ヒメノガリヤス(姫野刈安)は傾斜地に

ビーグル号の航海日誌 2014年10月03日 22:43

140913ヒメノガリヤス@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)の北東山麓ゴンドラ山頂駅からアプローチする入笠湿原入口の柵から湿原までの斜面地でヤマドリゼンマイとともに多く見られるヒメノガリヤスを紹介します。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

ヒメノガリヤス(姫野刈安、学名:Calamagrostis hakonensis Fr. et Sav./Deyeuxia hakonensis (Franch. et Sav.) Keng)はイネ科ノガリヤス属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では中国、ロシアに及び、山地の渓谷の岩場や斜面地に自生。140913ヒメノガリヤス@エコカフェ.JPG草丈は25pから75pほど、茎は直立し叢生、大きな株を形成。葉は基部で捩れ、表裏が逆さ、葉身20pから30pほどの線形、葉鞘の口部は広がり耳状、その背面には短毛が生えます。花期は7月から10月頃、長さ10pから18pほどの円錐花序をだし、各節に枝を2本ほどだし、淡緑色か帯淡紫色の小穂を疎らにつけます。小穂は長さ4o前後で1小花、柄に小刺、苞頴は小花よりやや長く、芒は護穎の基部から伸びるが小穂を超えることはないという

ノガリヤス属は日本ではヒメノガリヤスをはじめタカネノガリヤス、ホッスガヤ、ヤマアワ、イワノガリヤス、ノガリヤス、ヒゲノガリヤス、オニノガリヤスなど15種が知られます。稈、苞穎、芒などの様子で区別するそうです。


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ウダイカンバ(鵜松明樺)は立派で

140913ウダイカンバ樹皮@エコカフェ.JPG南アルプス北端の入笠山(標高1955m)の山中でカラマツブナ、ダケカンバに交じってウダイカンバが見られました。名前の由来は樹皮を鵜飼の松明に利用することにあります。別名にサイハダカンバ、マカバともいいます。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

ウダイカンバ(鵜松明樺、学名: Betula maximowicziana Regel)はカンバ科カバノキ属の落葉高木。日本固有種。分布は北海道、本州中部地方以北に及び、山地の適湿な肥えた土地を好んで自生。樹高は15mから30mほど、シラカバに似るが、樹皮は灰色か黄褐色、横縞が入りよく剥離、油脂成分が多く含まれるためよく燃えます。140913ウダイカンバ@エコカフェ.JPG葉は互生(短枝では束生)し有長柄、葉身8pから17pほど広卵形、細鋸歯、葉先は尖り、葉脈は10対から12対が目立ちます。花期は5月から6月頃とシラカバより遅く、雌雄異花、雄花序は15pほど、雌花序は4pから6pほど、葉腋から複数が尾状に下垂します。果実は長さ約9pの超円柱形の果穂です。

近縁種にシラカンバダケカンバヤエガワカンバなどが知られます。また、ウダイカンバは最も樹高が高く、とりわけ葉が大きいのが特徴といいます。材質がきめ細かく均質であり、反りや狂いが少ないため、建築内装材や家具、床板、楽器材など広く利用されるそうです。


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フジノマンネングサ(富士の万年草)はふっかふかで

ビーグル号の航海日誌 2014年10月02日 06:54

140913フジノマンネングサ拡大@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)の南東山麓にある大阿原湿原の周遊散策路脇で見たコウヤノマンネングサに似た蘚類。調べるとフジノマンネングサのようです。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

フジノマンネングサ(富士の万年草、学名:Pleuroziopsis ruthenica (Weinm.) Kindb. ex Britt.)はフジノマンネングサ科フジノマンネングサ属の蘚類。1科1属1種。分布は本州東北地方・中部地方・紀伊半島、四国、国外では朝鮮半島、ウイスリー、サハリン、北アメリカ西部に及び、亜高山帯の針葉樹林内の腐植土上や朽ちた倒木に生育、よくマット状に群生。140913フジノマンネングサ@エコカフェ.JPG草丈は5pから8pほど、一次茎は地中を横に這い、途中二次茎が立ち上がり、上部で細かく2、3回羽状の枝をだし、樹状となる。これが草の名前がつく理由であるという。枝の表面に透明な薄板(1から4個の細胞が板状に直立したもの)が畝状に並ぶのが特徴です。葉は長三角形で葉縁に鋸歯、上部で大きい。雌雄異株、胞子体がつくことは稀のようです。

似ているコウヤノマンネングサはコウヤノマンネングサ科で別科に属します。薄板が並ばないことで区別するそうです。


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ナミアゲハ(並揚羽)はどこにでも

ビーグル号の航海日誌 2014年10月01日 22:40

ナミアゲハ@エコカフェ.jpg都心の雑草の繁茂する空地周辺でみたナミアゲハを紹介します。いわゆるアゲハチョウのことです。都心では公園の花壇や民家の庭先などで意外と花がいつまでも咲いていたりします。[2009年6月17日撮影:渋谷区@山崎]

ナミアゲハ(並揚羽、学名:Papilio xuthus Linnaeus)はチョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ属のチョウ。分布は北海道、本州、四国、九州、南西諸島、国外では台湾、朝鮮半島、中国、沿海地方に及び、都市から山地までの草原や伐採地、人家周辺でもよく見かけられます。成虫の前翅長は4pから6pほど(春型は夏型より小さい)、翅は黒地に黄白色の斑紋や線が多数入り、さらに後翅には水色や橙色の斑紋、尾状突起の内側には橙色の目玉模様(眼状紋)がつきます。発生時期は3月から10月頃、2回から5回発生。卵は径約1oの球形、幼虫は一齢では黒褐色で体表に多数の突起、二齢から四齢では突起が消え白色の帯模様が入り、鳥の糞に擬態と考えられ、頭部と腹部の間に黄色の臭角(肉角とも)をもち、襲われると悪臭を放ち防御する。五齢(最終齢)では緑色、胸部に黒と白の目玉模様がつく。糸を吐き前蛹で一昼夜ののち脱皮し蛹になり、ここまで孵化から25日間。1週間で羽化(越冬後に羽化)。幼虫の食草はミカン、カラタチ、サンショウなどのミカン科、成虫は広く植物で吸蜜。

ナミアゲハはキアゲハによく似ているが翅の基部まで黄白色の線が入り、全体的に黒い線が太いという。キアゲハでは前翅中室付根は黒く塗りつぶされるという。


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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は今に何を

120822サンタ・マリア・デル・フォーレ大聖堂@エコカフェ.JPGサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂はフィレンツェにあるキリスト教カトリックの教会。フィレンツェ歴史地区の一部として世界遺産に登録されています。[2012年8月22日撮影@山崎、2014年9月20日撮影:フィレンツェ@杉本]

大聖堂は巨大なクーボラが特徴、晩期ゴシック建築様式であって、石積み建築としては世界最大だという。西側に八角形のドゥオーモ礼拝堂、東側にラテン十字の大聖堂があって、大聖堂には東に至聖所があり、西に正面玄関が正対、ジョット鐘楼は南西隅に配置。外部は白大理石を基調に緑、ピンクの大理石で装飾。140920クーボラ@エコカフェ(杉本)n.jpg140920サンタ・マリア・デル・フォーレ大聖堂の遠景@エコカフェ(杉本).jpg現在のドームは3代目、1296年から140年を超える歳月を要して建設、フィレンツェ羊毛業組合の依頼によるそうです。14世紀以降、北イタリアやトスカーナ地方の諸都市は地中海貿易により繁栄。特にフィレンツェは毛織物業や銀行業が盛んで、大きな経済力を持ち、ルネサンス分化の興隆の中心都市に。大聖堂はその象徴でもあるのです。

イタリアはそもそも古代ローマ帝国の遺物が多く、彫刻家や建築家、芸術家たちにとって学ぶ機会に恵まれていた。その上、メディチ家、スフォルツァ家、エステ家などのパトロンの庇護があってこそ、新しい時代の風を吹かすことができたのです。堤清二(辻井喬)さんの芸術に対する熱意も核心(抑圧からの解放)では通ずるものがありそうです。


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コロッセウムが今に語ることは

120822コロッセオ@エコカフェ.JPGローマ市内にある通称コロッセウム(コロッセオ)は、正式名称を「フラウィウス円形闘技場」、古代ローマ帝政期の建造物である。ネロ帝の黄金宮殿(ドムス・アウレア)の庭園にあった人工池跡に建設したもので、通称の由来は、近くにネロの巨像(コロスス)があったことにあります。[2012年8月22日撮影:ローマ@山崎]

西暦75年、ウェスバシアヌス帝が着工したが急逝、後を継いだ息子、ティトゥス帝が79年に完成。完成前には、ベスビオ火山の噴火による都市ポンペイの壊滅、ローマの大火災などの災難に見舞われ、まさに威信を懸けた象徴的大事業となったようだ。120822コロッセオ内部2@エコカフェ.JPG120822コロッセオ内部3@エコカフェ.JPG建物の大きさは、長径188m、短径156mの楕円形で、最高部が48.56mもあります。中央に長径86m、短径54mの闘技を行う楕円形アレナがあり、周囲をアーチ構造で支えられた階段状の観客席が囲み、収容観客数は座席4万5千、立見席5千の規模を誇る。アレナに一番近い大理石の座席が元老院議員、その上が騎士階級、その上が商人や職人などの上級市民、最上席が一般市民。外観はアーチ構造が4層に積層し、その表面を大理石の化粧が施され、下層からドリス式、イオニア式、コリント式、複合式の建築オーダーにより見事に装飾されている。構造材は火山灰を利用したローマン・コンクリートであって、鉄骨が無いにもかかわらず円筒構造になっているため力学的な強度に優れるという。落成式は100日間のイベントが催された。模擬海戦や戦車レース、猛獣狩り、囚人の処刑、剣闘士による闘いが繰り広げられ、ローマ市民を熱狂させたという。

時は下り、404年に剣闘士試合が中止、523年に猛獣演技が廃止され、残酷な死のショーに幕が下ります。詩人ユウェナリスは「パンとサーカス」によりローマ市民は政治的盲目に置かれている指摘したのですが、目の前の関心を目くらましできても、それこそが最終的にはローマ帝国の滅亡を導いたのも史実のとおりであります。


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ニッコウアザミ(日光薊)は毛深い

ビーグル号の航海日誌 2014年09月30日 22:27

140913ニッコウアザミ花@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)の北東山麓にある入笠湿原の周辺で見られるアザミ。調べると茎や総苞などが白い毛を密生していることからニッコウアザミのようです。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

ニッコウアザミ(日光薊、学名:Cirsium tanakae var. Nikkoense)はキク科アザミ属の多年草。ノハラアザミの変種で日本固有種。分布は本州関東地方北部から中部地方に限り、山地の湿原や湿った草原に自生。140913ニッコウアザミ@エコカフェ.JPG草丈は40pから100pほど、茎は直立し上部で枝分かれ、茎や総苞に白い毛が密生するのが特徴。根生葉は25pから40pほどの長楕円形で(2回)羽状に裂け、鋭い棘があり、茎葉は少なくて小さく、茎を抱きます。花期は8月から9月頃、茎頂や枝先に径2、3pほどの紅紫色の頭花を上向きに数個咲かせます。総苞はノハラアザミと同じで粘らず、鐘形、総苞片は6、7列、披針形で先が斜上、ノハラアザミと同じで粘りません。果実は痩果、冠毛がつきます。

この時期、入笠山では、ニッコウアザミの他に総苞が粘るノアザミも花をつけていました。イガイガの総苞片に気をつけながら、全体を下から上へと気をつけながら指の腹で触ると粘るかどうかよくわかります。


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トヤマシノブゴケ(富山忍蘚)は美しい

140913トヤマシノブゴケ@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)の東南山麓にある大阿原湿原周辺の木道脇の斜面地下部でみた蘚類。調べるとトヤマシノブゴケのようです。別名にアソシノブゴケともいいます。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

トヤマシノブゴケ(富山忍蘚、学名:Thuidium kanedae Sakurai)シノブゴケ科シノブゴケ属の蘚類。分布は北海道、本州、四国、九州、琉球、小笠原、国外では朝鮮半島、中国、極東ロシアに及び、低地から山地の陰湿な岩上や倒木上、地上に生育。140913トヤマシノブゴケ@エコカフェ.JPG草丈(長さ)は5pから10pほど、茎は3回羽状に扁平裂し、所々から仮根を下す。一次茎、二次茎とも白色から淡黄緑色の毛葉(パラフィリア)を密生。毛葉は1、2細胞列からなる小葉状で細胞中央に先の別れたパピラがあります。茎葉は縦皺が目立ち、一次茎では長さ2、3oほど、二次茎では1.3oから1.6oほど、の三角形で葉縁が狭く折れ曲がり、先が長く糸状に透明尖となる。枝葉は茎葉より小さく、透明尖を欠く。雌雄異株。胞子体の剳ソは赤褐色で長さ約3p、凾ヘ非対称に傾き、剿Xは僧帽形で平滑。剋浮ヘ内外2列並び、シリア2、3本。

近縁種のヒメコケシノブは小型でパヒラの先が分かれず、オオシノブゴケは葉に透明尖がなく、コバノエゾシノブゴケはやや小型で透明尖がないそういです。


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セイタカシケシダ(背高湿気羊歯)は湿気好き

ビーグル号の航海日誌 2014年09月29日 23:22

121117セイタカシケシダ@エコカフェ.JPG江ノ島の江島神社境内の断崖下の林縁で見られるシダ植物の中からセイタカシケシダを紹介します。この仲間の分類も難しいのですが、外形的特徴からそうさせていただきます。[2012年11月17日撮影:第14回自然観察会@山崎]

セイタカシケシダ(背高湿気羊歯、学名:Deparia dimorphophylla (Koidz.) M.Kato/Deparia lasiopteris (Kunze) Nakaike)はイワデンダ科オオシケシダ属の夏緑性シダ植物。分布は本州東北地方南部以南、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国に及び湿った林床などに自生。121117セイタカシケシダ胞子のう群@エコカフェ.JPG草丈は40pから80pほど、根茎は長く地中を匍匐、葉柄は緑褐色で鱗片は淡褐色の披針形。葉はやや2形、葉は帯灰青色でやや厚い革質、葉身は卵状三角形の単羽状複葉、上部が次第に細くなり尖る。胞子葉は柄が長くより厚い。葉の表裏、中軸、羽軸に毛が生えます。羽片は軸に直角につき、狭長楕円形で鋭頭、脈状に疎らに毛、裏面脈上にも短毛。羽片は中裂から深裂、裂片は長楕円形で辺縁はやや波状(若時は内側に巻き込む)で鈍頭。ソーラス(胞子嚢群)は線形で中肋に接してつき、苞膜は多毛です。

近縁種に裂片先が切形で中軸と羽軸に毛が密生するムクゲシケシダ、裂片の辺縁が毛状に細裂するナチシケシダ、葉が2形ではなく羽片が斜上するシケシダ、羽片が短く包膜が無毛のホソバシケシダが知られます。


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セゾン現代美術館の鏡はそれぞれに 

P9270046.JPG昼下がり、予定より1時間遅れて深谷を出発
長野冬季オリンピックにあわせ整備された信越高速道は山間を緩やかにカーブしながら高度を稼いでゆく
碓氷峠を抜ける旧国道を進むのでは、九十九折のカーブが鬱蒼とした山腹を刻み容易でなかった
山体を穿つトンネルを3つも抜けるとあっという間に高速出口軽井沢に辿りつくことができる
さらに小1時間ばかり一般道を進み、長倉芹ヶ沢にあるセゾン現代美術館にたどり着く頃には、日は西に傾きかけていた
鉄板扉は別世界を予感させ、足を進めると、芳しき桂の林を縫う清流、枝から落ちる木漏れ日、凛とした冷気が私たちを迎え包み込んでいる
見えぬ野鳥の鳴き声と一瞬の羽音、刻一刻と静かに時が流れ、日の影がゆっくり回る
館内の作品群は無言にして時空を超えて作家たちが寄せては返す波のように訴えかけてくる
私たちを迎える作品も森の佇まいも私たちの今の感覚に委ねるしかなく
老夫婦には老夫婦なりの、息子には青年なりの、世界が静かに広がっているでしかない
同じ場所、同じ時間、不思議な感覚は遠い汽笛のように余韻を残し去ってゆく
漸く辿り着いた安堵感は、次の瞬間、意味のない不安感が混在し
あと何度一緒に出掛けられるのだろうか、と
日常が待っているに過ぎない

by トノサマガエル(2014.09.27)

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ホソバイヌワラビ(細葉犬蕨)は毛達者

121117ホソバイヌワラビ@エコカフェ.JPG江ノ島の江島神社境内の崖地下部で見られるシダ植物のからホソバイヌワラビを紹介します。葉は2形、春に出る栄養葉は地表近くに展開し、夏に出る胞子葉は立ち上がり、ソーラスをつけます。[2012年11月17日撮影:第14回自然観察会@山崎]

ホソバイヌワラビ(細場犬蕨、学名:Athyrium iseanum Rosenst.)はメシダ科メシダ属の夏緑性シダ植物。分布は本州東北地方南部以下、四国、九州、国外では台湾、朝鮮半島、中国に及び、山地のやや湿った林下などに自生。121117ホソバイヌワラビ胞子のう群@エコカフェ.JPG121117ホソバイヌワラビ葉柄@エコカフェ.JPG草丈は25cmから70cmほど、根茎は短く直立、密生する鱗片は褐色で披針形。葉柄は藁色から薄紫色で無毛、基部に狭披針形の鱗片を伴う。葉は柔らかな革質、葉身10cmから45cmほどの楕円状卵形で2回羽状複葉、秋に上部に無性芽を伴う。羽片は有柄で披針形、10対から20対ほど、最下羽片はやや短い。小羽片は左右非対称、基部で対生、他は互生、狭楕円形から狭卵形で中裂から深裂、10対から14対ほどつく。裂片は4対から6対ほどで側脈が目立ち、基部前側は鋸歯を伴い大きい。羽軸と小羽軸の分岐点に刺状の突起がつき、両軸とも表面に白色の軟刺毛、裏面の中肋に短い腺毛が生えます。ソーラスは馬蹄形や鉤形、楕円形などで中肋寄り、包膜は全縁です。

近縁種に羽片に長い柄がつくイヌワラビ、小羽片が左右対称であるミヤコイヌワラビ、硬い革質で羽片に柄がほとんどないヤマイヌワラビ、葉柄が緑色で軟刺毛がつかないサトメシダなどが知られます。注意深い観察が必要です。


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堤清二/辻井喬 オマージュ展は何を、

ビーグル号の航海日誌 2014年09月28日 17:25

140927オマージュ展@エコカフェ.JPG辻井喬さんとは、子どもたちと自然、森をどう考えるという点に関し、赤城自然園の未来を舞台に何度か意見の交換をしたことがある。現在の「赤城自然園」に想いが継続されていかは、もはや知る必要はないだろう。今の運営に携わっれいる人たちが考えるべきことだから。今年、2月26日にお別れ会に参列させていただいたこともあり、故人のオマージュ展のご案内をいただいた。9月28日が最終日とのご案内だったので、再開すべく心をあわせた。

140927セゾン現代美術館プロムナード@エコカフェ.JPG140927眩光の向こうに@エコカフェ(軽井沢).JPGセゾン現代美術館、軽井沢町の長倉芹ヶ沢という少し中心から離れた清流が流れる静かな木立の中に佇んでいる。門は重厚な鉄の扉、プロムナードの先には桂の木が綿菓子を焦がしたような独特な芳香を漂われていた。館内にはよく知られたクレーやカンディンスキー、ポロックをはじめげんだいを代表する作家たちの作品が展示されていた。「如何に生きるか、生かされるのか」故人が耳元で囁いているような錯覚を覚える。「何のために」「なぜ」とたたみかけてくる。現代人はあまりに忙しすぎる。そのため目先のことばかりに振り回されている。もっと、もっと、手前のところで精一杯になってしまっている。誰かがやらなければならないだろう。再会は笑顔で溢れていた。眩しいほどの陽光に誘われて。


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トラノオシダ(虎の尾羊歯)は無性芽で

140926トラノオシダ@エコカフェ.JPG日比谷公園など都心の公園の庭園石や街中道路沿いの石垣などでも見かけることができます。乾燥に強く、小さいですが存在感はあります。トラノオシダです。[2014年9月26日撮影:日比谷公園@山崎]

トラノオシダ(虎の尾羊歯、学名:Asplenium incisum Thunb.)はチャセンシダ科チャセンシダ属の常緑性シダ植物。分布は日本全土(沖縄では稀)、国外では台湾、朝鮮半島、中国、ロシアに及び、平地から山地の道端の岩隙などに着生。草丈は10pから30pほど、根茎は短く這い直立し叢生。葉柄基部の鱗片は暗褐色から黒色、140926トラノオシダ胞子のう群@エコカフェ.JPG葉柄や葉軸は緑色で裏面は帯紫褐色。葉柄の表や葉軸には浅い溝ができます。葉身は披針形の1、2回羽状複葉。羽片は有短柄で下部羽片は小さく耳形、中程では三角形で先に鋸歯。ソーラス(胞子嚢群)は中肋寄り、苞膜は全縁から波状です。胞子嚢が茶色に熟すと大きく開き目立ちます。

近縁種にはコバノヒノキシダ、イワトラノオ、トキワトラノオなどが知られます。この仲間は細部まで注意深く観察しないと同定ができません。


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ユウガギク(柚香菊)は湿地周辺で

ビーグル号の航海日誌 2014年09月26日 22:45

140913ユウガギク@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する前衝山でもある入笠山(標高1955m)南東山麓の入笠湿原のごく周辺や「花園」と呼ばれるお花畑からユウガギクを紹介します。名前の由来は葉を揉むと柚子の香りがすることにあるそうですが、実際の香りはごくごく微かなようです。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

ユウガギク(柚香菊、学名:Aster iinumae Kitam./Aster incisus Fisch. var. pinnatifidus (Maxim. ex Makino) Nakai)のキク科ヨメナ属の多年草。日本固有種。分布は本州近畿地方以北に限り、山地のやや湿生の高い道端や草地などに自生。140913ユウガギク@エコカフェ(入笠湿原).JPG草丈は50pほど(よく1m超)、地下茎は長く、茎は直立しよく分枝。葉は互生し無柄、葉身3pから8pほどの披針形から卵状楕円形、葉縁はよく羽状に浅裂か中裂、変異も多い。花期は7月から10月頃、茎頂に径約2.5pの淡紫色から白色の頭状花を咲かせます。花の色や花弁の数、幅ともに変異が多い。果実は長径2、3oの倒卵形で稜に剛毛、表に腺毛がつき、冠毛はほとんどつかない。

近縁種で似ているものに愛知県以西に分布するオオユウガギク、中部地方以西に分布する葉がやや厚く、ごく短い冠毛がつくヨメナ、関東地方と近畿地方に分布する痩果の稜の腺毛がつき、冠毛が短いカントウヨメナなどが知られます。


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クサフジ(草藤)も懸命に

140913クサフジ花@エコカフェ.JPG南アルプス北端の入笠山(標高1955m)の山麓にある「花園」と呼ばれるお花畑があります。多くのハイカーが訪れるようです。ヤナギランヤマハハコ、クガイソウ、キキョウ、クサレダマなどに交じって、クサフジも懸命に花をつけていました。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

クサフジ(草藤、学名:Vicia cracca L.)はマメ科ソラマメ属のつる性多年草。分布は北海道、本州、九州に及び、山地の草原の日当たりの良い場所に自生。草丈は80pから150pほど、茎葉角張り、細毛が生えます。葉は薄く、葉身1.5cmから3pほどの偶数羽状複葉、小葉は9対から対12枚、巻ひげがつく。托葉は小さく葉縁に2歯があったり、なかったり。花期は5月から9月頃、茎の上部にある葉腋から総状花序を伸ばし、淡紫色から青紫色の蝶形花を幾つか咲かせます。花の長さは11o前後、萼片には5歯、最下部の1歯は長い。果実は長さ2、3pほどの豆果、種子が5個入ります。

近縁種に本州東海地方以東の海岸に分布するヒロハクサフジ、北海道から九州の山地の尾林縁に分布し、小葉が2枚から5対のオオバクサフジ、本州の日本海側に分布するエビラフジなどが知られます。また、クサフジの仲間で春に花を咲かすものに花序の小さなカラスノエンドウ、スズメノエンドウ、イブキノエンドウなどが知られます。


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シラネセンキュウ(白根川芎)も茎が屈曲を

ビーグル号の航海日誌 2014年09月25日 08:16

090921シラネセンキュウ@エコカフェ.JPG上高地を河童橋から徳沢、横尾へと梓川沿いに伸びる平坦な登山道を辿っていくと林縁で沢山の山野の植物を観察することができます。ミヤマセンキュウもそんなひとつです。別名にスズカゼリともいう。[2009年9月22日撮影:上高地@山崎]

シラネセンキュウ(白根川芎、学名:Angelica polymorpha Maxim.)はセリ科シシウド属の多年草。分布は本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国東北部に及び、山地の日陰や林縁、渓流沿いなどに自生。090921屏風岩@エコカフェ.JPG草丈は80pから150pほど、茎は細く中空で直立、上部で分枝。茎は節でオオバセンキュウのように屈曲。葉は互生し、葉柄下部の鞘は袋状、葉身20pから30pほどの三角状卵形で3、4回羽状複葉。小葉は薄く皮質、卵形で葉縁は不規則に浅裂から深裂、先は尖ります。葉裏は帯灰白色で無毛。花期は9月から11月頃、茎頂や枝先に複散形花序をつけ、白色の径約5oの小花を沢山咲かせます。花弁は5枚、広倒卵形。総苞片はほとんどなく、小総苞片は長く、多数つく。果実は広楕円形の分果、背隆条は脈状で広く薄い側翼がつきます。

近縁種でよく似たオオバセンキュウは葉縁が単鋸歯状であること、ミヤマセンキュウは茎の屈曲がなく小葉の間隔が狭いこと、などから区別ができるという。フィールドで同定するには比較作業ができないので実際は大変だと思います。


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イヌゴマ(犬胡麻)は隠れるように

140913イヌゴマ@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する前衝山でもある入笠山(標高1955m)山麓に、「花園」と呼ばれる手入れの行き届いたお花畑があります。そこで見た植物の中からイヌゴマを紹介します。別名にチョロギダマシともいう。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

イヌゴマ(犬胡麻、学名:Stachys riederi var. intermedia)はシソ科イヌゴマ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では中国に及び、湿った草原や藪に自生。草丈は40pから70pほど、地下茎は白く地中を這い、茎は四角形で直立し、陵には下向きの短い棘を生じる。葉は対生し有極短柄、葉身4pから8pほどの長楕円形から披針形、葉裏脈上や微突起がつく。花期は7月から9月頃、茎先に総状花序をだし、淡紅紫色の唇花を数段に輪生させます。花冠長は4oから8oほど、上唇は兜状、下唇は3裂して紅紫色の斑が入る。萼片5枚は毛が生え、雄蕊4本うち2本が長くなります。果実は楕円形の分果です。

名前の由来は実が胡麻にそっくりであること、食べられないことから「役に立たない」の意の「犬」を冠したことにあります。別名のチャロギダマシの由来も、チョロギ(長呂儀)に似るが役立たないことにあるそうだ。愛らしい花からすると気の毒な気もしてしまう。


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ツキヨタケ(月夜茸)は有毒

071012ツキヨタケ@エコカフェ(白神山地).jpg世界自然遺産登録の白神山地の深いブナの森で朽木に着生するキノコ。毒キノコのツキヨタケである。行楽の秋でこのところ、このキノコを誤食して中毒症状を訴える例がニュース報道されている。柄を裂くと紫褐色のシミがあり、毒キノコのツキヨタケとわかるのだが、なんとも。[2007年10月12日撮影:白神山地エコツアー@山崎]

ツキヨタケ(月夜茸、学名:Omphalotus guepiniformis (Berk.)Neda)はハラタケ目ホウライタケ科ツキヨタケ属の毒キノコ。071012ツキヨタケの黒シミ@エコカフェ(白神山地).jpg分布は日本各地、国外では朝鮮半島、中国東北部、ロシア極東、ヨーロッパ、北アメリカに広く、標高の高いブナやナラなどの広葉樹の枯れ木に発生。出現時期は夏から秋にかけてで、傘は紫褐色または黄褐色、柄は短くつぼ状突起がつく。発光成分ランプテロフラビンの効果により、暗闇で白色のヒダが青白く発行します。これが名前の由来でもあります。また、毒成分はセスキテルペン系のイルジンS、イルジンMなど複数が含まれています。

ツキヨタケは日本では古くから毒キノコとして知られており、食べた場合には、食後30分から3時間ほどで、嘔吐や下痢などの食中毒症状が現れ、しばしば、青く見える幻覚症状を伴い、重篤例もあるという。森には有毒キノコが多く自生しています。それらは、猪や鼠などに食べられないよう防御しているに過ぎないのです。


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オウレンシダ(黄連羊歯)は夏緑性

ビーグル号の航海日誌 2014年09月24日 01:15

100619オウレンシダ@エコカフェ.JPG奥多摩にある川苔山(標高1364m)に向かう車道沿い法面で苔のマットに着生する小さなシダ植物。法面の上部にはスギの二次林が展開。写真ピンボケですみません。調べるとオウレンシダらしいです。[2010年6月19日撮影:川苔山@山崎]

オウレンシダ(黄連羊歯、学名:Dennstaedtia wilfordii (T.Moore) H. Christ ex C.Chr.)はコバノイシカグマ科コバノイシカグマ属の小型の夏緑性シダ植物。分布は北海道、本州、四国、九州中北部、国外では朝鮮半島、中国、アムール、インドに及び、山地の沢筋の斜面地や岩場などに自生。100619スギ二次林@エコカフェ (2).JPG草丈は15pから60pほど、根茎は長く匍匐、褐色の軟毛が生える。葉柄長は5pから30pほどで下部は黒褐色、上部は藁色から淡緑色、稀に赤褐色。葉身10pから30pほどの長楕円形、2、3回羽状複葉、羽片は有短柄、広卵状で深く切れ込み、裂片縁は鋭頭からやや鈍い頭の歯牙になります。裂片は無毛か、疎らに毛が生えます。ソーラス(胞子嚢群)は裂片切れ込みの先端部につき、包膜はコップ状で無毛です。

名前の由来はキンポウゲ科のオウレンに似た姿であることにあります。イヌシダに似ているが裂片両面に疎らに毛がある程度で毛深くはなく、山地性と考えられています。


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古代植物、マンネンスギ(万年杉)

ビーグル号の航海日誌 2014年09月23日 15:57

140913マンネンスギ@エコカフェ(大阿原湿原).JPG南アルプス北端に位置する前衝山である入笠山(標高1955m)の南東山麓にある大阿原湿原内の散策用木道脇でみたヒカゲノカズラの仲間。調べるとマンネンスギのようです。ミズゴケやモウセンゴケの絨毯にわずかにありました。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

マンネンスギ(万年杉、学名:Lycopodium obscurum L.)はヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属の常緑性シダ植物。分布は日本全土、国外では朝鮮半島、中国、ロシア、北アメリカに及び、山地の林下などに自生。140913信州大阿原湿原@エコカフェ.JPG草丈は10pから30pほど、茎は主軸と側枝、主軸は地中を匍匐、側枝は疎らに地上に直立し、樹状に分枝。葉は硬く、螺旋状につき、葉身3、4oほどの線形、全縁で鋭頭。胞子嚢穂は小枝先に穂状につき1個から3個つき、長さ約3oの広卵形。

名前の由来は常緑で杉に似ていることにあります。古生代石炭紀頃に繁栄したリンボクフウインボクの生残りと考えられ、近縁種にヒカゲノカズラミズスギなどが知られるが、何れも主軸は地表を匍匐します。


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