タイミンタチバナ(大明橘)は重硬

ビーグル号の航海日誌 2013年08月15日 21:15

130411タイミンタチバナ@エコカフェ奄美大島エコツアー_302s.jpg130411タイミンタチバナ葉@エコカフェ奄美大島エコツアー_151s.jpg奄美大島金作原の亜熱帯照葉樹林の深い森。次はタイミンタチバナです。小笠原で独自進化し尾根筋の乾燥に適応した小高木であるシマタイミンタチバナや分布域のより狭い矮性低木のマルバタイミンタチバナの近縁種と考えられています。[2013年4月11日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

130411タイミンタチバナ@エコカフェ奄美大島エコツアー_303s.jpgタイミンタチバナ(大明橘、学名:Myrsine seguinii H.Lév.)はサクラソウ目ヤブコウジ科ツルマンリョウ属の常緑小高木。分布は本州房総半島以西、四国、九州、南西諸島、国外では中国、台湾、ベトナム、ミャンマーに及び、本州では太平洋側海岸近くや常緑広葉樹林内などに自生。樹高は5mから7mほど、樹皮は帯紫色の灰褐色でイボ状の皮目、材は重く硬い。葉は革質で光沢、葉身5pから12(大明橘pほどの倒披針形か線状長楕円形、全縁で葉先は鈍い頭。葉表は深緑色、葉裏は主脈(中肋)が目立ち淡緑色、どちらも無毛です。花期は3月から4月頃、雌雄異株。前年の葉脇から3個から10個の淡緑白色の小花を束生します。小花は、花柄が短く、径3oほどで花冠は5裂。雄花では雌蕊柱頭が退化、雌花は雄蕊5本が退化。果実は径6o前後の球形の核果、秋に黒紫色に熟します。

ツルマンリョウ属は世界に熱帯・亜熱帯を中心に145種、日本にはツルマンリョウなど4種が知られています。タイミンタチバナの葉は平行脈が不明瞭で打がキョウチクトウの葉に形が似ています。間違えないように。


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ボチョウジ(母丁字)は森の中に

130411ボチョウジ@エコカフェ奄美大島エコツアー_311s.jpg奄美大島金作原の鬱蒼とした亜熱帯性照葉樹林の森は、高木層、亜高木層、低木層、林床の草本層と実に巧みに太陽の光を分け合って多様な樹種が展開している。林内の薄暗い場所でも生育することができる陰樹たちが凌ぎあい、共存している。ボチョウジもそんな仲間のひとつである。別名にリュウキュウアオキ(琉球青木)ともいう。[2013年4月11日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

ボチョウジ(母丁字、学名:Psychotria. rubra (Lour.) Poiret)はアカネ科ボチョウジ属の常緑低木。130411ボチョウジ葉@エコカフェ奄美大島エコツアー_310s.jpg分布は種子島、屋久島、南西諸島、国外では台湾、中国南部に及び、低地から山地の常緑樹林内に自生。樹高は1mから3mほど、枝の各節に茶色い托葉がつくのが特徴という。葉は対生し、葉身7pから17pほどの倒卵状楕円形から狭楕円形で全縁、葉先は短く尖ります。両面とも無毛。花期は6月から7月頃、葉脇から集散花序をだし、まばらに緑白色の小花を多数咲かせます。小花は径約3oの短い漏斗形で先が5裂。果実は径約6oの球形の液果、赤く熟します。

近縁種のナガミボチョウジ(長実母丁子)はトカラ列島以南の石灰岩地帯に自生し、果実が長い点が異なり、シマタマカズラは本州紀伊半島以南に自生し、果実が白色に熟します。


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コバンモチ(小判糯)は他人似

130411コバンモチ@奄美大島エコツアー_294s.jpg130411コバンモチ@奄美大島エコツアー_295s.jpg奄美大島金作原は亜熱帯照葉樹林の深い森です。本年4月に訪ねたときに多くの樹種を観察することができました。すでに多くを取上げましたがここではコバンモチを紹介します。[2013年4月11日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

コバンモチ(小判糯、学名:Elaeocarpus japonicus Sieb. et Zucc.)はホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木。分布は本州紀伊半島以西、四国、九州、南西諸島、国外では中国、台湾に及び、暖地沿岸地域の林内などに自生。樹高は15mから20mほど、樹皮は灰褐色で平滑、若枝は緑、前年枝では葉痕が目立ちます。葉は葉柄が長く互生、ただし短い枝先では輪生、厚い革質、葉身5cmから10cmほどの楕円形から長楕円形、葉縁は鈍鋸歯で刺状、葉先は小さく尾状に尖ります。一年を通じ古い葉がちらほら紅葉しては落葉し、新葉が展開します。花期は5月から6月頃、前年枝の葉腋から長さ4cmから6cmほどの総状花序をだし、淡緑色の筒状の花をたくさん咲かせます。果実は長径約1pの楕円形の核果、秋から冬にかけて黒紫色に熟します。

名前の由来は葉が小判形でモチノキに似ていることにあります。モクセイ科のネズミモチも葉がモチノキに似ていることから名前に「モチ」がついたのでした。一般にはモチノキクロガネモチなどモチノキ科につくことが多いのですが。


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オオスカシバ(大透翅)の翅はナイナイ

ビーグル号の航海日誌 2013年08月14日 21:28

130804オオスカシバ@エコカフェ.JPG広尾にある山種美術館に生誕140年記念した「川合玉堂」の特別展を観に行った帰り、駒沢通り沿いの美術館近くの民家の植木鉢に植えられた花の蜜をけん命に吸っている飛行物体を発見。実にホバリングが上手い。調べるとスズメガの仲間のオオスカシバです。[2013年8月4日撮影:山種美術館@山崎]

オオスカシバ(大透翅、学名:Cephonodes hylas (Linnaeus))はチョウ目スズメガ科ホウジャク亜科オオスカシバ属の蛾。山種美術館@エコカフェ.JPG分布は本州関東地方以西、四国、九州、南西諸島、国外では中国、東南アジア、インド、スリランカに及び、クチナシのある森や公園などに生息。開帳は50mmから70mmほど、翅は透明、体色は淡鶯色、腹部に太い黒字に中央が赤色の横帯が入ります。出現時期は6月から9月頃、成虫は昼行性、いろんな花から吸蜜。幼虫は緑色の芋虫で体側に白と橙色の斑紋、クチナシの葉を食します。繭の中で蛹になり、越冬します。

オオスカシバは翅が透明なことからスズメバチに擬態しているという。この擬態により危険な昼間でも行動することが可能となったと考えられるのではないでしょうか。


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タグ:広域種
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ツノマタタケ(角又茸)は橙黄色

070924ツノマタタケ@エコカフェ(岩殿山) 010.jpg山梨県大月市にある岩殿山、戦国時代には岩殿城が築かれた場所でもあります。そのため山頂からは市街地が一望できます。まさに「夏山や兵どもが夢の跡」といったところでしょうか。伐採放置木の滑らかな樹肌に何やら黄色いキノコ、名をツノマタタケといいます。[2007年9月24日撮影:岩殿山@阿部]

ツノマタタケ(角又茸、学名:Guepinia spathularia (Schw.) Fr.)はキクラゲ目アカキクラゲ科ツノマタダケ属に属する小型の木材腐朽菌。070924ツノマタタケ@エコカフェ(岩殿山) 011.jpg分布は日本全土、世界中。発生時期は5月から9月頃にかけて、針葉樹や広葉樹の材木上に列状に群生します。高さは4oから20oほど、径2oから7oほど、有柄、子実体は橙黄色でへら状からツノマタ状の扇形、ゼラチン質で粘性があるが乾燥すると紙質。史子実層は片面に生じ、その反対側には短毛が生えます。

キノコは胞子のつくり方で担子菌類と子嚢菌類に大きく2分類されます。ツノマタタケをはじめこれまで紹介してきたキノコは担子菌類に属します。


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シバヤギ(柴山羊)は超小型

130411シバヤギ@エコカフェ奄美大島エコツアー_45s.jpg奄美大島にあるエコカフェ絶滅危惧種保護センター長の勝島さんはシバヤギ、ザーネン種、アルバイン種などを飼育、「山羊おじさん」でもあるのです。集団の中に姿かたちはおとななのに子山羊かと見紛うほど小さい山羊がいます。シバヤギです。歴とした大人の山羊なのですが。[2013年4月11日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

シバヤギ(柴山羊)は長崎県西海岸や五島列島で飼育されている日本在来の山羊です。その起源は古くに中国や朝鮮から移入したもの。130411ヤギ牧場@エコカフェ奄美大島エコツアー_38s.jpg130411仔ヤギ@エコカフェ奄美大島エコツアー_31s.jpg体高50pほど、体重は25sほどで体毛は白色、まれに褐色、黒の差し毛が入るものもいます。雌雄とも有角で肉垂れはない。病気に強く早熟、生後7ヶ月で繁殖可能。妊娠期間は5ヶ月ほど、1回の出産で1頭から3頭。自然の草や木の葉を食べて育ったシバヤギの山羊乳は、牛乳アレルギーの人が飲んでもアレルギー症状はでずに大丈夫だそうです。燦々と輝く太陽のもと肥料も農薬も使用しない自然の草木を餌としているのがよいのでしょう。

同じように小型の山羊に奄美諸島やトカラ列島で飼育されているトカラヤギ(吐カ喇山羊)がいます。こちらはフィリピン、台湾の系統のようです。体重は30sほど、体毛は淡褐色か、白色地に褐色斑が入るそうだが、病気に強く早熟なのは同じようです。起源の異なるシバヤギとトカラヤギの共通項は時間の中で淘汰された後天的に獲得された特質のようです


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タグ:在来種 家畜
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父島中山峠から小港海岸を

ビーグル号の航海日誌 2013年08月13日 05:50

080619静寂@エコカフェin小笠原 218.jpg父島の中山峠を越えると道はブタ海岸、ジョンビーチ、ジョニービーチへ向かうことになります。
世界自然遺産登録後の小笠原諸島父島は観光客でにぎわいを見せていると聞きます。
この写真は、2008年夏に「NaGISAプロジェクト」の一環、海岸の生き物(メイオベントス)調査のため父島を訪問した際に撮影したものです。
エコカフェでは毎年訪島していますが、世界自然遺産登録前までは「一人占めの〇〇」がふさわしい静寂な時空の中に島の自然はありました。
この9月17日から少し工夫を凝らした「小笠原の旅」を企画しています。なんと島をゼロメートルから山を越えゼロメートル、海岸から反対の海岸まで横断するコースを体験します。
小さな島で最高峰の中央山でさえ319m足らずです。それでも植物たちの垂直分布、標高による住み分けなどを観察することができます。

小笠原エコツアーご案内記事はこちら⇒
小笠原エコツアー行程表の詳細はこちら⇒
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甲斐国の岩殿山は昔を今に

ビーグル号の航海日誌 2013年08月12日 20:00

070924鏡岩@エコカフェ(岩殿山) 055.jpg070924大月市街地@エコカフェ(岩殿山) 030.jpg身近な低山には百名山とは違った歴史や趣があるようだ。甲斐国大月は山間部を抱え、桂川沿いに河岸段丘が発達し、江戸時代には甲州街道の宿場があり、交流の要所として賑わったとされる。山間部ゆえに人びとの暮らしの中に山も存在してきた。「岩殿山」はそんな典型的な歴史と自然、地質までもが織りなす格好の低山です。[2007年9月24日撮影:岩殿山@阿部]

070924岩鎖場@エコカフェ(殿山) 045.jpg岩殿山(標高634m)南面の断崖絶壁は「鏡岩」と呼ばれ落差150mもある一枚岩が山腹の東西に伸びている。断崖上部から眼下はるかに大月市街地が望まれ、視野に及ばない直下には桂川が谷を刻み白い飛沫をあげている。低山ゆえに植生の垂直分布による生態系の変化を楽しむことはできない。典型的な落葉広葉樹にアラカシなどの照葉樹が入り込み混生している。誰もが知っている高尾山の森も暖温帯と冷温帯の植物が凌ぎあっていて同じなのである。

山行足元はと言えば、鎖場や梯子場、トラバース、岩場など変化にとんでいて、低いながらに存分に楽しめ、尾根筋に出れば南面に大きく開いた開放感のある支配的な眺望が飛び込む。コンパクトにしてダイナミック、皆さんも挑戦してみましょう。


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高山植物の魅力(101)/センジュガンピ(千手岩菲)

ビーグル号の航海日誌 2013年08月11日 22:46

090922センジュカンピ@エコカフェ(上高地).JPG上高地から梓川に沿って横尾まで伸びる登山道脇の林縁で見られた小さな可憐な花。雨粒に打たれた後でしっとりと濡れていました。本来は5弁なのですが1枚が脱落してしまったようです。花が終わりに近づいているところに雨粒で激しく打たれてしまったのでしょうか。[2009年9月22日撮影:上高地@山崎]

センジュガンピ(千手岩菲、学名:Lychnis gracillima (Rohrb.) Makino)はナデシコ目ナデシコ科センノウ属の多年草。日本固有種。分布は本州(中部地方以北)に限り、山地から亜高山帯の暗い湿った林縁や林下に自生。090922上高地@エコカフェ.JPG草丈は30cmから80cmほど、茎は細く倒れて他の植物に寄りかかり、葉は対生し茎を抱き、葉身は5cmから15cmほどの長披針形。葉表は無毛、葉裏は脈上に僅かに毛が生えます。花期は7月から8月頃、分枝した茎頂に集散花序をだし、白色の径約2pの5弁花を咲かせます。花弁は先端が浅くギザギザに切れ込みが入るのが特徴です。

名前の由来は日光千手ヶ浜で発見され、中国原産の岩菲に似ていることにあるそうです。健気な感じのする愛らしい花でもありました。


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高山植物の魅力(100)/ミヤマキスミレ(深山黄菫)

130720ミヤマキスミレ花@エコカフェ.JPG130720ミヤマキスミレ@エコカフェ (2).JPG北アルプス小日向山(標高1907m)登山道脇の草地で見つけた小さな黄色い花。背丈も低いが葉がやけに大きく葉の並行脈がしっかりしています。キスミレを教えられたのですが、気になり調べてみるとミヤマキスミレのようです。[2013年7月20日撮影:第16回自然観察会@阿部]

ミヤマキスミレ(深山黄菫、学名:Viola brevistipulata (Franch. et Savat.) W. Becker var. acuminata Nakai)はスミレ科スミレ属の多年草で有茎種。オオバキスミレの高山型で日本固有種。分布は本州中部地方(白山)以北と東北地方に限り、亜高山帯から高山帯の雪の多い明るく湿り気のある林縁などに自生。草丈は5cmから15cmほど、根茎で繁殖、根生葉は心形。茎を伸ばしその上部に無毛の茎葉3枚を輪生状につけ、葉身2pから8cmほどの三角状心形で葉縁に波状鋸歯、葉先は尾状に尖ります。小さな全縁で三角形の托葉がつきます。花期は6月から7月頃、茎葉の中心軸から花柄をすーっと伸ばし、先端に径約1.5cmの黄色い花を咲かせます。花は唇弁と側弁に赤褐色の誘導線が入り、距は線状でごく短く、附属体はキスミレより小さいという。果実は刮ハです。

スミレと言えばタチツボスミレニョイスミレヒメスミレなど白色か淡紫色の花を咲かすものと思いがちであるが、本種のように黄色い花を咲かせるものも少なくない。日本にはオオバキスミレ、キスミレ、キバナノコマノツメの3種を基本に、変種など20種程度が知られているそうです。スミレも奥が深いのですよ。


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ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)の花と果実を

130720ヤブヘビイチゴ@エコカフェ.JPG奥秩父山塊の東南の端に位置する棒ノ峰(標高969m)に向かう白谷沢コースの上部、渓流から離れヒノキ植林域に向かう途中の林縁で小さな黄色い花と小さな赤色の果実を見つけました。ヘビイチゴかヤブヘビイチゴか迷うところです。萼片だけではなく副萼片が大きく突出していることからヤブヘビイチゴのようです。[2013年7月20日撮影:棒ノ折山@阿部]

ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺、学名:Potentilla indica (Andrews) Th.Wolf)はバラ目バラ科キジムシロ属の多年草。130720ヤブヘビイチゴ花@エコカフェ.JPG分布は本州関東以西、四国、九州、南西諸島、国外では中国南部や東南アジアに広く、山地の登山道沿いや林縁などの半日影のやや湿った場所に自生。草丈は5cmから10cmほど、葡匐茎が地面を這って各節から根を下ろし繁殖します。葉は3出複葉、小葉は葉身3pから4pほどの楕円形、葉縁に粗鋸歯がつきます。花期は4月から6月頃、花茎を立て茎頂に径約2pの黄色い5弁花を1個咲かせます。花の基部に萼片のほか副萼片が目立つのが特徴です。果実は果床部が肥大した白色か赤色の径約2pの球形の偽果(イチゴ状果)、痩果が表面全体を覆います。

イチゴの名前のつく植物には、キイチゴ属のクサイチゴ、モミジイチゴ、フユイチゴカジイチゴベニバナイチゴチチジマキイチゴなど、キジムシロ属のヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴなど、オランダイチゴ属のシロバナノヘビイチゴ、ノウゴウイチゴなどが知られています。


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ミヤマカンスゲ(深山寒菅)の群落を

130720ミヤマカンスゲ@エコカフェ.JPG棒ノ折山(標高969m)の白谷コースは渓流沿いの変化に富んだよい登山道。ロープあり、鎖場あり、幾つもの滝があってマイナスイオンが一杯なのが嬉しい。断層沿いに渓流が落下しているようで、大きくX字露岩が開いている場所にはカンスゲの仲間の群落が唯一見られました。葉に三脈が認められること、群落の様子からミヤマカンスゲとします。[2013年7月20日撮影:棒ノ折山@阿部]

ミヤマカンスゲ(深山寒菅、学名:Carex dolichostachya Ohwi.)はカヤツリグサ科スゲ属の常緑多年草。130720岸壁にミヤマカンスゲ@エコカフェ.JPG分布は北海道、本州、四国、九州に及び、暖温帯上部から冷温帯の丘陵や山地の落葉広葉樹林下や林縁などの湿った場所に自生。草丈は20cmから50cmほど、葉は根生し、基部の鞘は紫褐色、葡匐茎はないため大きな株になります。葉はやや柔らかめで平滑、幅5mmから10mmほどの線形、葉縁は僅かにざらつきます。葉面はM字型の三脈が緩やかに目立つのが特徴です。ただし、変異が大きい(6種の変種が知られる)ことに留意。花期は3月から6月頃、有花茎の先に1個の雄小穂をつけ、その下に数個の細い雌小穂をつけます。果胞は長楕円形で疎らに毛が生えます。

スゲ属は世界に2000種、日本でも200種超の大きな属を形成。毎年、新種も発見され、種分化が著しいようだ。ミヤマカンスゲの仲間(ヌカスゲ節)には、日本では葉に三脈のないカンスゲ、三脈と葡匐茎のあるオクノカンスゲ、小型のヒメカンスゲ、葉の細いホソバカンスゲ、四国以南の山地岩場に自生するイワカンスゲなどが知られています。エコカフェの小山博滋先生はこの分野の大家です。これまた奥が深いのです。


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モンシロチョウ(紋白蝶)のお散歩

ビーグル号の航海日誌 2013年08月10日 22:07

130720モンシロチョウ@エコカフェ(棒ノ折山).JPG四国の石鎚山登山の足慣らしで登った奥秩父山塊東南端の棒ノ折山(標高969m)。登山口近くの林縁の地面を這うようにひらりひらり忙しく散歩する白い蝶。モンシロチョウです。時折り草葉にタッチしますが、一体何をしているのでしょう。[2013年7月20日撮影:棒ノ折山@阿部]

モンシロチョウ(紋白蝶、学名:Pieris rapae crucivora (Boisduval,1836))はチョウ目シロチョウ科シロチョウ族モンシロチョウ属の蝶。130720モンシロチョウ@エコカフェ.JPG日本産亜種。基亜種Pieris rapae (Linnaeus, 1758)はユーラシア大陸西部を原産地とし、日本には奈良時代に移入、20世紀には全世界に拡大。各地で形質変化し亜種を形成。日本産亜種としているのは分布域が国内に閉じているのか明確でないためでしょう。体長(前翅長)は約3p、前翅と後翅の前縁が灰黒色、前翅中央に灰黒色の2つの斑紋が入ります。翅に紫外線を当てるとメスの翅は白く、オスの翅は黒く見え、モンシロチョウは紫外線を感知できる眼を持っていると考えられていますカラスの眼も同じでしたね。出現時期は3月から10月頃、完全変態、地域差があるが平均年に4、5回。蛹で越冬。幼虫の食草はアブラナ科の植物(野菜)、成虫は花の蜜です。

近縁種に本来日本に生息していた在来アブラナ科植物を食草とするエゾスジグロシロチョウ、ヤマトスジグロシロチョウ、帰化アブラナ科植物を食草とする後から流入したスジグロシロチョウ、南方から移入し石垣島まで勢力を拡大しているクロテンシロチョウや迷蝶とされるチョウセンシロチョウなどが知られています。この世界も奥が深いですよ。


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タグ:棒ノ折山
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高山植物の魅力(99)/キジムシロ(雉莚)

キジムロ花@エコカフェ.JPG北アルプス小日向山(標高1907m)へ向かう登山道脇の傾斜のきつい小さな草地。ミヤマアズマギクユキワリソウモウセンゴケ、タテヤマリンドウなどと一緒にキジムシロが黄色い花を咲かせていました。[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]

キジムシロ(雉莚、学名:Potentilla fragarioides L. var. major Maxim.)はバラ科キジムシロ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、南西諸島、国外では朝鮮半島、中国、モンゴル、ロシアに広く、日当たりのよい山野などに自生。キジムロ@エコカフェ.JPG草丈は10pから30pほど、根茎は肥厚し太く、茎は帯赤色で長毛が生えます。葉は奇数羽状複葉、小葉は5枚から7枚、葉身2pから5cmほどの楕円形で鋸歯、先端の小葉が大きい。花期は2月から5月頃、花茎を放射状に広げ立ち上げた茎先に数個の黄色い5弁花を咲かせます。花は径15oから20oほど、内萼片5枚は卵状披針形で先が尖り、外萼片5枚は披針形、雄蕊20本、雌蕊多数で花床に毛が生えます。果実は径約1pの萼片に包まれた卵形の痩果、熟すと中から淡褐色の長径約1.3oの種子が多数散布されます。

名前の由来は放射状に茎や葉を広げる様子を雉の座る筵に例えたことにあります。この仲間は北半球の温帯以北を中心に300種以上、日本には3出複葉のミツバツチグリ、小葉が5枚の掌状複葉のオヘビイチゴなど20種ほどがが知られています。


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高山植物の魅力(98)/ユキワリソウ(雪割草)

130706ユキワリソウ@エコカフェ(小日向山) (2).JPG130706ユキワリソウ@エコカフェ.JPG知らなかったが雪割草と呼ばれる植物は世に多くあるらしい。サクラソウ科、キンポウゲ科、ユリ科にあって10種に及ぶという。いずれも早春の雪解けとともに我先にとこぞって花を咲かせるもののようだ。まさにスプリングエフェメラルの一種。ここでは北アルプス小日向山(標高1907m)の登山道脇でみたサクラソウ科のユキワリソウを紹介します。[2013年7月6日撮影:第16回草花教室@阿部]

ユキワリソウ(雪割草、学名:Primula modesta Bisset et Moore)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本固有種。分布は本州関東地方北部・中部地方、四国、九州に及び、亜高山帯から高山帯の岩場、砂礫地、草地などに自生。草丈は5pから15pほど、葉は根生し、葉身4pほどのへら形で皺が多く、葉縁に鋸歯、葉先は鈍頭。葉縁が裏側に反り、葉裏には淡黄色の粉が密着します。花期は5月から6月頃、茎先を10pほども伸ばし茎頂に散状花序をだし、3個から7個ほどの淡紅紫色の花を咲かせます。花は径7oから10oほどの合弁花です。

ユキワリソウの仲間は北半球を中心に世界で約500種。日本でも変種として本州東北地方と北海道、千島列島に自生するユキワリザクラ、北海道日高地方南部に自生する北海道と千島列島に自生するサマユキワリ、礼文島から知床半島に自生するレブンコザクラが知られています。近縁種にソラチコザクラ、ユウバリコザクラ、ナンゴクキザクラなどが知られています。奥が深そうですよ。


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高山植物の魅力(97)/キヌガサソウ(衣笠草)

130706キヌガサソウ花@エコカフェ.JPG130706キヌガサソウ花@エコカフェ (2).JPG北アルプス白馬三山の前衝山である小日向山(1907)は標高が低いながら7月初旬では残雪も多く、高山植物の宝庫にもなっている。ミズバショウリュウキンカコバイケソウシラネアオイ、キヌガサソウなどの群落がみられました。ここではキヌガサソウを取り上げます。[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]

キヌガサソウ(衣笠草、学名:Paris japonica (Franch. et Savat.) Franch.)はユリ科ツクバネソウ属の多年草。130706キヌガサソウ@エコカフェ.JPG日本固有種。分布は本州中部地方以北に限り、日本海側や関東北部東北地方の山地から亜高山帯の湿った林床や林縁などに自生。草丈は30pから80pほど、茎は直立し、葉は6枚から11枚が輪生、葉身20pから30pほどの広披針形から倒卵状長楕円形、全縁で葉先はやや鈍頭。花期は6月から8月初旬頃、葉の中心から花柄を伸ばし、白色(のちに帯緑色)の花を咲かせます。花は長楕円形で鋭頭の外花被片7枚から9枚、糸状の内花被片7、8枚、花柱5本から9本。果実は卵球形の液果、暗褐色に熟します。甘味があり食することができるという。

環境省レッドリストの指定はないが、秋田県で絶滅危惧TB類、山梨県や石川県では絶滅危惧Uルイに指定。変種にウラゲキヌガサソウ、近縁種にクルマバツクバネソウ、ツクバネソウが知られています。


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高山植物の魅力(96)/コミヤマカタバミ(小深山方喰)

ビーグル号の航海日誌 2013年08月08日 21:07

130706 コミヤマカタバミ@エコカフェ.JPG130706コミヤマカタバミ花@エコカフェ.JPG残雪の残る北アルプス小日向山(標高1907m)で自然観察会をした時に出会った高山植物、コミヤマカタバミを紹介します。近縁種のミヤマカタバミは花が一回り大きく、小葉の角がやや角張り、根茎が太いことで識別できるそうです。もっとも根茎を掘り起こすことはすべきではないでしょう。[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]

コミヤマカタバミ(小深山方喰、学名:Oxalis acetosella Linnaeus)はフウロソウ目カタバミ科カタバミ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、国外ではヨーロッパ、アジアに広く、亜高山帯の針葉樹林内などに自生。草丈は5pから15pほど、根茎は細く地下をはい、根生葉は束生、葉柄は長く3小葉、各小葉はハート形で先は凹みます。葉表裏ともに軟毛が散生します。夜には睡眠運動といって閉じるそうです。また、茎や葉にシュウ酸を含むことから口に含むと酸味があります。花期は5月から8月頃、花柄を4pから10pほど伸ばし、茎頂に1個の白色か紫紅色の径2、3pほどの5弁花を咲かせます。花弁には紅紫色の縦筋線が、中心部に黄色の斑紋が入ります。雄蕊10本は二輪に並び、花柱5本。果実は長径約4oの卵球形の刮ハで、熟すと裂開し2oほどの種子を散布します。

カタバミ属は南アメリカ、アフリカなどの熱帯を中心に約850種、日本にはアマミカタバミ、カントウミヤマカタバミ、ミヤマカタバミ、ヒョウノセンカタバミ、カタバミ、コミヤマカタバミの6種が知られています。


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エンレイソウ(延齢草)は不老不死に

ビーグル号の航海日誌 2013年08月07日 23:15

130706エンレイソウ@エコカフェ.JPG130706エンレイソウ花@エコカフェ.JPG北アルプス白馬三山の前衝の山である小日向山(標高1907m)に向かう登山道脇の時に水が流れるガレ場のような場所にはキヌガサソウやエンレイソウが群生をしています。ここではエンレイソウを紹介します。[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]

エンレイソウ(延齢草、学名:Trillium smallii Maxim.)はユリ科エンレイソウ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、国外ではサハリンに及び、低地や山地のやや湿った場所に自生。130706エンレイソウ花@エコカフェ (2).JPG草丈は20pから50pほど、根茎は太く短く、茎を直立させ先端に3枚の無柄の葉を輪生。葉は径10pから20pほどの菱状円形、全縁で先が尖ります。花期は4月から6月頃、3葉の中心から花茎を短く伸ばし、暗紫褐色(まれに緑色)の小さな花を横向きに咲かせます。花は萼片3枚、雄蕊6本、雌蕊1本。果実は径1pから2pほどの球果、緑色か黒紫色に熟し、果肉の部分は甘く食用になります。種子は約2o、白色の付属体(種枕)があり、アリによって運ばれ散布されます。根茎にはサポニンなど有毒成分が含まれるが、古くから少量を胃腸薬として利用してきたという

名前の由来は根茎が薬として利用されたことにあります。エンレイソウの仲間は東アジア、ヒマラヤ、北アメリカに約40種、日本では10種ほどが知られています。


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アカイロニセハムシハナカミキリ(赤色偽葉虫花髪切)

ビーグル号の航海日誌 2013年08月06日 22:00

130706アカイロニセハムシハナカミキリ@エコカフェ .JPG残雪の残る北アルプス小日向山(標高1907m)で自然観察会をした時に登山道脇の林縁で出会った小さな赤い昆虫。調べてみるとアカイロニセハムシハナカミキリらしい。[2013年7月6日撮影;第16回自然観察会@阿部]

アカイロニセハムシハナカミキリ(赤色偽葉虫花髪切、学名:Lemula nishimurai Seki)はカミキリムシ科ハナカミキリ亜科ハイイロハナカミキリ族ニセハムシハナカミキリ属の甲虫。日本固有種。分布は本州、四国に及び、山地の食樹のある林内や林縁などに生息。体長は6oから9oほど、上翅と前胸背板、頭部は真赤、腹部と脚は真黒なのが特徴です。出現時期は5月から7月頃、完全変態、幼虫の食樹はヌルデ、ミズキ、成虫は花粉や蜜を食します。その生態は不明な点が多いそうです

ニセハムシハナカミキリ属で日本産のものは4種、腹部の一部や脚の付け根が褐色のピックニセハムシハナカミキリと前胸背板が黒色のキバネニセハムシハナカミキリ、上翅までもが黒っぽいニセハムシハナカミキリがいます。


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シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)は夫婦別色

ビーグル号の航海日誌 2013年08月05日 00:48

130727シオカラトンボ@エコカフェ.JPG赤城自然園内セゾンガーデンにある小さな池で見たもう一種類の蜻蛉、シオカラトンボです。ショウジョウトンボの深紅と対照的な色合いをしていてよく目立ちます。メスは腹部の色合いからムギワラトンボとも呼ばれています。[2013年7月27日撮影:親子自然ふれあい体験in赤城自然園@阿部]

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉、学名:Orthetrum albistylum speciosum (Uhler))はトンボ科ヨツボシトンボ亜科シオカラトンボ属の中型の蜻蛉。130727ショウジョウトンボとシオカラトンボ@エコカフェ.JPG分布は北海道、本州、四国、九州、南西諸島、国外では極東ロシア、中国、台湾などに広く、平地から低山の湿地や池沼などに生息。IUCNレッドリストで軽度懸念(LC)。体長は50mmから55mmほど、成熟した雌雄の体色が著しく異なります。オスでは全体が黒色化、胸部から腹部前部は灰白色の粉に覆われます。メスは黄色に小さな黒色の斑紋が散在します。複眼の色がオスは青色、メスは緑色と異なるそうです。出現時期は4月から10月頃、草上などに静止して交尾、打水産卵します。

名前の由来はオスの灰白色の粉を塩に見立て、塩は辛いからなのだろう。メスがムギワラトンボとの別名で呼ばれるのもメスの体色が麦わらに似ているからです。シオカラトンボ属は世界に60種以上、日本には9種が知られていますよ。


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