オガサワラオオコウモリを

ビーグル号の航海日誌 2009年07月18日 23:49

070713_1852~0001.jpg宮古分室長の村上遥さんから「ヤエヤマオオコウモリ」に遭遇したとの報告がありました。 「遥か宮古島」ブログをご覧いただきたい。

2007年7月、「森も海も不思議いっぱい!小笠原エコツアー 〜海洋島の生態系の神秘を知る〜」を実施した際に、夕闇にねぐらから飛び立つ「オガサワラオオコウモリ(絶滅危惧TA類)」を運よく観察することができました[写真]。人が住む小笠原では夜行性であって、有視界飛行のため目が大きく視力に優れているようです。しかしながら、開発など人為的な圧迫にさらされています。
なお、昨年の南硫黄島の調査で昼間行動する多くの姿が発見され反響を呼んだのを覚えています。

日本のオオコウモリは、鹿児島の口永良部島以南の琉球列島にクビワオオコウモリ(P.dasymallus)、小笠原諸島にオガサワラオオコウモリ(Pteropus pselaphon)が棲息しています。沖縄本島に棲息していたオキナワオオコウモリ(P.lochoensis)は、1870年以降絶滅したと考えられているそうです。
また、クビワオオコウモリは、南西諸島に分布し、島嶼毎に、エラブオオコウモリ、ダイトウオオコウモリ(以上、絶滅危惧種TA)、オリイオオコウモリ、ヤエヤマオオコウモリ(以上、準絶滅危惧種)の4亜種に分類されているそうです。

今回の母島訪島でも「オガサワラオオコウモリ」を観察することができきたらよいですね!

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梅雨明けて

IMG_7347.JPG
東京の梅雨明け宣言がされてから、毎日暑い日が続いています。
今年は6日ほど早いそうですが。
これから夏本番を迎えます。
少し、木陰に入ったらまだカタツムリがゆっくり歩いていました。
気持ちよさそうな感じです。
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バラ科の植物?

ビーグル号の航海日誌 2009年07月12日 17:22

20090712163423.jpg昨日の草花教室でバラ科の植物を学びました。
今日は、おさらいをしてみました。
この植物の種子は、バラ状果です。
残念ですが中を開いてみることはできませんでした。

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トチの実を見つけたよ!

ビーグル号の航海日誌 2009年07月11日 21:23

07100001.jpgトチノキは高木落葉樹であって街路樹としても珍しくない。
ぶらっと歩いていたが、風が強く葉の揺れるリズムが面白かったので眺めていたら「トチの実」もあるではないか。
ぶらりん、ぶらりん。思わず携帯でパシャリ!
トチノキは北は北海道西南部から南は九州(福岡、大分、宮崎)の山地などでよく見られる。サワグルミなどと同様に渓流沿いや谷筋などの水の豊かな所に出現し、安定した場所ではしばしば巨木になっている。
古代より私たちの生活に密接であって、渋抜きした果実をもち米とついて「栃餅」を作ったり、「栃団子」にしたり、ヒエやドングリとともに主食となってきた。

IMGP6173.JPGそう言えば、5月頃に「トチノキ」には、大きな葉っぱの間からツンとそれまた大きな円錐花序が立ち上がり、たくさんの花を咲かせていた。
この花序の上部には雄花が、下部には両性花がついているのがユニークだ。
また、この花は甘い香りがし、その蜜を求めて多くのハチの仲間が訪れていたのを思い出した。

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空気の違い

ビーグル号の航海日誌 2009年07月10日 16:53

DSCF2979.jpg
先日、北海道へ行かれた田中さんよりお便りがとどきました。

@田中さんより
富良野連峰の山々は大変きれいで、ラベンダーはまだ咲いていませんでしたが、ハスカップの花々が見事で大変きれいでした。
空気の色が違いましたね〜透明で。東京に戻ったら曇りの天気のせいかもしれませんが、赤茶けてみえました。

DSCF2975.JPG
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夏の足音

ビーグル号の航海日誌 2009年07月09日 21:55

20090709121326.jpg昼下がり、街路樹のサルスベリが鮮やかに咲いているのを発見。
そのすぐ近くでセミの鳴き声が聞こえた。
もうすぐ梅雨明けの予感。夏の日差しがまもなくやってくる。

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明日は晴れるかな?

ビーグル号の航海日誌 2009年07月08日 18:34

07080001.jpgふと皇居のほうを見ると池袋の高層ビルの向こうは夕焼けが広がっているよ!

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七夕の節句とは

ビーグル号の航海日誌 2009年07月07日 22:00

IMGP6306.JPG今日は「七夕」です。
残念ながら今夜は満月に近く雲も出ていて星空は望めません。

七夕は、五節句の一つで、旧暦7月7日の夜、お盆の行事の一部として精霊棚とその幡を安置することから、古くは「棚機(幡)」とも、後に「七夕(たなばた)」と書くようになったそうです。
日本には中国から奈良時代に入り、日本古来の豊作を祖霊に祈る祭と中国伝来の針仕事の上達の祈願、仏教にある先祖供養の祭が習合し風習化していったものと考えられています。当初、宮中での節句行事であったものが、江戸時代になり、織姫が針仕事に長けていることから、女子の手習い事の願掛けとして、他の節句と同様に一般庶民にも広がったのです。
明治以降、お盆が地域により新暦7月と月遅れ8月に分かれたため「七夕祭り」も東日本などでは8月7日に行われています。

七夕伝説は、天帝の娘「織姫」と働き者「夏彦」が結婚許されたが、仕事を怠けたことを諌められ、天の川を隔て引き離され、年に一度、7月7日の晴にカササギが橋をかけ逢瀬が許されるとするものでロマンチックですね。

今日では都内地下鉄の駅でも笹竹が飾られ短冊に願い事が誰でも自由に書けるように用意されています。誰も起源や由来など知らずにいろんな願い事を書いて楽しんでいるのが可笑しいですね!
関連記事(端午の節句)⇒
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一輪の花でさえ

ビーグル号の航海日誌 2009年07月06日 00:08

IMGP6134.JPG一輪の花でさえ、芸術である。
高貴な香り、美しい色彩、そして精密な構造をしている。
花弁も、萼片も、雄蕊も、雌蕊も、みな数億年をかけて葉が分化・進化してきたものである。
部屋に花一輪を飾るだけでも日常生活は楽しくなるものだ。

関連記事⇒
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音楽は芸術、審美眼を

ビーグル号の航海日誌 2009年07月05日 23:39

07050003.jpg音楽は芸術なり、高い芸術は魂を向上させてくれる。
最高の芸術は魂の高い人によってのみ生み出される。
音楽も、絵画も、彫刻も、建築も、料理も、衣服も、みなそうである。
そして最も最高の芸術は、自然、大自然の中にある。春の花、秋の紅葉、山海の風景、波風の音、。。。。
一輪の花の中にさえ。
高い芸術の働きは、人の情操を高め、生活を豊かにし、人生を楽しく意義あるものにすることにある。
魂の高い人による芸術は自然の真理から生まれ、向き合う人びとの魂を向上させてくれるのである。
それには世間の評判によるのではなく、本質を見抜く「審美眼」を養うことが大切である。
エコカフェの活動もそんな考えが底流しているんですよ。

関連記事⇒
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カピパラ、仲良しだね!

ビーグル号の航海日誌 2009年07月04日 05:48

IMGP6283.JPGエコカフェ会員からのレポートです。
どうしても「カピパラ」を見たくて上野動物園に行ったそうです。
贈られてきた写真を見て納得しました。仲むつましい姿が安心感を与えてくれ、ほっと幸せな気持ちにしてくれるそうですよ。
カピパラの夫婦は動かずにしばらくじーっとしていたそうです。
視線の先にはリャマの脚が見えますね。
何を考えているのでしょう? 故郷の仲間たちのことでしょうか?

カピパラは現生齧歯類の中で最大種、南米東部アマゾン川流域の温暖な水辺に生息しています。性質は穏やかで、泳ぎが上手く、潜ることもできるそうです。絶滅危惧種には登録はされていません。

本当ならば野生のカピパラを現地で見てみたいものです。かなわぬならば動物園で会うしかありませんね。
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ほーっとしたランチを

ビーグル号の航海日誌 2009年07月02日 17:30

05150001.jpgエコカフェ関西事務所の三牧さんたちがいらっしゃったのでご一緒にランチをしました。
お仕事で上京された時も必ず「時間と空間」を共有するようにしています。日頃、メールや電話などでも十分にコミュニケーションはできなくはないのですが、実際に僅かでも「時間と空間」を共有することはとても大切なような気がします。バーチャルな空間よりもリアルな空間のほうがもっともっと本質的なコミュニケーションができるような気がしてなりません。
たわいもない会話ですが「信頼」という強固な絆が生まれるように思われます。
今日も京都も雨なのでしょうね。
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梅雨空の中で

20090702112653.jpg沖縄では梅雨明け宣言がありましたが、まだまだ今年は、梅雨らしい日々が続きそうです。
アジサイもまだまだキレイに咲いています。
雨の中でイキイキと。

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ゆうゆうと・・・

ビーグル号の航海日誌 2009年07月01日 18:09

photo003.jpg
今日から7月です。
7月の日食ツアーでは、ウミガメのレクチャーなども盛り込んだプログラムになっています。

夜遅い時間までがんばっておきていれば、今年もウミガメの産卵を見ることができるかもしれません。
何度見ても感動します!

写真は、伊藤昇さんから提供いただきました。

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大蛇ー(グラ)の断崖上部で

ビーグル号の航海日誌 2009年06月28日 10:30

IMGP6203.JPGIMGP6202.JPG大台ケ原にフィールド調査視察に行った時のことです。
最高峰の日出ヶ岳に登頂した後にトウヒの白骨樹が林立する正木ヶ原から牛石ヶ原を抜け、尾根筋をアケボノツツジを見ながら大蛇ー(グラ)まで足を伸ばしました。あいにく霧が立ち込めて落差800m超のグラの下方は眺望できず残念でした。
しかしながら、断崖上部の尾根筋にはミズナラの新緑の基部から雄花が幾筋も垂れ下がっている見事な姿に出会いました。新緑上部には目立たない雌花も付いていました。
結構な大木のようで風雨に長年耐え抜いたきたのだろうなと、畏敬の念を込めて「ありがとう」と心の中で呟きました。
今年は昨年に比べるとクヌギ、コナラ、トチノキなどの花もよく見かけるので秋には多くの森の贈物(実り)が期待できるのではないでしょうか。
森の住人であるクマ、イノシシ、リスたちにとっては喜ばしい話になるかもしれませんね。
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何とも痛々しいが

ビーグル号の航海日誌 2009年06月25日 19:00

06210001.jpgオオカメノキ(大亀の木:スイカズラ科ガマズミ属)でしょうか。
葉の形が亀の甲羅に似ていることが名前の由来だそうです。
葉は虫に食われやすく、「虫喰われ」からムシカリの別名もあります。
この葉を見れば納得ですが、それにしてもこの木には無数の虫が付いています。葉脈を残し網のようになってしまった葉もあります。
虫たちにとっては美味しいのでしょうね。
周囲の木には虫は付いていません。何故この木にだけ大量発生したのでしょうか、全く不思議です!

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タグ:広域種
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なぜマングースは、そしてどうする?

ビーグル号の航海日誌 2009年06月23日 23:59

今朝のテレビニュースで「鹿児島県が、昨日、本土にいるはずのないマングースが鹿児島市で生息していると発表した」と報道がありました。今年4月にインターネット上で再話題になったことがきっかけになったそうです。もとも一昨年あたりから鹿児島県立博物館には情報が寄せられていたそうですが。

マングースは外来生物法(2005年6月1日施行)により「特定外来生物」に指定され、輸入・飼育・取引が禁止され、駆除対象となっています。特定外来生物は我が国の生態系に及ぼす影響が深刻であるとされています。奄美大島では、ハブ対策のために移入したマングースがアマミノクロウサギ(特別天然記念物で絶滅危惧種TBに指定)を捕食し、生存を圧迫していることはよく知られています。

外来生物法制定時には37種類であった「特定外来生物」は年々増加し、現在では95種類にまで拡大し、予備軍である要注意外来生物も148種類に及んでいます。外来生物法など法律の制定だけでは抜本的な対策になっていないことが分かります。

小笠原でもグリーンアノール駆除に取り組んでいますが、自然に放たれた特定外来生物の駆除には莫大なお金と労力がかかることを忘れてはならないと思います。また、失われた生態系、在来種(日本固有種)は二度と戻ることはないことも肝に銘じなければなりません。ならば私たち一人ひとりは何をすべきなのでしょう?

エコカフェの取組み[絶滅危惧種保護センター]⇒
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アザラシはのんびり

ビーグル号の航海日誌 2009年06月18日 23:07

IMGP6281.JPGエコカフェの会員からのレポートです。
ぶらっと上野動物園に行ってみたそうです。
アザラシの母子がプールでのんびり昼寝をしていたのが印象的だったそうです。このプールにはお父さんと一歳年上の御兄さん(お姉さん?)が暮らしているそうです。
親子は私たちに何を教えてくれているのでしょうか?
親子の愛?
家族の絆?
生き物の不思議?
自然への憧れ?
ここになぜいるのか?
人間のエゴ?

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ひらりひらりの空中遊泳

ビーグル号の航海日誌 2009年06月17日 23:06

06170002.jpgひさしぶりに梅雨空もお休みだ
街角をのんびり歩いていると空中を舞う蝶の姿がある
キアゲハがしきりにひらりひらりと舞っている
じーっと目を凝らして待ってみる
玄関先のポットに植えられたお花に止まった止まった
まるまったストローをすーっと伸ばししきりに蜜を吸っていた
さあ、おまえはこれから一体どこへ行くんだろう


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娑羅雙樹の花に

ビーグル号の航海日誌 2009年06月16日 22:41

06150001.jpg娑羅雙樹とはシャラノキのことでナツツバキの俗称とされる。
この時期咲き始める白い花は朝咲き夕方には散る一日花であって、「無常」を象徴するという。

無常と言えば『平家物語』を思い出す。
琵琶法師の奏でる琵琶の音色に心の奥底まで無常さが沁み渡る。
おお、釈迦如来様は平安の世から鎌倉を経て今日までを静かに人びとを見守ってくださっておられるのだろう。
人びとは自然そこに息づくものから多くの真理を学んできたはずなのだが。。。。

06150002.jpg
祇園猿ノの鐘の聲、諸行無常の響あり。娑羅雙樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高、漢の王莽、・・・・・、是等は皆舊主先皇の政にもしたがはず、樂しみをきはめ、諌をもおもひいれず、天下のみだれむ事をさとらずして、民間の愁る所をしらざしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり。


『平家物語』冒頭より



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