ニシキギも愛らしい

ビーグル号の航海日誌 2009年10月16日 18:45

IMGP6713.JPG新宿御苑で小さな赤い実をつけているニシキギに出会った。
陽だまりで小さく微笑んでいた。
僅かしか着いていないのは小鳥たちのせいだろう。
この実は小鳥たちの好物なのだ。
この実にはアルカロイド系の毒があるというのに。
陽だまりの中で僅かしかないがそれがまた愛らしい。
小鳥たちはこの実の中にある種を別の場所へ運んで散布してくれる。
やがて種からは赤ちゃんニシキギが誕生することになろう。



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秋色の列車に乗って

ビーグル号の航海日誌 2009年10月15日 23:24

Image993.jpg青空の向こうに連れてって
野をこえ川こえどこまでも
空の雲さん一緒だね
コトコトコトコトのんびりと
谷をこえ山こえどこまでも
空の雲さん笑ったね
コトコトコトコトのんびりと
海こえ虹こえどこまでも
空の雲さんさようなら
コトコトコトコトのんびりと
秋色の列車はひた走る
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オガサワラオオコウモリを守ろう!

ビーグル号の航海日誌 2009年10月14日 20:15

FH000079.jpgエコカフェでは小笠原でアオウミガメの保護サポート、外来種アカギの駆除や学習型のエコツアーの実証などをしている。訪島の際には、オガサワラオオコウモリを観察することもあるが、07年7月に訪島した際に集団ねぐら地の近隣で住宅開発が計画されてと聞いた。開発のほか農薬や防護ネットなどオウコウモリの棲息環境の悪化は人為的な原因によるところが大きいのではないだろうか。[写真はマルベリー吉井さん提供]

10月6日に開催された中央環境審議会野生生物部会において、環境省が諮問していた「国内希少野生生物種の追加等について」について、妥当と答申されたことから、オガサワラオオコウモリ(学名:pteropus pselaphon Lay)は国内希少種として追加される見込みだ。追加により棲息地等保護区の指定や保護増殖事業計画の策定され、保護・増殖の促進が期待される。8日、環境省は追加に関するパブリックコメントの手続きに入った。
パブコメ資料によると、オガサワラオオコウモリは翼手目オオコウモリ科の哺乳類であって、小笠原群島と火山列島に唯一分布する日本固有種でもある。推定個体数は父島で100から160頭、母島で数頭、北硫黄島で数十頭、硫黄島で数頭、南硫黄島で100頭程度とのことである。

ここ数年、私たちも母島では個体を目撃することも食痕や糞痕を確認することもなくなっている。保護には島で暮らす人たちや観光などで訪れる人たちの意識の問題も大きいと思う。今後、世界自然遺産に登録されることにより、ガラス細工のような小笠原群島の生態系への人為的な負荷が心配されてやまない!

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シロサイとアマガエル

ビーグル号の航海日誌 2009年10月11日 22:45

10100007.jpgエコカフェ事務所近くのストリートでアートフェスティバルが行われていた。
美術大学生たちの作品だろうか。作品のうち心ひかれるものがあった。段ボールでつくったシロサイとアオガエルだろうか。

サイ(犀)はアフリカに2種(シロサイ、クロサイ)、東南アジアに3種(スマトラサイ、ジャワサイ、インドサイ)が棲息し、皮膚が強靭で最強の哺乳類と言われている。いずれも絶滅の危機に瀕していて、特に、クロサイ、スマトラサイ、ジャワサイは絶滅危惧TAに指定されている。また、ワシントン条約付属書T類に登録され、国際的に取引が禁止されている。私たちは国内の動物園で見ることはできる。

カエルは世界で約4800種が知られ、日本では5科43種が分布、その半数が日本固有種である。アマガエルは日本、中国東部、朝鮮半島に普通に分布していて、私たちに馴染み深い蛙である。マンガにど根性ガエルなんてのもいた。「痩せがえる負けるな一茶是にあり」の句も。

作者は一体何を伝えようとしているのだろう、と思いながら。。。。
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アキアカネ(秋茜)の大群は

IMGP6715.JPGこの時期の新宿御苑の森の様子を観察しに行きました。
4月に第30回草花教室を行った時とは異なり森は枯れ葉やマテバシイ、アラカシ、シラカシ、クヌギ、コナラなどのドングリが落ちていました。
林内ではわずかに亜高木のサザンカと林床のミズヒキなどが花を着けていました。この時期は例にもれず森内は冬を迎える前の静寂な佇まいでした。

芝生の広がる広場に面した林縁付近では、青空のもと無数のアキアカネが行き来し、時折、高い枝先で羽を休めていました。[写真はメスですよ]アキアカネは日本固有種であって、こに時期に山から里に下りてきて交尾をするのです。林内の流れあるところや沼地で産卵をするために集まっているのでしょうね。

芝生で昼寝するのも気持ち良いですよ!

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台風一過

ビーグル号の航海日誌 2009年10月08日 20:31

猛烈な台風が過ぎ去り、夕方の空はキレイな空が広がっていた。
雨と風が洗い流してくれたようだ。
明日の朝も青空がキレイなままでいてほしい。
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台風の影響

ビーグル号の航海日誌 2009年10月07日 19:37

20090921171200.jpg台風18号が接近し、全国各地で被害がではじめている。
今回は、コンパクトだが風も雨も激しいようだ。
もうすぐ収穫間近のリンゴなども被害にあいそうだ。味覚の秋に大打撃を予感させる。

伊勢湾台風の被害⇒


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川の流れのように

ビーグル号の航海日誌 2009年10月05日 22:00

09220004.jpg清流は静かに流れ
川面には真実が映し出される
晴れた日は明るく歌い
雨の日は静かに黙る
楽しい時はどこまでも清く快活で
気分暗い時は優しく深く包んでくれる
川の流れは絶えることなく
振り返ることもない

梓川源流にて
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ヤマハゼの紅葉は鮮やか

ビーグル号の航海日誌 2009年10月04日 11:58

ヤマハゼ(山着櫨)の紅葉はカエデ、ニシキギなどとともに鮮やかで素晴らしい。
本州関東地方以西、四国、九州、沖縄の山中に自生するウルシ科ウルシ属の落葉小高木。和名の由来は山中に自生するハゼノキによる。
樹液中のウルシオールなどの成分が皮膚などにかぶれなどの炎症を引き起こすので注意が必要だ。
古くはこの木から弓(波自弓)、果実から蝋をつくった。また、心材は天皇陛下の御衣の黄櫨染(こうろせん)の染料とされる。江戸時代になるとヤマハゼに代わり、琉球から移入したとされる蝋成分の多いハゼノキを栽培するようになったとされる。
この仲間には、ウルシ、ヤマウルシハゼノキ(リュウキュウハゼ)、ヌルデ、ツタウルシなどがあり、山中ではひときわ美しく、注意しながら紅葉狩りを楽しみたいですね。090921}n[.JPG

学名:Rhus sylvestris
別名:ハニシメ(埴にしめ)、ハジ(黄櫨)
原産地:日本、中国、朝鮮、台湾
花期:5〜6月
樹高:6〜10m
特徴:
@ 花は淡黄色の小さな10個ほどの花が集まり、枝先の葉腋から円錐花序をつくる。
A 雌雄異株で、雄花は花弁5個、雄蕊5本と小さな退化した雌蕊からなる。花弁は半透明だが、雄花は緑色っぽく、雌花では強い黄色みとなる。
B 核果は、無毛、光沢があり、扁球形、緑色から熟すと黄褐色となる。
C 葉は奇数羽状複葉で互生、小葉は3〜7対あり、葉軸は赤みを帯び、葉身は長楕円形で長さ20〜40mm、両面とも脈状に多毛、側脈が20対ほど、葉縁は全縁。
D 樹皮は暗褐色で、縦に裂け、若い枝は、緑褐色で褐色の毛が密生。


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季節の山野植物を食卓に

ビーグル号の航海日誌 2009年10月03日 21:14

10020004.jpgエコカフェでは草花教室で植物の基本的なことについて学習しています。
また、自然観察会で実際に自然のフィールドを学習の場として、植物を森林の生態系の中で、そこに棲息する昆虫・動物までを対象としつつ、地形・地質、気候、水回りなどの生育環境といった生態系全体を捉えながら、人びとの暮らしなどとも重ね合わせながら学ぼうとしています。

ふと、食卓に季節の山野植物(写真左からオチャノキの蕾と果実、リンドウの花、ニシキギの小枝、リュウノウギクの花)を飾って、自然の山菜(フキ)、無農薬の米・野菜(冬瓜、オクラ、人参など)や果実(サルナシ、クリ、シイ、トチなど)を食材とした食事をする機会を得ました。
都会で生活するには自力ではほとんど不可能なことです。
身近に楽しめるよう智慧を出し工夫していきたいです。賛同者募集!!
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マユミ(真弓)は愛らしい?

ビーグル号の航海日誌 2009年10月01日 07:30

マユミ(檀、真弓、檀弓)は、ニシキギ科ニシキギ属の雌雄異株の落葉小高木である。
山野に自生するが紅葉がとても美しいためニシキギと同様に庭木や盆栽にされることもある。
名前は古来より木質が強くしなやかなため弓(真弓)の材とされたことによる。古く和紙(檀紙)の材料にもされたが、今は印鑑や櫛に利用されている。[2009年9月22日撮影:上高地@山崎]
新芽は山菜として利用され、天麩羅やおひたしなどに向くとされる。ただし、種子中にはセスキテルペンポリオールというエステル成分を含む脂肪油があり、殺虫作用や接取阻害作用、多量摂取時には筋肉の麻痺を引き起こすため、種子は食べてはならない。
「綺麗なバラには棘がある」ではないですが「愛らしいマユミには毒がある」ということですね。090922}~.JPG

学名:Euonymus sieboldianus
別名:ヤマニシキギ(山錦木)
原産地:日本 、朝鮮、中国、サハリン
花期:5〜6月
樹高:5〜10m
特徴:
@ 葉は対生で、柄があり、倒卵形か楕円形、縁に細かい鋸歯がある
A 花は新枝の基部から花柄を出し、集散花序に淡緑色の小花を数個つけ、小花の花弁は4弁、雄蕊は4本、萼は4裂となる
B 果実は枝にぶら下がり、小さく四角く張った形状の朔果で、果皮がピンク色に熟し四裂すると赤色の仮種皮につつまれた種子4個が露出する

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タグ:広域種
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静かなる朝に

ビーグル号の航海日誌 2009年09月29日 00:31

090921.jpg深呼吸をしたくなる
どこまでも静かなる朝に
朝日子の影はどこまでも純潔で
心の奥底は静かなる朝に
やがて来る静寂の果てに空までもが
全ての生き物が目覚める昼の世界に
ああ
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高山から足早に秋が

ビーグル号の航海日誌 2009年09月27日 19:38

IMGP6580.JPG左奥に見えるのは槍ヶ岳(3180m)の峻峰の剣先である。
手前の2000m級の森もヤマハゼ、ナナカマド、カエデなどから秋色に染まりつつある。

高山の天候はひとたびくずれると真冬の様相となる。
低山でも曇りや雨に祟られると気温が急に下がるし、風でも吹けば体感温度はぐっと下がる。風速1m/秒で体感温度が約1℃下がるという。
この時期の登山や散策には食料と暖をとれる装備の準備を十分にして出掛けたいものだ。

昨日の反省会で、エコカフェでも年内に秋真っ盛りか晩秋の低山を散策(自然観察)することとなった。

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奥山は一足早く

ビーグル号の航海日誌 2009年09月25日 07:29

IMGP6619.JPG上高地から登ること標高2000mを超えると、そこには秋の訪れがあった。
ヤマウルシ、ヤマハゼ、カエデ、ナナカマド、カツラなどはもうしっかり赤や黄色に色づき始めていた。
涸沢カールでは夜になると気温は4℃から氷点下近くまで下がるようになる。
下界ではまだまだ汗ばむほどの陽気になるのと大違いだ。

皆さまもこれからの季節をしっかり体感してみましょう!
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彼岸花

ビーグル号の航海日誌 2009年09月24日 21:34

20090921132314.jpg今年も彼岸花がキレイに咲いていました。

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山岳の雲上に日常を離れて

09210002.jpgIMGP6584.JPGシルバーウィーク中に慌ただしく日常から離れてみた。
上高地から明神、徳沢園、横尾を経由して北アルプスの涸沢カールまで行った。
涸沢カールは前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳などの3000m級の穂高連峰に囲まれた氷河が削った巨大なカールである。
向こうに見えるのが涸沢小屋、標高2300付近のカールには無数のカラフルなテントが散らばっている。
極寒の夜空に満天の星を眺めながらのテント泊であった。
途中、植物の観察もすることができたので別途報告しよう。
筋肉痛も心地よさに変わってくれるのが不思議だ。
さあ、今日から仕事だ!
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ホタルガのお昼寝

ビーグル号の航海日誌 2009年09月23日 20:30

09230001.jpg暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今日は動くと少し汗ばむほどです。
ヤツデの葉っぱの上で何者かがじーっとしています。
よく見るとホタルガです。
天敵がいないのか余りに無防備な気がします!

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海でのひととき

ビーグル号の航海日誌 2009年09月21日 16:53

20090921131705.jpg外房では、波が高く台風の影響と思われるうねりが見られた。
海岸では、サーファーが楽しんでいる様子。
こんな日は、海の事故が起きやすい。

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ヤマジノホトトギス(山路杜鵑草)

ビーグル号の航海日誌 2009年09月20日 10:10

この時期が最後、関東周辺の低山を散策すると林下や林縁のやや日当たりの悪い場所でよく目にします。
ヤマジノホトトギスは鳥ではありません。ユリ科ホトトギス属の多年草のひとつです。
このホトトギス属は、東アジア(日本、台湾、朝鮮半島)に分布し、全体で19種が知られているそうです。
そのうち13種は日本に分布し、10種が日本の固有種であって、地域固有のものも多く、絶滅の危機にある場合が多いようです。
日本列島を中心として分布していることが不思議ではないですか。IMGP6513.JPG

学名:Tricyrtis affinis Makino
分布:北海道南西部から九州まで、山野の林下、林縁などに自生
花期:初夏から秋
草丈:約1m
特徴:@葉は互生し、長楕円形で、葉脈は縦方向、表面に毛が生える
A花序は花を1個から2個つけ、葉腋に着く
A花びらの折れたところに紫色の斑紋が入る。基部にはオレンジ色の斑点はない
B雌雄同花で上向きに咲き、花被片6枚、雄蕊6本、雌蕊柱頭は3深裂し先がさらに2裂、直径数cm程度のもので 2日程度咲く

タグ:日本固有種
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ドングリと森のネズミ

IMGP6484.JPG高尾山の南斜面の森には、落葉広葉樹の代表格であるコナラ、クヌギ、シラカシ、アラカシなどがよく残っています。
これらはドングリを実らせます。今年の実りは雨が多く日照も不足気味であまり良くないかもしれませんね。
そんなドングリは森に住むネズミたちが餌として運び、土の中に保存のため隠すそうです。
IMGP6532.JPGしかしながら、残念なことに彼らは忘れてしまうことも多いようです。
そんなドングリは条件が整えば、芽生えて新たな命を育むのです。
森のリスたちもドングリを食糧とし保存のため隠すといいますが、忘れてしまわないのでしょうか。
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