日用品を積んで帰っていくのに使われたものです。」平安時代以降、極楽浄土に往生の叶わない衆生は、必ず地獄へ堕ちるものという浄土信仰が強まり、道教の十王思想と結びついて地獄における責め苦からの救済を求めて地蔵菩薩が冥界の教主として信仰されるようになります。鎌倉時代には辻に祀られ、戦いの守り仏ともなったそうです

江戸時代になるとそれまでの疫病悪鬼が集落に入らぬよう護る道祖神信仰とも結びつき、集落の結界(境界)や街角、辻に地蔵菩薩が広く祀られるようになり、多くの庶民が信仰の対象として参拝すると「縁結び」そして「子育て」へと発展し 亡き我が子が三途の川を渡るため岸辺に積む小石を蹴散らかす邪鬼から守ってくれる仏といつしか崇められ、「子供や水子を守る」今日のような地蔵信仰になり、地蔵盆も盛んになったのです。街角のお地蔵さんが洗い清められ、新しい前垂れを着せられ、飾り付けてなどがされます。


関連記事(佐渡島宿根木の共同井戸は)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

春日山は水神の聖域也

120728高山神社@エコカフェ(春日大社).JPG今年の夏は本当に暑かったです。そんな中、奈良県の春日山(標高498m)原生林で汗びっしょりになったのが印象的でした。なぜに暑い季節に暑い奈良で山登りと地元の友人に笑われてしまいました。でも一緒に登ってくれました。春日山は一千年以上にわたり伐採が禁止されていた原生林を抱えているのです。よほど神聖な地であったに違いありません。そんなことをしっかり体感したかったのです。[2012年7月28日撮影:奈良・京都視察@阿部]

120728切り株と若木@エコカフェ.JPG120728折樹とつる植物@エコカフェ.JPG春日山周遊コースを芳山交番所か下山のために山道に入ると右手に高山神社が控えめに鎮座しています。高山神社には春日大社末社のひとつで、龍王(水神)が祀られおり、古来より祈雨法要が行われてきたそうです。
この高山神社のさらに北奥に春日大社末社の鳴雷神社(古く高山龍王社)が鎮座しているそうです。残念ながら急いでいたため気づかず足を運ぶことはいたしませんでしたが、こちらも古く、由緒は貞観元年(859年)、祭神は水神です。鳴雷神社はまさに能登川の水源に当たり、春日信仰の源を探る上で重要な神社だそうです。
ならばと春日山にある春日大社末社を調べてみると、佐保川水源に鎮座する神野神社、水谷川水源に鎮座する上水谷神社が今に伝えられているようです。やはりどちらも祭神は水神です。

古来より奈良に都を置くよりもずっと昔から人びとは春日山を大切にしてきたに違いありません。四季のある日本において日照りによる干ばつなど自然現象を前に作物の豊穣を願って水神を崇拝してきたのです。この土地には猿沢池春日山室生寺をつなぐ伝説も残されているようです。


関連記事(春日大社境内内のイチイガシ巨樹群)⇒
関連記事(大山阿夫利神社の由緒は)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

カツラ(桂)の黄葉を

090922カツラ.JPGこのところ朝夕は気温が下がりめっきり秋の気配がしまます。山地では紅葉も始まっているのでしょうね。このブログでも時どき登場するカツラの木はイチョウほどではありませんが綺麗に黄葉をします。[2009年9月22日撮影:上高地@山崎]

カツラ(桂、学名:Cercidiphyllum japonicum Sieb. & Zucc.)はユキノシタ目カツラ科カツラ属の落葉高木。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国に及び、日本ではブナ帯などの冷温な山地の谷沿いなどの水分条件のよい場所に自生。樹高は約30m、樹幹はよく株立状にまっすぐ伸び、樹皮は暗灰褐色で若木は平滑、老木は縦裂、枝は短枝と長枝hがあります。葉は長枝に対生。短枝に一葉、円形で基部がハート形、葉縁には鈍鋸歯がつくのが特徴です。これにより葉が樹冠外部や内部に多くつけることができ、効率よく光合成をすることができ、落葉広葉樹ではよく見られる戦略です。葉は黄葉し落葉すると独特の甘く香ばしい香りを漂わせます
花期は4月頃、雌雄異株、葉が出る前に葉腋に小さな花を咲かせます。花は萼片も花弁もなく、基部は苞に包まれ、雌花は3本から5本の雌蕊、柱頭は淡紅色で糸状、雄花は多数の雄蕊、約は淡紅色です。果実は円柱状の袋果で熟すと帯黒紫色、2裂し中から先端に翼のある種子を飛ばします。

カツラは沢筋の近くに生えるため、この樹を見ると沢が近いことが分かります。本州中部地方の亜高山帯のみに分布するは珍しいヒロハカツラがあるそうです。小石川植物園に植栽されているので別の機会に紹介します。


関連記事(ビルの谷間で木の香りが)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

コガネキヌカラカサタケ (黄金絹唐傘茸)は熱帯系

ビーグル号の航海日誌 2012年10月08日 21:57

110918コガネキヌカラカサタケ@エコカフェ(母島).JPG昨年9月に母島を訪ねた時に南崎の草地で黄色いキノコを発見しました。その時は「綺麗だね。何というんだろう。」と言葉を発しただけで、直ぐに記憶の彼方に葬ってしまいました。報告書を作成するための資料整理で思い出すことになり、調べてみると熱帯地域ではごくありふれたキノコのようです。小笠原でも珍しくはないそうです。やはりと。[2011年9月18日撮影:祝世界自然遺産登録・エコカフェ小笠原諸島ツアー@芳賀めぐみ]

コガネキヌカラカサタケ(黄金絹唐傘茸、学名:Leucocoprinius birnbaumii (Corda) Singer)はハラタケ課キヌカラカサタケ属の熱帯系のキノコ。分布は熱帯地域に広く、日本では小笠原諸島や南西諸島。本土では台風で運ばれた胞子がもとで発生することがあるが定着はしない。子実体は高さは約10p、傘は径約5pの円錐形に開き、柄につばがあり、全体は鮮黄色で華奢な感じがします。表面全体が絹くず状の鱗片に覆われます。土壌中の腐植を分解して栄養にしています

ありふれたキノコといっても昨年の訪問で初めて気づいたことになる。しかも初めて参加した芳賀さんが第一発見者でした。気づきは偶然かもしれませんが、日頃からのトレーニングによるものでもありましょう。何事にも興味関心をもって接することが大切です

関連記事(ホコリタケ(埃茸)は小さな爆弾に)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



タグ:広域種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

オガサワラトカゲは太平洋諸島が起源

100909乳房山山頂@エコカフェ.JPG100909オガサワラトカゲ@エコカフェ(乳房山).JPG小笠原諸島母島の乳房山山頂はいつ訪れても可愛らしいオガサワラトカゲがチョロチョロと出迎えてくれるでしょう。といっても先方からすると日溜まりで休憩中だったして恐らくは迷惑千万でしょうが。このトカゲは太平洋・インド洋諸島に広く棲息するボウトンヘビメトカゲの36亜種のうちのひとつと考えられているが、最近では形態的に独立種とする説もあるそうです。[2010年9月9日撮影:第3回エコロジー・カフェの母島の自然を守る旅@阿部]

オガサワラトカゲ(小笠原蜥蜴、学名:Cryptoblepharus boutonii opunctat (Hallowell))はトカゲ科(スキンク科)オガサワラトカゲ属に分類されるトカゲ。分布は聟島列島、父島列島、母島列島、鳥島、南鳥島、北硫黄島、南硫黄島に及び、森林や周辺の草原、海岸近くの岩場などに棲息。準絶滅危惧(NT)。食性は肉食性でクモや昆虫を食することから、外来種のグリーンアノールと競合関係にあり、時には捕食されるたちもし、父島では数を激減させているようです。一方、聟島や母島では比較的よく見かけます。体長は12pから13pほど、頭胴長は4.5pから6p弱で、体列鱗数(胴体中央部に斜めに列になった背面の鱗の数)は未確認。背面は灰褐色で暗褐色の斑点があります。ヘビやヤモリと同じで、瞼が透明で眼球をしっかり覆っていて瞬きをしないのが特徴です。名前に「ヘビメ」とあるのはそういうことです。

オガサワラトカゲは聟島列島、父島列島、母島列島の個体で遺伝的変異が大きく、南硫黄島の個体は父島列島、北硫黄島の個体は母島列島のものと遺伝的には近い関係にあるという事実が明らかになっています。遺伝的変異はより大きくなるとやがて形態的差異として認識され、分化、進化が認められ、独立種として扱われることになります。何れにしてもこの分野の研究が進むことを望みます


関連記事(オガサワラトカゲに偶然出会った)⇒     関連記事(オガサワラトカゲの楽園に)⇒
関連記事(ニホントカゲ(日本蜥蜴))⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

ムクノキ(椋木)の武装は

120922ムクノキ樹皮@エコカフェ.JPG120922ムクノキ@エコカフェ(小石川植物園).JPG小石川植物園には様々な樹木がコレクションされています。針葉樹、落葉樹、常緑樹まで多種多様であって東南アジア、東アジアのものも集められています。ここではムクノキを紹介します。[2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎]

ムクノキ(椋木、学名:Aphananthe aspera (Thunb.) Planch.)はイラクサ目ニレ科ムクノキ属の落葉高木。分布は本州関東地方以西、四国、九州、南西諸島、朝鮮半島、台湾、中国に及び、温暖な低地から山地までに自生。人家周辺や神社などで巨樹が残されています。樹高は約30mで樹幹径1m超、樹皮は淡灰褐色で平滑、老木では基部が板根状で樹皮が剥がれます。葉は互生し、葉身4pから10pほどの卵形か狭卵形で鋸歯があり葉先は尖ります。葉表はケイ酸質物質に覆われざらざらし細かな剛毛も生えます
花期は4月から5月頃、雌雄同株ですが、葉の開出とともに葉腋に淡緑色の小さな5弁花を咲かせます。雄花は本年枝下部に多数つき萼片5枚、雄蕊5本のみ、雌花は本年枝上部に数個つき筒状の萼片と2裂した雌蕊花柱のみからなります。果実は径7oから12oほどの卵状球形の核果で秋に熟すと黒色になります。この果実は甘いのでムクドリなど野鳥が好んで食し、種子を鳥散布してくれます。


葉をケイ酸質物質で武装する防御戦略は、イネ科、カヤツリクサ科では当たり前だそうですが、木本では珍しいことだそうです。単に強い日差しから守るだけではなく虫から身を守る手段にもなっているのです。古く人びとはこの葉を紙やすりのように利用したそうです。知恵比べですね


関連記事(ケヤキ(欅)は繊細で逞しい)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

メグスリノキ(目薬木)で千里眼を

ビーグル号の航海日誌 2012年10月07日 22:23

120929メグスリノキ@エコカフェ(赤城自然園).JPG赤城自然園「しばふ広場」手前のカツラの三本立ちの高木の近くにメグスリノキがあります。名前からも分かるように戦国時代頃より樹皮や小枝を煎じた汁を飲むと遠方まではっきり見えるようになるとして使用されてきたそうです。メギやカンボクも目薬として知られています。今日でも山間の集落を訪ねると小枝などを袋に入れたものがお土産用に販売したりしていますよ。[2012年9月29日撮影:子ども自然体験プログラム2012@山崎]

メグスリノキ(目薬木、学名:Acer maximowiczianum Miq.)はムクロジ目カエデ科カエデ属のやや陽性の落葉高木。分布は本州山形・宮城県以南、四国、九州(宮崎・鹿児島県を除く)に限り、冷温帯の山地の谷間や中腹の緩傾斜地などの適潤な場所に自生。120929メグスリノキ樹皮@エコカフェ.JPG120929メグスリノキ葉@エコカフェ.JPG日本固有種。樹高は約20mで、樹皮は灰褐色か褐色、葉は3出複葉で小葉は葉身5pから12pほどの楕円形で葉縁に波状鋸歯があり、葉先は尖ります。本年枝と葉両面に灰褐色の細毛が密生します。葉は秋にカエデの仲間らしく紅葉します。
花期は5月から6月頃、雌雄異株、新葉の開出と同時に散形花序に複数の長い花柄をもった小さな5弁花を垂れ下げ咲かせます。雄花、雌花とも淡黄色ですが、雄花は雌蕊が退化し、雌花では雄蕊が退化しています。果実は翼果で秋には熟し風散布します。


メグスルノキの有効成分はエピ・ロードデンドリンのほかβシトステロール、トリテルペノイドなど多数種を含むことが知られています。自然の恵みそのものですね。エコカフェでは企業環境研修プログラムの実証の中で、古来より私たちの祖先が自然から生活の知恵として習得してきたものを学ぶ機会を提供してきています。牛歩の歩みですが息の長い基本的な活動のひとつになるでしょう


関連報告(「森の教室」報告書)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



タグ:日本固有種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

クルマアザミ(車薊)は放射状

090523クルマアザミ@エコカフェ(自然教育園).JPG日本はアザミの宝庫。このブログでも折々に各種のアザミについて触れたいますが、エコカフェの草花教室でかつて訪ねた国立科学博物館附属自然教育園において記録したクルマアザミを紹介します。3年前は知識ばかりでしたが今ではフィールド観察経験も豊富になっています。クルマアザミはノハラアザミの変種とされているようです。[2009年5月23日撮影:第31回自然草花教室@阿部]

クルマアザミ(車薊、学名:Cirsium oligophyllum f. obvallatum )はキク科アザミ属の多年草。分布は本州北部から中部地方に限り、低地から山地までの日当たりのよい乾いた場所に自生。草丈は40pから60cmほどで、茎は直立しほとんど分枝せず、下部には短毛が生えます。茎葉は互生し羽状深裂し裂片に棘があり、根生葉は裂するもやや楕円形で輪生し開花時にも残ります。
花期は8月から11月頃(3月から5月頃?)で、茎頂に紅紫色の頭花を一輪咲かせます。頭花の基部に総苞片が放射状に長くつくのが特徴です。この葉状総苞片はノハラアザミの総苞片が葉のように変化したと考えられています。一体何のためにそう変異したのでしょうね。

植物における変異は一定の割合で発生するが環境に適応し、他者との競争にも勝ち残らなければなりません。分化、進化の過程ではそんな繰り返しえお重ね、光合成によるエネルギーを効率よく獲得し、効率よく戦略的に使ったものが棲み分けをしながら生存を確かなものにするのですが、....。


関連記事(静かなノアザミ(野薊))⇒    
関連記事(高山植物の魅力(66)、クルマユリ(車百合))⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



タグ:日本固有種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

コナラ(小楢)は落葉広葉樹の代表

コナラ@エコカフェ.JPG赤城自然園には「コナラ林」のフィールドがあります。クヌギとともに代表的な落葉広葉樹、昭和初期までは里山の構成樹木、雑木林として薪炭や山菜取りなど私たちの暮らしになくてはならない存在だったのです。[2012年9月29日撮影:子ども自然体験プログラム2012@山崎]

コナラ(小楢、学名:Quercus serrata Murray)はブナ科コナラ属の落葉高木。分布は北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国に及び、冷温帯下部から暖温帯にかけて自生し、二次林を構成。120929コナラ@エコカフェ.JPG120929コナラ樹皮@エコカフェ.JPG 樹高は約20m、樹皮は灰黒色で縦に不規則に裂け目が入ります。葉は互生し有柄、葉身は7pから10pほどの倒卵状楕円形で葉縁に尖った鋸歯がつきます。似ているミズナラの葉には葉柄がほぼ無いという。
花期は4月から5月頃で、雌雄異花、若葉天下と同時に、本年枝の下部に雄花序はたくさん垂れ下り、小さな黄褐色の花が多数咲きます。本年枝の上部の葉腋に雌花序が出るが小さく目立つことのない花が1、2個さきます。果実は堅果で基部に小さな鱗片状の総苞片が瓦状についた漏斗をかぶります。

コナラは秋には綺麗に黄葉します。コナラの新芽や葉にはよく虫こぶができますし、葉が葉巻のようになって落ちる、いわゆるオトシブミもよく見られます。ドングリ拾いだけではなく季節ごとに注意深く観察すると面白いですよ。


関連記事(課題もヒントも答えもフィールドにあり)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

シュロ(棕櫚)は

ビーグル号の航海日誌 2012年10月06日 01:43

120922シュロ@エコカフェ.JPG3連休、行楽に行くもよし、近場でのんびりするのもよしですね。小石川植物園内には多様な植物が植栽されています。ヤシの仲間で寒さに強いがシュロも見られます。シュロは旧家の玄関先などに植えられていることがありますね。国立科学博物館附属自然教育園の林下では不思議と若木や幼木をよく見かけます。[2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎]

シュロ(棕櫚、学名:Trachycarpus H.Wendl.)はヤシ目ヤシ科シュロ属の単子葉類の常緑高木。分布は九州南部、外国では中国湖北省からミャンマー北部に及び、排水良好な土壌に自生。耐寒性ゆえに東北地方まで庭木として植栽。耐潮性、耐火性、耐乾湿性に優れ兎角丈夫なようです。樹高は約10m、幹は円柱形で垂直に伸び、先端に扇状に葉柄を広げ熊手形の葉を四方八方につけます。葉柄基部は三角形状に広がり幹を抱き、この下端から長く暗褐色の繊維質のシュロ皮が幹をおおいます。
花期は5月から6月頃で、雌雄異株(まれに雌雄同株)、葉腋から花枝を伸ばし粒状の黄色い集合花を咲かせます。果実は秋から冬にかけて黒く熟します。

シュロにはワジュロ(和棕櫚)とトウシュロ(唐棕櫚)があり、前者は古くなった葉の先端が折れて垂れ下るのが特徴だそうです。どちらもシュロ皮からとれる繊維は腐りにくく伸縮性に優れるために縄や敷物、ほうきなどに使われます。雑貨屋さんにいくとよく見かけますね。


関連記事(オガサワラビロウ(小笠原枇榔))⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

トゲヂジャ(刺萵苣)は身近に

ビーグル号の航海日誌 2012年10月03日 08:26

トゲヂジャ@エコカフェ.JPG過ごしやすくすっかり秋めいてきました。日当たりのよい道端や民家と民家の間の境界地、空地などでよく見られる黄色い花があります。花の様子からはキク科だとは分かるのですが葉が大きく虫に喰われたように変な形をしています。調べてみるとトゲヂジャとかアレチヂジャというらしいです。[2012年10月1日撮影:渋谷区内公園@山崎]

トゲヂジャ(刺萵苣、学名:Lactuca scariola L.)はキク科アキノゲシ属の一年草。帰化植物トゲヂジャの葉@エコカフェ.JPG原産はヨーロッパですが、芝生などとともに混入移入し日本中に広がっています。草丈は100pから200pで茎は直立し株は赤味を帯び棘をもち、葉は互生し無柄、葉身1.5cmから15pほどで長楕円形で羽状に大きく深く裂け、基部は耳状で茎を抱きます。羽片の縁や葉裏主脈上などにも短い棘があります。
花期は8月から9月頃、茎上部に円錐状花序をつけ黄色い小さな頭状花を次々と咲かせます。花は径約1.2cm、両性の舌状花のみです。果実は痩果で冠毛がつき風に乗って散布されます。

この変種に葉に切れ込みのほとんどないマルバトゲチシャ(トゲハニガナとも)が知られています。こちらもヨーロッパ原産で今では日本中で見られます。繁殖力は旺盛なのですね。


関連記事(ヨウシュヤマゴボウ(洋酒山牛蒡)の生存戦略は)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ




posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

ママチャリレース報告記

120929ママチャリレース@エコカフェ.jpgおはようございます。
先週末日曜日に富士山をバックにした富士サーキットで行われた「ママチャリグランプリ2012シリーズ第2戦、チーム対抗6時間耐久レース」に参加してきました。
参加したチームは、「式根島温泉クラブ」というチームで、42位/100組でした。
ママチャリレースという名前からは想像できないくらいハードでした。今年は大きな事故はありませんでしたが、昨年は足首を骨折するなどの救急搬送が出るくらい激しいレースです。

【ママチャリレースの概要】
・6時間耐久レース
・1組10人まで登録可能で、レース中の交代は自由
・競技用ヘルメット、長袖長ズボン、グローブ着用は必須
・場所は富士サーキットウェイ

次回の開催は、1月ですが、今度はF1用のサーキット(6キロ)を貸し切って行われる、かなり本格的なレースとなります(今回はミニカー用の一周1分強のコースでした)。

レース中、他の者はコース脇でテントを張り、BBQをしてゆっくり過ごすため、直前にアウトドアを楽しむための買い出しや準備は必要です。

by T.K
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

コモチシダ(子持ち羊歯)

ビーグル号の航海日誌 2012年10月02日 22:04

120922コモチシダ@エコカフェ(小石川植物園).JPG小石川植物園の片隅にシダ植物のコレクションがあります。地面より一段低くし湿気が溜まり易いように工夫がしてあります。ここではコモチシダを紹介します。[2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎]

コモチシダ(子持ち羊歯、学名:Woodwardia orientalis Sw.)はウラボシ目シシガシラ科コモチシダ属の大型の常緑性シダ植物。分布は本州東北地方南部以南、四国、九州、南西諸島、小笠原諸島、国外ではヒマラヤから中国、台湾、フィリピンに及び、湿った崖地や崩壊地などに自生。草丈は50cmから200cmほど根茎は短く塊状、葉柄基部の凛片は淡褐色で披針形、葉は黄緑色で厚い革質、葉身は1回羽状複葉で羽片は深裂(2回羽状深裂とも)し、各裂片は披針形で先が尖り細鋸歯がつきます。ソーラス(胞子嚢群)は長さ2oから5oほどの細長い形で、硬い苞膜に包まれ、裂片裏の主脈沿いやや開いてつくという。裂片表の葉脈は網状で脈状にソーラスの間や端に相当する部位に多数のムカゴ(無性芽)を形成し、やがて小さな葉が生じ、落下して散布されます。こうして子孫を確実に残す戦略をとっているのです。

無性芽で増殖するシダ植物には、裂片表に無性芽をつけるタイプで近縁種のハチジョウカグマのほか、中軸の先が伸びて先端に無性芽をつけるタイプのクモノスシダやツルデンダ、オリヅルシダなどが知られています。植物にとって無性芽で増殖する戦略は植生地に余裕がある限りにおいては確実に子孫を増やすことができるのです。


関連記事(ゼンマイ(薇)は山菜の代表)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

キツリフネ(黄釣船)は触らないで、

120929キツリフネ@エコカフェ.JPG赤城自然園「四季の森」へ続く遊歩道脇にはツリフネソウとキツリフネの混生した群落があります。この季節には花はやや終わりかけで果実ができつつあります。この果実はホウセンカの果実と同じで熟すと昆虫が留まったり、風で葉や茎に触れたりすると、果実の外皮が弾け破れ中の種子が勢いよく周囲にばらまかれます。[2012年9月29日撮影:子供自然体験プログラム2012@阿部]

キツリフネ(黄釣船、学名:Impatiens noli-tangere L.)はフウロソウ目ツリフネソウ科ツリフネソウ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、国外ではユーラシア大陸、北米大陸に広く、低山から山地のやや湿った薄暗い場所などに自生。草丈は40cmから80cmほどで楕円形、葉縁には鋸歯がつきます。
花期は8月から10月頃で葉腋から細長い花序を伸ばし、筒状の黄色い花を横向きに咲かせます。花弁状の萼片と唇形の花弁、距が長い筒状になっているのが特徴です。ツリフネソウでは距は渦巻き状に巻きます。果実は痩果で熟すと弾けて中の種子が飛び散ります。

花言葉を調べると「じれったい」や「私に触らないで」とのようで、果実の弾ける様子から来ているのでしょう。学名の「noli-tangere 」も「触らないで」だし、何とも簡単でわかりやすいです。


関連記事(ツリフネソウ(釣舟草))⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ




タグ:広域種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

ベニテングダケ(紅天狗茸)の不思議

ベニテングダケ@エコカフェ.JPG瑞牆山(標高2230m)山頂を目指す黒雲母花崗岩の岩場を標高を稼いでいくと針葉樹林の生い茂る登山道脇の林下でベニテングダケを所どころで見かけました。このキノコは色彩が目立ち毒を持っているという。毒は防御機能、目立つことは誘引機能と考えられ、何故に矛盾する機能を同時に有しているのかまったくもって不思議です。[2012年9月27日撮影:瑞牆山@山崎]

ベニテングダケ(紅天狗茸、学名:Amanita muscaria (L. : Fr.) Hook.)はハラタケ目テングダケ科テングダケ属の有毒キノコ。菌根菌。分布は北海道、本州中部地方以北、紀伊山地、四国山地に隔離し、国外ではシベリア、ベーリング地域を起源にユーラシア大陸、北米大陸などに広く、国内ではカラマツトウヒシラカンバなどの針葉樹林下などに自生。柄は白く高さは5pから20pほど、傘は深紅色に白色のイボが散在し傘径は5pから20pに及びます。根元は太く肥大します。

ベニテングダケは絵本やアニメなどによく登場し親しみがありますが、毒成分(イボテン酸、ムスカリン、ムッシモールなど)を含むことから取り扱いには注意が必要です。しかしながら、イボテン酸はグルタミン酸以上の旨味成分であり、日本の一部地域では特別な処理で毒成分を弱めて食する習慣もあるという。尤もシベリア東北部からカムチャッカにかけての民族の間ではシャーマンによる宗教儀式などに利用されてきたとの報告もあります。


関連記事(森林のキノコたち)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ




タグ:広域種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

行楽にぶどう狩りを

ビーグル号の航海日誌 2012年09月29日 07:08

ブドウ@@エコカフェ.JPGブドウA@エコカフェ.JPG今年は暑かったせいもあり日中と夜の気温差がしっかりある地域では美味しいブドウができているという。
少し気温も落ち着いた週末の行楽にぶどう狩りに出かけてみるのも楽しい。
最近ではブドウの種類もいろいろあるという。ブドウB@エコカフェ.JPGブドウC@エコカフェ.JPG
酸味、甘味、渋味に、芳醇な芳香がお口を楽しませてくれます。
距峰、デラウェア、ピオーネ、キャンベルアーリ、ナイアガラ、....。
収穫量の順では山梨県、長野県、山形県、岡山県、福岡県と続く。ブドウD@エコカフェ.JPGブドウE@エコカフェ.JPG





人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ