オガサワラモクマオ(小笠原木朝黄)

ビーグル号の航海日誌 2012年12月31日 12:22

070714オガサワラモクマオ@エコカフェ.JPG小笠原諸島父島の北袋沢から衝立山に向かう途中には、父島で典型的な群落体系のひとつコブガシ-ムニンヒメツバキ群集の常緑広葉樹林の森が広がっている場所があります。そこは乾性低木林の中でも比較的土壌の発達した湿潤な沢筋などに成立する比較的樹高の高い森になります。そのため林床にはシダ植物が繁茂しています。実際はマルハチやオガサワラモクマオなども他の樹種も多く散見されます。[2007年7月14日撮影:森も海も不思議いっぱい!小笠原エコツアー 〜海洋島の生態系の神秘を知る〜@松崎哲哉]

オガサワラモクマオ(小笠原木麻黄、学名:Boehmeria boniensis Nakai)はイラクサ科カラムシ属の常緑低木。小笠原固有種。分布は父島列島、母島列島、火山列島に及び、海岸の崖地から山地にかけて広く自生。繁殖力は旺盛で条件の悪いところでも適応。樹高は約1m、株立ち、全株が粗毛に覆われ、葉は対生し紙質、脈は目立ち、葉身は卵形で鋸歯があり葉先は尖ります。花期は3月頃、葉腋から20cmから30cmほどの穂状花序をだし、無数のピンク色の小花を密に咲かせます。果実は7月から8月頃に熟します。

小笠原では「カワヤナギ」とか「ペーパーウード」と呼ばれています。前者は湿潤な場所に多く柳に穂が似ていることから、後者は葉が紙のような木(wood)ということです。近縁種は熱帯から亜熱帯に分布しているヤナギバヤブマオ、東南アジア系ということになるのでしょう。


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チチジマキイチゴ(父島木苺)は本土系

ビーグル号の航海日誌 2012年12月30日 12:15

120624チチジマキイチゴ@エコカフェ.JPG小笠原諸島は北から聟島列島、父島列島、母島列島、そしてずーっと南下して火山列島である硫黄列島が島弧として並びます。これら島弧はフィリピン海プレートの縁に位置し、このプレートの下に太平洋プレートが沈み込んでいるのです。かつてどこまでは陸続きになっていた不明だが、前三者は列島単位で大きな島であったと列島を単位とした共通の植物が植生することからも推察されます。しかし、チチジマキイチゴは父島でしか見られないそうです。何故でしょうね。[2012年6月24日撮影:小石川植物園@山崎]

チチジマキイチゴ(父島木苺、学名:Rubus nakaii Tuyama)はバラ科キイチゴ属の常緑低木。小笠原固有種で絶滅危惧TA類(CR)。分布は父島に限り、長谷や北袋沢のやや湿潤な林縁などに自生。樹高は1mから2mほど、茎や葉柄には棘はなく、葉は互生し無毛でやや光沢、葉身は3から5中裂、葉縁に二重鋸歯があります。葉脈は明瞭です。花期は4月から5月頃、花は白色で5弁だが、八重の奇形のものもあるそうです。果実はイチゴ状果で6月から7月頃に赤色に熟すそうです。カジイチゴの近縁種と考えられています。父島には棘のあるハチジョウクサイチゴとそれとカジイチゴの雑種のシマミツバキイチゴが自生しています。

学名にある「nakai」は植物分類学者の中井猛之進博士を記念してつけられたそうです。エコカフェがお世話になっている京都大学フィールド科学教育研究センター森林ステーション芦生研究林は中井博士が植物を学ぶ者の標本地として熱烈に評価し、保存され、活用され、現在にいたっているのです。


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シマゴショウ(島胡椒)は東南アジア系

120624シマゴショウ2@エコカフェ.JPG小笠原の森に入ると着生植物が多いことが目に付きます。もっとも多いのがシマオオタニワタリホソバクリハランなどのシダ類やオガサワラシコウランなどのランの仲間、キノコ類などです。そんな着生植物のひとつにシマゴショウがあります。[2012年6月24日撮影:小石川植物園@山崎]

シマゴショウ(島胡椒、学名:Peperomia boninsimensis Makino)はコショウ科サダソウ属の常緑多年草。120624シマゴショウ@エコカフェ.JPG小笠原固有種で絶滅危惧U類(VU)。分布は父島と母島に限り、比較的湿潤な場所の老木や岩壁などの上に他の着生植物とともに着生。草丈は10pから30pほど、気根で固着、茎は茶褐色を帯び、斜上しシュートを伸ばし増えます。葉は対生か三輪生し、多肉質で主脈のみ目立ち、葉身は楕円形、全縁で葉先は鈍頭で尖ります。花期は春から秋、やや赤味がかった淡緑色の穂状花序を数本伸ばし、淡緑色の小花をたくさん咲かせます。果実は夏から晩秋にかけ赤褐色に熟します。

シマゴショウは四国南部、九州から南西諸島に分布する着生植物のサダソウが近縁種と考えられているようです。サダソウは全草に短毛があり、シマゴショウは無いことから違いは明らかなようです。


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オオトキワイヌビワ(大常葉犬枇杷)は本土系

ビーグル号の航海日誌 2012年12月29日 23:54

120624オオトキワイヌビワ@エコカフェ.JPG小石川植物園の温室に保存展示している小笠原固有種のひとつにオオトキワイヌビワがあります。先に紹介したトキワイヌビワよりも葉が大きいことが名前の由来です。この仲間は近縁種のイヌビワが起源で小笠原諸島で適応放散し、母島の湿性高木林内のみに自生するオオヤマイチジク、日当たりのよい林縁などに自生するトキワイヌビワ、さらにオオトキワイヌビワの3種に種分化したと考えられています。[2012年6月24日撮影:小石川植物園@山崎]

オオトキワイヌビワ(大大常葉犬枇杷、学名:Ficus nishimurae Koidz.)はクワ科イチジク属の常緑低木。小笠原固有種で絶滅危惧TB類(EN)。分布は父島列島、母島列島、聟島、北硫黄島に及び、島の中央部の山地林内のやや薄暗い林下に自生。樹高は1mから2mほど、あまり分枝せずに枝が伸び、葉は枝先近くに互生し、厚く大きく、葉脈が太く葉裏に突出します。花期は6月頃、葉腋に花嚢ができ、多肉のつぼ状花軸の内面に多数の花を咲かせます。果実はイチジク状果で9月頃に紫褐色に熟します。

イチジク属の植物はガジュマルがガジュマルコバチのみが送粉を担うように特定のイチジクコバチ類と1対1の共進化の関係にあります。オオトキワイヌビワは野生化で結実数が少ないことが知られています。パートナーのイチジクコバチ類が激減してしまったことが直接の原因と考えられます。ここにもグリーンアノールの食圧が関係しているのでしょうか。


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オガサワラクチナシ(小笠原梔子)は東南アジア系

120504オガサワラクチナシ花2@エコカフェ.JPG続いて小石川植物園の温室で保護展示しているオガサワラクチナシを紹介します。現地では乾燥台地の乾性低木林、特にコバノアカテツーシマイスノキ群集に中に混生するため、花が咲いていないと特定するのは難しいようです。[2010年5月4日撮影:小石川植物園@山崎]

オガサワラクチナシ(小笠原梔子、学名:Gardenia boninensis (Nakai) Tuyama)はアカネ科クチナシ属の常緑低木。120504オガサワラクチナシ花@エコカフェ.JPG小笠原固有種で絶滅危惧U類(VU)。分布は父島列島、母島列島、聟島に及び、日当たりのよい乾性低木林のブッシュ中などに自生。樹高は1mから2mほど、よく分枝し、葉は対生し厚く光沢があり、葉身3cmから10cm(父島、兄島のものは小さ目)、全縁で葉先は鈍頭に尖ります。葉脈は10対から13対ほどで主脈、側脈ともに葉裏に突出し目立ちます。花期は4月から5月頃、枝先に白色の花をひとつ咲かせます。花は径約6cm、花筒は約4cmと長く、花弁6枚(希に8枚)が高杯状に開き、雄蕊、雌蕊が長く突出します。花は甘い独特の芳香が強いです。果実は6個の稜のある楕円形の漿果、12月から翌年1月頃に黄色に熟します。

花筒が長く雌蕊と雄蕊が突出するのは、蛾が媒介する花の構造的特徴だそうです。小笠原固有種の多くが絶滅の危機に瀕している要因のひとつに、それらの植物の送粉を担う特定の昆虫がグリーンアノールの捕食圧力を受け、開花しても結実しないことがあげられています。さらに小笠原でよく見かけるセイヨウミツバチとの競争も考えられるのではないでしょうか。


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アツバシマザクラ(厚葉島桜)は起源不明

120624アツバシマザクラ@エコカフェ.JPG東京大学附属小石川植物園で保護展示されている小笠原固有の絶滅に瀕した植物については、小笠原の森での野生種の観察を補足する形でこのブログでも時どき紹介しています。ここでは、自生地が硫黄列島のため野生状態のものを実際に見ることはまずできないアツバシマザクラを紹介します。[2012年6月24日撮影:小石川植物園@山崎]

アツバシマザクラ(厚葉島桜、学名:Hedyotis pachyphylla Tuyama)はアカネ科フタバムグラ属の常緑低木。硫黄列島固有種。分布は硫黄列島(北硫黄島、硫黄島、南硫黄島)に限り、環境の厳しい岩場に自生。120624アツバシマザクラ葉@エコカフェ.JPG樹高は1mから2mほど、葉は対生し、厚く光沢があり、長楕円形から楕円形、全縁で葉先は尖ります。花期は7月から9月頃、枝先に複集散花序をだし、淡紫色の小さな筒状花をたくさん咲かせます。花冠は長さ約5mmで先が4、5深裂し外側に大きく反転するのが特徴です。果実は径約5mmの球形です。

近縁種としてやはり小笠原固有種であるシマザクラ、マルバシマザクラが知られるが、起源については東南アジア系でもないし、ポリネシア系でも本州系でもなく不明とされています。


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クロツグ(山棕、譏P)の甘い香りに

ビーグル号の航海日誌 2012年12月28日 20:00

100507クロツグ@エコカフェ.JPG小笠原父島の兄島瀬戸に面した釣浜では野生化したクロツグを見かけることができます。小笠原では外来種、自生する沖縄ではマニンとかアイグと呼ばれています。花や果実の季節になると辺り一面に甘い芳香を漂わせているので気づきやすいでしょう。[2010年5月7日撮影:小笠原エコツアー「ケータ島沖(聟島列島)と小笠原固有植物の森をめぐる旅」@十川雅彦]

クロツグ(山棕、譏P、学名:Arenga engleri Becc.)はヤシ科クロツグ属の常緑性低木。分布は南西諸島奄美大島宝島以南、台湾、フィリピンに及び、低地から山地の林内や林縁に自生。樹高は2mから4mほど、幹は円柱状の茎が数本が束生し周囲を黒色の細い繊維が被います。葉は葉柄が1mもあり羽状複葉で葉身3m、小葉は硬く革質で20対から40対、小葉身25pから60cmほどで葉先にクジャクヤシほどではないが不規則な鋸歯がつくのが特徴です。花期は4月から5月頃、雌雄異花、幹先端から複数の雄花序と雌花序を斜上させ、花序は初め多数の苞に包まれ、やがて分枝しその枝に多数の花が密に咲きます。果実は径約2pの球形の核果で熟すと橙色や赤白なり甘味がします。

名前の由来は樹幹や葉鞘が黒い繊維に被われたシュロ(ツグ)とうことにあるそうです。クロツグは新芽や若葉を食したり、黒色の繊維や葉から繊維をとってロープにしたりします。


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コクタン(黒檀)は何故に

ビーグル号の航海日誌 2012年12月27日 21:56

100507コクタン(外来種)@エコカフェ(釣浜).JPG小笠原父島の兄島瀬戸に面した釣浜で本来小笠原には自生していないはずのコクタンが海岸植物のモモタマナの近くでひょろりと生えていました。しかも1本だけのようです。何時しか鳥が種子を偶然に運んだものなのか、人の手により持ち込まれたものか、確認する術もないといいますが。[2010年5月7日撮影:小笠原エコツアー「ケータ島沖(聟島列島)と小笠原固有植物の森をめぐる旅」@山崎]

コクタン(黒檀、学名:Diospiros ebenum Koenig ex Retz.)はカキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木。分布はインド南部、スリランカ、マレーシア、カリマンタン島、アフリカ東部熱帯域に及びます。樹高は25mほど、樹幹径1mを超え、樹皮は平滑で黒褐色、生育は極めて遅いという。葉は互生し皮質で光沢があり、葉身6cmから12cmほどの長楕円形で全縁。花期は6月から7月頃、雌雄異花、葉腋に有短柄で白色の雄花をたくさん咲かせ、雌花は単生します。雄花は雌蕊が退化し、雌花は雄蕊が退化しています。果実は径約2cmの扁球形のナシ状果で食べられます。

材は黒色で材質が緻密で堅く丈夫なため、古くから仏壇、仏具、家具などに利用されてきました。成長が遅いため産出量が少なく、今日では希少価値が高まり高級品として取引されています。


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クジャクヤシ(孔雀椰子)

ビーグル号の航海日誌 2012年12月25日 20:00

100507クジャクヤシ(外来種)@釣浜.JPG小笠原父島の釣浜ではモクマオウ、コクタンなどの外来種が目に付きます。クジャクヤシもそのひとつです。おそらく有用植物として持ち込まれたものが野生化しているのでしょう。[2010年5月7日撮影:小笠原エコツアー「ケータ島沖(聟島列島)と小笠原固有植物の森をめぐる旅」@山崎]

クジャクヤシ(孔雀椰子、学名:Caryota urens L.)はヤシ科クジャクヤシ属の常緑高木。分布はインド、スリランカ、マレー半島に及びます。樹高は12mから18mほど、樹幹は単幹で直立し竹のよう、葉は2回羽状複葉で葉身2.5m。小葉は葉身約10pでさかなの胸びれのような形をし、先端に二重鋸歯がつくのが特徴です。葉柄の周囲には粗い糸状の繊維が網状に取りついています。名前の由来は葉の広がる様子が孔雀の雄が羽を広げたように見えることにあるという。花期は8月頃、樹幹上部から下に向かって順次肉穂花序を簾のように下垂させ、帯桃赤色の小花をそれぞれたくさん咲かせます。果実は黒紫色に熟します。

幹からデンプンを採取したり、用材として利用したり、繊維からはロープなど作り、花柄の汁液からは酒を醸造します。まったくもって熱帯アジアの人びとの暮らしにはサゴヤシと同様に欠かすことのできない植物のようです。


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コブガシ(瘤樫)は本土系

ビーグル号の航海日誌 2012年12月24日 23:38

120211コブガシ葉@エコカフェ.JPGクリスマスイブ。寒い日には「夢の島熱帯植物館」に行くのも意外と楽しいかもしれませんよ。そこには小笠原固有植物の展示があるので、冬休みに小笠原に行かれる方は予習にもなります。小笠原にはブナ科の植物は自生していません。何故でしょうね。ここではクスノキの仲間のコブガシを紹介しましょう。[2012年2月11日撮影:第49回草花教室@阿部]

コブガシ(瘤樫、学名:Machilus kobu Maxim.)はクスノキ科タブノキ属の常緑高木。小笠原固有種、起源は本土系でホソバタブが近縁。120211コブガシ樹皮@エコカフェ.JPG分布は聟島列島、父島列島、母島列島、北硫黄島、南硫黄島に広く、山地林の土壌の深くやや湿気のある場所を好みヒメツバキやシマシャリンバイなどと混生。樹高は7mから10mほど、根脇から萌芽が旺盛で株状、葉は互生し枝先にやや集中、葉身15cmから20cmほどの長楕円形から倒卵形、硬質で厚く、全縁で先は細く鈍い。新葉の展開は年に春と秋、アカテツと同じように新茎や葉裏に褐色毛が密生し、鉄錆色に見えます。この毛は成長とともに脱落します。花期は3月頃、枝先の葉腋から円錐花序を複数だし、淡黄緑色の小さな花をたくさん咲かせます。花は径約5mmでクスノキの花に似ているようです。果実は7月から8月頃に暗紫色に熟します。

コブガシは新芽痕がこぶ状になることが名前の由来らしいです。コブガシは本土系のホソバタブが近縁と考えられ、小笠原に偶然にたどり着いたものが、小笠原の環境に適応しながらコブガシ、葉が細く光沢のあり最も湿潤な場所を好むテリハコブガシ、新葉がほぼ無毛で尾根筋や台地、明るい林内を好むムニンイヌグスの3種に適応放散したと考えられています


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オガサワラグワ(小笠原桑)は超レアモノ

ビーグル号の航海日誌 2012年12月23日 17:48

050430オガサワラグワ老木@エコカフェ.JPG小笠原の父島や母島の森の深い所を歩いているとオガサワラグワの黒色化した大きな切り株に出逢うことがあえう。かつて小笠原の森にはオガサワラグワの大木があった証となっているのです。明治時代以降、材質が緻密で堅く高級材として高値がついたことから、大木はことごとく乱伐されるとともに、伊豆諸島から移入したシマグワとの交雑が進み純粋な種は、崖地などに老木をはじめごくわずかに過ぎません。[2005年4月30日撮影:母島某所@山崎]

オガサワラグワ(小笠原桑、学名:Morus boninensis Koidz.)はクワ科クワ属の落葉高木。小笠原固有種、絶滅危惧TA類(CR)。分布は現在では母島、父島、兄島、弟島の一部に限り、急峻な沢筋や崖地などの林内にごくわずかに自生。直径1m前後のものは数本しか確認されておらず、しかも老木のため上部が枯損しているようです。樹高は10mから20mほど、樹皮は老木では茶褐色で鱗片状、屋久杉と並び賞されるほどの寿命があります。若枝には短毛が生え白っぽく見えるという。葉は互生し、葉身は広卵形で葉縁に円鋸歯、葉先が尖ります。葉表はざらつき、葉裏に葉脈が突出します。花期は落葉後の10月頃、雌雄異株、芽吹きとともに葉腋にそれぞれ雄花序、雌花序をだし、淡黄色の小さな花をたくさん咲かせます。果実は集合果、12月から翌1月頃に黒紫色に熟します。果実の残存花柱がないのが特徴といいます。

母島「桑の木山」は名前のとおりかつてはオガサワラグワが多く見られたのだろう。今でも比較的大きなものが見られます。また、弟島にはシマグワの移入事実はないことからオガサワラグワのみが自生していると考えられています。しかし、父島のものは交雑種がほとんどのようです。


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カンボク(肝木)は鳥食わずとも

061209カンボク@企業環境研修(裏磐梯) エコカフェ.jpg裏磐梯にある五色沼のひとつ赤沼の畔でわずかに赤い実をつけたカンボクがたたずんでいます。カンボクは「鳥食わず」といって果実に毒成分を含むためキレンジャクとツグミのみが食するに過ぎないのだと言います。したがって真冬のこの季節でも葉を落とした枝先に赤い実を残しているのです。[2006年12月9日撮影:企業環境研修プログラム「森の教室」@山崎]

カンボク(肝木、学名:Viburnum opulus L. var. calvescens (Rehd.) Hara)はスイカズラ科ガマズミ属の落葉小高木。分布は北海道、本州中部地方以北、国外では樺太、朝鮮半島、中国に及び、山地の疎林内や林縁、湖畔など日当たりのよい湿った場所に自生。樹高は5mから7mほど、葉は対生、葉身は4pから12pほどの広い卵形で3裂、葉縁は全縁(時に粗鋸歯)で葉先が尖ります。葉表は無毛、葉裏脈上に長い開出毛が生えます。花期は5月から7月頃、枝先から径10pほどの散房花序をだし、中央に白い小さな両性花を咲かせ、周囲に5裂の白色の装飾花がつきます。果実は径約8oの液果、秋に赤色に熟します。

オオカメノキ(ムシカリとも)ヤブデマリに似るが落葉していなければ葉の形で区別できます。材はクロモジと同様に殺菌作用があって爪楊枝や目薬などに利用されます。名前の由来も肝臓薬に使われたことによるそうです。はてはて。


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タグ:広域種
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八坂神社の今昔を

ビーグル号の航海日誌 2012年12月22日 20:00

091219八坂神社楼門@エコカフェ.JPGエコカフェ関西事務所に行く時には必ずといってよいほど八坂神社にもお参りさせていただいております。八坂神社は「祇園さん」とか「八坂さん」として親しまれ、厄災除去の疫神として信仰を集めています。社伝によると斉明天皇2年(656年)にこの付近に素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀ったことが縁起。御祭神は素戔嗚尊櫛稲田姫命八柱御子神です。 櫛稲田姫命は素戔嗚尊の妻、八柱御子神は8人の子どもたちです。古く明治初期の神仏分離令以前は、御祭神は牛頭天皇、八王子、頗梨采女であったといいます。[2009年12月19日撮影:八坂神社@山崎]

091219八坂神社看板@エコカフェ.JPGそもそも牛頭天王は祇園精舎の守護神ともされる仏教由来の神であって、神道の素戔嗚尊と習合。頗梨采女は牛頭天王の后であったことから櫛稲田姫命に、8人の子ども八王子(総光天王、魔王天王、倶魔羅天王、得達神天王、良侍天王、侍神相天王、宅神相天王、蛇毒気神天王)は八柱御子神(暦神の八将神:太歳神、大将軍、太陰神、歳刑神、歳破神、歳殺神、黄幡神、豹尾神)に比定されていたのです。このことは、平安時代になり、古来の自然崇拝からの生まれた神道に、神仏習合の考えが取り入れられ、中国から日本にもたらされた陰陽五行思想、陰陽道とそれに基づく道教、が結びついて人びとの間に厄災除去の疫神の信仰が広まっていったのです。昔の日本人の他を受け入れる知恵がそこにあるわけです

神仏分離により八柱御子神は、天照大御神とその弟の素戔嗚尊との契約で化生したとされる五男三女神に変更されたようです。時の政権が歴史を都合よい報告の整理してしまったようです。八坂さんでは元々の八柱御子神を祀られているようです。夏の祇園祭は今日では風物詩のようになってしまった感もありますが、京の人びとの心には古の心が息づいているように思われます。


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今日は冬至、世紀末現象/終末現象!?

ビーグル号の航海日誌 2012年12月21日 09:07

121125_2159~01.jpg今日は冬至。明日から太陽は復活に入ります。日中が一日一日と畳の目ほどの長さで長くなっていきます。世紀末現象が社会現象、終末現象となってしまっている国もあるようですが、その国の世相を反映しているのでしょう。マヤの暦、興味はありますが....。
冬至については先にこのブログでいろいろと紹介しているのでそちらをご覧ください。
もうすぐクリスマスです。そしてお正月がきます。日本という不思議な国を考える良い機会にしてください。

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121210_2114~01.jpg

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ウチダシクロキ(打出黒木)は摩訶不思議

ビーグル号の航海日誌 2012年12月20日 22:01

120504ウチダシクロキ2@エコカフェ.JPG石川植物園温室では小笠原の貴重な固有植物が保護展示されています。その中でもとりわけ珍しいもののひとつにウチダシクロキがあります。何ともからからに干からびた感じが造花のようです。[2012年5月4日撮影:小石川植物園@山崎]

ウチダシクロキ(打出黒木、学名:Symplocos kawakamii.)はハイノキ科ハイノキ属の常緑低木。小笠原固有種で絶滅危惧TA類(CR)。分布は父島に限り、風衝帯の岩石地の乾燥した斜面の乾性矮低木林内にわずかに自生。樹高は0.5mから1.5mほど、若枝は稜があり黄色を帯び、葉は厚く皮質で葉柄が平たく、葉縁が裏側に巻き込み、葉脈はくぼみます。葉からの水分蒸散を極力抑えようとしているようです。花期は11月頃、径7mm前後の白色の5弁花、雄蕊は長くたくさんつきます。果実は翌年秋に熟すとしわしわで黒色になります。

ウチダシクロキの仲間は小笠原で一つの種から適応放散により種分化し、父島と兄島に自生するチチジマクロキ、母島列島向島のみに自生するムニンクロキがさらにすみ分けをしています。


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シシャモは混乱を超えて高級魚に

ビーグル号の航海日誌 2012年12月18日 20:00

シシャモ@エコカフェ.JPG最近では高級になってしまったシシャモ。一般に売られているのは科レベルでは同じだが属レベルで異なるカラフトシシャモです。1970年代以降、乱獲の影響等でシシャモが激減したため資源量の豊富なカラフトシシャモがシシャモの代用として市場に流通し、いつしかカラフトシシャモがシシャモになってしまいました。市場での混乱です。このため2003年のJAS法改訂で「原材料名」表記が厳格化され、今日では両者は区別され流通されています。シシャモは高級魚、味もカラフトシシャモより淡白で美味しいです。

シシャモ(柳葉魚、Spirinchus lanceolatus (Hikita))はキュウリウオ目キュウリウオ科シシャモ属の回遊性の海水魚。日本固有種。分布は北海道道東の太平洋沿岸、水深120mより浅い場所に生息。体長は12pから18pほど、背中に脂ビレがあり、体色は背中は暗黄色で腹部は銀白色、鱗は大きめで目立ちます。産卵期は10月から12月頃、遡河回遊魚で河川へ遡上し、河床の砂礫に産卵。オスの臀ビレは二次性徴、抱擁器官として伸張するそうです。寿命は3年から4年と考えられています。

アイヌ語で「ススハム」「シュシュハモ」と呼び、アイヌ伝説にアイヌの神様がサケがとれなく困った時に祈りをささげると、柳の葉が落ちてきて魚、シシャモになったとあるそうです。なんともです。


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タグ:日本固有種
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ニホンイノシシ(日本猪)は里山再生のシンボルに

ビーグル号の航海日誌 2012年12月17日 08:14

080415イノシシ@エコカフェ(広島視察).jpg政権交代。人びとは寒い冬に耐えるために野生の鳥獣を食して体力をつけたという。かつて北海道や東北ではマタギといった猟師集団がいて、農閑期の冬に山に入り、クマ、シカなど獲っていたという。今ではカモシカは禁猟とされています。フランス料理ではジビエとして食文化の中心をなしています。ここではかつて広島を視察した時に見かけたニホンイノシシを紹介します。[2008年4月15日撮影:広島戸河内@阿部]

ニホンイノシシ(日本猪、学名:Sus scrofa leucomystax (Temminck & Schlegel))は偶蹄目(ウシ目)イノシシ科イノシシ属の哺乳動物。日本固有(亜)種。分布は本州宮城南部以南、四国、九州、淡路島、小豆島の山間部の藪などに自生。体長はオスで110pから170pほど、体重は80kgから190kg、メスはオスより一回りほど小さいです。雌雄ともに牙が生え、全身は茶褐色の剛毛におおわれ、前後の足の指は4本です。食性は雑食性でクズやヤマイモの根、ドングリ、ミミズや昆虫などの小動物を食します。

昔から山間部では「山鯨」と呼び、貴重なタンパク源として食されてきたという。特に、今日的には「ボタン鍋」として寒い時に食べる大衆鍋として普及しつつあるようです。近年、過疎化や高齢化により集落がもつ里山の手入れができず荒れたことで、クマやシカ、イノシシの侵入阻止機能を果たしていたバッファーゾーンが消えたことにより、容易に田畑の作物を食料とするようになったと考えられます。これにより食料事情が改善し、個体数が増え、更なる農林業被害を促すという悪循環に陥っているように思われます。

人と動物たちの共生、口で言うのは簡単ですが、人びとが電柵の中で我慢して暮らすのではなく、里山の再生など自然の摂理に相応しい対処をして欲しいものです。それには里山の資源利用をどう考えるかにヒントがあるのではないでしょうか。


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気仙沼「福よし」さんの思い出

ビーグル号の航海日誌 2012年12月16日 14:27

071123きんめもカキもサンマもホッケも@エコカフェ(気仙沼).jpg投票日。思い出。FBで真藤さんが気仙沼「福よし」さんで「モウカノ星」を食したと報告されました。美味しかったそうです。エコカフェでもかつて移動理事会(第27回)を気仙沼で開催したことがあります。南三陸・気仙沼でのフィールド活動の進め方を審議するためでもありました。まさに、「男山本店」菅原さん、東北電力気仙沼営業所の矢作さん、河北新報気仙沼総局の今野さんら地元の方々と懇親交流をしたのが、「福よし」さんでした。[2007年11月23日撮影:気仙沼@阿部]

071123カキ焼き@エコカフェ(気仙沼).jpg071123お刺身づくし@エコカフェ(気仙沼).jpgここでは「福よし」さんの天然の素材を活かした贅の極み、素朴さの中からの芸術の域に達した美食の世界を写真で紹介します。「モウカノ星」は「もうがの星」と案内されていたのを覚えています。ネズミサメの心臓の刺身のことです。ネズミザメはホオジロザメと同じネズミザメ科に属し、凶暴であることが知られています。味のほうは正直言って美味です。071123福よし@エコカフェ(気仙沼 ).jpg071123仲良し@エコカフェ(気仙沼).jpg 

東日本大震災で甚大な被害を受けたのは気仙沼の「福よし」も例外ではありません。困難を乗り越えての営業再開には頭が下がります。おめでとうございます。エコカフェでも皆さんの賛同を得て機会をつくりたいと思います!!


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ヤマウド(山独活)は優れモノ

090922ヤマウド@エコカフェ.JPG北アルプス涸沢ヒュッテから横尾まで下山してきたときにたくさんの実をつけているヤマウドを見つけました。野生のものは少なく、江戸時代以降は栽培されるようになり、今私たちが山菜として食するものは全て畑栽培によるものです。[2009年9月22日撮影:上高地@山崎]

ヤマウド(山独活、学名:Aralia cordata Thunb.)はセリ目ウコギ科タラノキ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国に及び、山地の日当たりのよい斜面や林縁などに自生。草丈は2mから3mほど、よく分枝、葉は互生し、2回羽状複葉、小葉は葉身10cmから15cmほどの卵形で葉縁に細鋸歯、葉先は尾状に尖ります。花期は8月から9月頃、枝上部の葉腋から集散状の花序をだし、径約3mmの緑白色の5弁化を球状にたくさん咲かせます。雄蕊、雌蕊花柱とも5本。果実は径約3mmの球形の液果状の核果で黒紫色に熟します。

「ウドの大木」とは是如何に。新芽はほんのり苦みのある香り高い山菜として好まれていますが、苦味成分はタンニンです。ジテルペン、フラボノイド、クロロゲン酸などの機能成分も含まれ、自律神経調整、抗酸化などの効能も期待されるようです。根は生薬として「独活(どくかつ)」と呼ばれ、解熱や神経痛の緩和に効果があるそうです。


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高山植物の魅力(80)、ミヤマゼンコ(深山前胡)

ビーグル号の航海日誌 2012年12月15日 19:45

090922ミヤマゼンコ@エコカフェ.JPG北アルプス涸沢ヒュッテ(標高2309m)はすでに深い雪に埋もれているでしょう。穂高連峰から下る大きくえぐれた氷河期に発達したカールがあります。カールの下部は、夏場、多くの登山者たちがついの宿とするカラフルなのテントで賑わっています。テント葉の近くにはいろんな高山植物が観察できます。セリ科大型の植物、ミヤマゼンコもそのひとつです。[2009年9月22日撮影:涸沢ヒュッテ@山崎]

ミヤマゼンコ(深山前胡、学名:Coelopleurum multisectum (Maxim.) Kitag.)はセリ科エゾノシシウド属の多年草。090922涸沢ヒュッテ@エコカフェ.JPG日本固有種。分布は本州中部地方に限り、亜高山帯から高山帯の雪田周辺の砂礫地や草地に自生。草丈は15pから60cmほど、茎は中空で太く赤味を帯びることもあり、葉は3、4回3出羽状複葉、小葉の葉身は1pから3pほどの卵形から長卵形で葉縁に鋭鋸歯、葉先は尖ります。葉の基部は袋状鞘があります。花期は7月から8月頃、茎先や茎上部の葉腋から複集散花序をだし、たくさんの白色の小花を咲かせます。花序の径は20pにもなり、小総苞片は線形から披針状長楕円形です。果実は分果で長径5o前後の楕円形です。 

セリ科大型の植物には似たものが多く、ミヤマセンキュウ、タカネイブキボウフウ、ミヤマトウキ、ミヤマシシウドオオハナウドなどが知られています。見分けるのはとても難しいです。


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