ビルの谷間で木の香りが

ビーグル号の航海日誌 2008年11月20日 15:20

11160001.jpg10310001.jpg東京のビルの谷間には昔の名残がある。
先月末に虎ノ門に行った際、虎ノ門駅から地上にでると綿菓子が焦げたような香りがしていた。
近くには虎ノ門金刀比羅宮があるが。。。。
旧称を虎ノ門金毘羅大権現事比羅神社と言い、万治3年(1660年)に讃岐丸亀藩主京極高和が江戸の藩邸内の鬼門に金毘羅大権現を勧請したものだそうだ。
辺りを見回すとすぐ近くにお稲荷さんもあり、それを見守るように「カツラ」の大木が一本(写真左)あった。
微香の主はこのカツラの大木だった!
カツラはエコカフェの自然観察会などでもよく登場する木である。

おまけ:今月16日に一橋記念講堂(千代田区)に行った時も講堂のセットバックの敷地に幹の太いカツラ(写真右)の木々が香りを放ちながら整列していた。葉っぱは少しだけ黄色く色づき始めていた。

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ぶらりと秋の箱根に行ってみたら、

ビーグル号の航海日誌 2008年11月17日 23:30

081115007.JPG先週の土曜日に日帰りで箱根へ行った。天気も悪いのに紅葉のシーズンとあって車も電車も大混雑。
路線バスが来るかも分からず、箱根湯本から強羅までの登山電車は乗車するのに1時間待ちという状態。仕方なく、箱根湯本駅周辺を散策し、日帰り温泉を楽しみ下山することにした。

箱根湯本駅から徒歩20分の早雲寺林に足を延ばしてみた。
ここは戦国時代の北条氏の菩提寺であって、寺の裏手に広がる雑木林はスダジイなどの常緑広葉樹が中心の自然林である。
林内の看板には、「この林自体が神奈川県の天然記念物で、国の天然記念物でもあるヒメハルゼミの生息地である」とある。081115009.JPG今まで何度か訪れていた箱根、観光地・温泉街のイメージが強かったので、こんな所に天然記念物の生物が生息していることに驚いた!
これもエコカフェ事務局にかかわってからの自分自身の変化である。

ヒメハルゼミは、6月終わりから7月にかけて鳴くセミなので、改めてその時期に彼らに会いに行きたいと思う。
今度は、平日に休暇をとって・・・。

by 事務局・内村


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見上げてみよう!

ビーグル号の航海日誌 2008年11月13日 22:35

20081113184321.jpg今日は、少しかけたくらいの月がてている。
明るく照らす光は、心を穏やかにしてくれる。
たまには、空を見上げてみよう!

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彗星の祭典【東京編】

ビーグル号の航海日誌 2008年11月12日 23:55

本日は、古典をじっくり味わう機会があった。
エコカフェの法人会員でもある潟Wェイ・エス・ビーさんが主催の「能狂言」が国立能楽堂で開催された。
狂言や能の演目などもわかりやすいもので、とても楽しめる内容のものだった。
また、欠かせないのが音である。
笛や太鼓、鼓、お囃子などである。
すべてが息の合った迫力のあるものだった。
11月25日には、京都公演があるそうです。
ぜひ、お時間のある方には鑑賞していただきたいです。
コメントもお待ちしてます!
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農家だよりB

ビーグル号の航海日誌 2008年11月10日 13:16

3回目となる農家だより!
今回は、どんな農家さんのご苦労が伺えるのでしょうか。

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇■

農┃家┃日┃記┃
━┛━┛━┛━┛

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇■

9月と10月の作業や稲の状況について、農家さんにお話をお伺いしました。
農家さんに質問やメッセージがありましたら、何でもどしどしお寄せください!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■9月・10月はどういう時期ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「9月は1年で一番忙しい稲刈りの時期ですが、今はほとんど機械で出来ますので昔に比べると楽になりました。
昔の稲刈りというと子供も学校が休んで、おばあちゃんから小さい子供まで家族はもちろんのこと、親戚やご近所さんも総出で皆で協力し合いながら行っていました。稲刈りが終わると今度は夜通し脱穀作業です。今はそのほとんどが機械で出来るので楽になりました。(稲を)手刈りするのもコンバインでは刈りづらいコーナーの部分位です。」

「10月は主に来年の準備です。
私の田んぼは、今年から一部を無農薬に切り替えましたが、来年からは無農薬の面積を増やそうと考えていますので、その田んぼには肥料になる米ぬかを撒きました。
全部を無農薬に切り替えたいのですが、草取りの手間を考えると夫婦二人じゃとても無理です。」
今年は約1反歩※の草取りに二人で丸2日かかったそうです。
※1反歩(いったんぶ)=1000u

「あと、一部の田んぼで暗渠排水(あんきょはいすい)※を行いました。暗渠排水とは田んぼや畑の水はけを良くするために、圃場に排水管を埋設する工事で、昔は篠(しの)や土管を使っていましたが、今は塩ビの穴が空いた管を使います。」

取材日に運よく他の農家さんが、暗渠排水の作業を行っていて作業を見せていただくことができました。田んぼの脇(1辺)にショベルカーで深さ1mから1m50cmの穴を掘りその穴に排水管を埋めその上から籾殻をかけていました。

暗渠排水とは…圃場の水はけを良くし、収穫物の食味等の品質向上と、作業効率の向上を目的とし、日本では明治時代から各地で行われているそうです。


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初冬の訪れ

ビーグル号の航海日誌 2008年11月04日 16:58

VRoT{e 002.jpg
2年前の今頃の季節に、道を歩いているとお花屋さんがあった。
この時期には、冬の花が店頭にならび鮮やかでついつい足がむいた。
当時、エコカフェの事務所には奥村会計の隅田さんが引越し祝いにとプレゼントしてくれたサボテンぐらいで、植物はなくちょっとさびしい感じがあった。
せっかくだしと、買ったシャコバサボテンが3年目の今年もいっぱいつぼみをつけてくれた。
この花が咲く頃、年明けに行われるシンポジウムや来年度に向けた準備も徐々に始めなければといつも思い出させてくれる。
もうすぐ、咲き誇る花を眺められると思うと待ち遠しい。
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実りの秋に感謝を!

ビーグル号の航海日誌 2008年11月03日 15:00

11030002.jpg11030003.jpgこの秋はお米も野菜たちもよく育ったようだ。
愛情を籠めて育てた野菜たちは無施肥無農薬の自然農法で育てたものだ。
きれいな土ときれいな水で陽光を燦々と浴び、野菜たちは「虫」にも「雑草」にも負けず逞しく育った。
雑草は一本一本を人の手で抜き取った。
野菜たちは野菜本来の香を濃厚に凝縮している。
無水鍋でゆで上げそのまま口に運べばまさに野菜の旨みだけが口中に広がる。
甘くて優しい風味に唸ってしまう。
こうして多くの苦労が報われる。
安全な野菜たちに素直な気持ちで深く深く感謝したい!

関連エッセイ⇒
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木枯らし1号が去って・・・

ビーグル号の航海日誌 2008年11月02日 23:04

IMG_0444.JPG
昨日はいいお天気だったが、一日風が強かった。
どうやら、木枯らし1号だったようだ。
今日の朝はちょっと肌寒かった。
そんな中、新宿御苑ではライフスタイルフォーラムというイベントが開催されていた。
エコカフェの法人会員でもあるクラブファームさんが出展されていると聞いたので顔をだしてみた。
全国から紅葉の便りが聞こえてくるが、都会のど真ん中にある新宿御苑はまだまだ緑の葉っぱが生い茂っていたが、ところどころ色づくところも。
イベントでは、いろんな団体が出展されていた。
アジア雑貨やオーガニック化粧品、ドングリを使った工作コーナーなど様々なお店や団体があった。
イベントで終わることなく、来場者の方が次につながるように働きかけることの大切さを改めて感じた。
そして、もう少し色づいた頃にきてみたいと思いつつ新宿御苑を後にした。


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ハウチワカエデの緑と紅のふしぎ

IMGP5273.JPGハウチワカエデ(羽団扇楓)は日本固有種で本州に分布する。
一本の大木にもかかわらず緑と赤の葉が混在している。
枝によって全く異なっているが、なぜだろうか。
紅葉は年によっても一本の木でも各枝の日照条件などにより繊細に異なって出現すると言われる。

黄葉・紅葉のしくみ(写真は赤城自然園から)は次の通りである。
葉が緑なのは「クロロフィル」色素、寒くなり日照時間が短くなると、葉のクIMGP1432.JPG
ロロフィルが分解するとともに葉柄の付け根にコルク質の離層ができ栄養分・水分の移動が遮断され、
@葉に蓄積している又は葉の中の糖類の分解により生じる「カロテノイド」系色素が目立つことで黄葉が出現
A葉に蓄積されている糖類の分解により生じる「アントシアン」色素が目立つことで紅葉が出現
し、それらが微妙に組み合わさって繊細に微笑みかけてくれるのだ。
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紅葉狩りのこころ

ビーグル号の航海日誌 2008年11月01日 11:22

071225q 016.jpg万葉の昔から日本人は移ろう季節を繊細に堪能していた。
紅葉狩りは、獣を狩ることからいつしか木々の彩りのほうに心を動かされた証だろう。縄文の頃、人びとはブナの森に恵みを求めていた。
万葉集などには「紅葉」より「黄葉」と書くほうが多いようである。
当時の山々は、現在のようなスギ・ヒノキの二次林ではなく、ブナ、ミズナラなど黄葉する落葉樹が目に着きやすかった。
紅葉するカエデ類は陰樹のため今でも深山、深い渓谷沿いに多い。
人びとはその紅葉を求めて庭園造りにはカエデ類を池とともに主役としている。10260003.jpg

おく山に 黄紅ふみわけ なく鹿の こゑきく時ぞ 秋はかなしき
(猿丸太夫 古今和歌集215、小倉百人一首5)

冬ごもり 春さり来れば 鳴りかざし 鳥も来鳴きぬ 咲かざりし
花も咲けれど 山を茂(し)み 入りても取らず 草深み 取りても見ず
秋山の 木の葉を見ては 黄葉(もみじば)をば 取りてぞ思(しの)ぶ
青きをば 置きてぞ嘆く そこし恨めし 秋山ぞ我れは
(『万葉集』巻第一:新潮日本古典集成抜粋)

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川平湾にて

ビーグル号の航海日誌 2008年10月23日 16:59

20081023133852.jpgあっという間の石垣島への旅。
川平湾で心身共に癒やす。
そして、もうひと泳ぎして帰るぞ!

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石垣島最終日は…

20081023091318.jpg竹富島に来てます!
日差しが痛い(>_<)
青空がまぶし〜

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10月の真夏

ビーグル号の航海日誌 2008年10月22日 12:48

20081022123956.jpg石垣島の3日目。
海を満喫!
シュノーケリングと体験ダイビングに挑戦。
海に引き込まれそうなくらいキレイ。
たくさんの魚たちに迎えられた。
キレイに撮れていたら後で紹介したい。

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札幌時計台は、

09190001.jpg札幌時計台は正式名称「旧札幌農学校演武場」という。
1978年10月16日に演武場(武芸練習場・屋内体育館)として開設された。
1970年には国の重要文化財に指定。
当初、大時計はなく、1881年6月に塔部分を新築し、現在の大時計が設置され、今でも地元の人びとに守られ時を刻み親しまれている。

この時計台が単なる観光のシンボルではなく、日本の自給率の向上、食の安全の確保など国の農業再生のシンボルになってもらいたいものです。

ちなみに10月16日は「ボス(BOSS)の日」でもあるそうです。
エコカフェの会員にも食の安全を目指し、新たな農業の取り組みに日夜奮闘している人たちがいます。
実は16日の航海日誌に掲載しようとしていたのを忘れてました。(笑)
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大地に帰る時が来たヒョウモン

IMGP5351.JPG~hqE.JPGエコカフェがエコ・ステーションを開設している赤城自然園はチョウの宝庫でもある。

ヒョウモンという名のつく蝶は、クモガタヒョウモン、メスグロヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ミドリヒョウモンとみな夏眠をする習性があり初夏と秋に姿を現す。

近年、ツマグロヒョウモンという南方系のヒョウモンが、温暖化の影響のためか北に勢力を広げていると聞くが、これは夏眠しない。
キタテハ、アカタテハも初夏から秋まで通して見られるようだ。

写真は、大地に帰る時を静かに迎える「ミドリヒョウモン(別個体)」である。(左:10月11日、右:10月18日)
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これが…

ビーグル号の航海日誌 2008年10月21日 13:32

20081021115832.jpgカンピレーの滝です。

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西表島にて…「番外編」

20081021113540.jpgちょっとお休みをいただき、石垣島に旅行にきた。沖縄本島や宮古島には行ったことがあったが、初の八重山諸島に!
今日は、西表島に上陸!マリュウドゥの滝とカンピレーの滝ををみてきた。 つづく…

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アワコガネギク(泡黄金菊)の1週間

081011?RE.JPGこの1週間でアワコガネギク(泡黄金菊)が蕾から見事に開花した。
多年草で低山の乾いた日当たりの良い所でよく目にする。
名前の由来は小さな花が泡のように密集して咲くからだそうだ。
キク科特有で香りは高い。

写真上は1週間前の蕾、写真下は開花し「シマハナアブ」が蜜を求めている。

IMGP5294.JPG学名:Chrysanthemum boreale
別名:キクタニギク(菊渓菊:京都府菊谷に由来)
分類:キク科キク属
分布:中国・朝鮮半島・日本(本州・九州北部)
花期:10〜11月
樹高:40〜50cm


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ビルの谷間のセイヨウタンポポの返り咲き

ビーグル号の航海日誌 2008年10月19日 16:24

IMGP5290.JPG午前中は日溜りに秋風が清々しかった。
事務所近くのマンションビルの僅かな地面の主人公はセイヨウタンポポ。
数株が地面にロゼット状に葉を広げ黄色い花を付けていた。
全くの季節外れである。
こういった花を最近は「返り咲き」と言うらしい。
「狂い咲き」と呼ぶより情緒を感ずるが、大気の温暖化は地表面の温度分布や水分分布など複雑に影響を与えているのだろう。
花には「ホソヒメヒラタアブ」が何匹も蜜を求めて訪れていた。
このアブは体長7mm前後と小さく春先から秋にかけ広く見られる。

本来の分布はは九州、南西諸島、東南アジアなどとされ、南方系であるが、現在では日本全土で見られるそうです。腹部が棒状でミナミヒメヒラタアブよりやや小型のようです。[2013.6.3追記]

関連(カントウタンポポ)⇒


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不思議な森の贈り物、曼珠沙華

ビーグル号の航海日誌 2008年10月13日 14:19

081011Rfя.JPG薄暗い林床に目を凝らすとヒガンバナが点在
一輪だけが落葉樹の木漏れ日をうけ不思議なエネルギーを発していた
花の時期はとうに過ぎているはずなのに

法華経に天上に咲く赤い花の意で曼珠沙華ともいう
晩夏から初秋にかけて花茎が伸び先端に真赤な花を付ける
花が終わるとロゼット状の細い葉を春先までつけ夏は地中でのんびりと夏眠する
ゲノムが三倍体であるため宿根で増えることになり環境適応力に優れる

全身にアルカロイド(リコリン)の毒をもち外敵から身を守る術をもっている
人びとはこの毒性を利用し田畑の畦に植え作物を害虫から守ったりもしたという
不思議な生活様式で何とも逞しい生命力をもっている
この植物は古く朝鮮半島からもたらされたとされている

花言葉は「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」というのもよい


関連記事(赤一面の彼岸花)⇒

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