せっかちなチューリップ

ビーグル号の航海日誌 2010年02月09日 22:58

今日は余りに暖かな一日でしたのでぶらりと散歩などしました
ゆったりと歩いていると路傍の花壇に見頃な黄色いチューリップが咲いていました

`[bv.jpg普通の開花は4月頃ですから暖かいと言っても余りにせっかちです
球根を保冷し開花の時期をコントロールしているのです
綺麗だなとどれだけの人が感じてくれるでしょうか
一見小さく思えることでも自然をコントロールするにはエネルギーの投入が必要です
見えるものの向こうに見えない真実があるのです


16世紀にチューリップは西欧に伝来すると多くの愛好家を集め、商品取引市場が賑わい、17世紀半ばと18世紀半ばにオランダなどで品種改良による珍種などの価格が高騰し、急落する「チューリップ・バブル崩壊」の痛手を人びとは経験したそうです

チューリップは、ユリ科チューリップ属の多年草であて、小アジア・中央アジアの冷涼な地域が原産、原種は約150種、園芸種は数千種といわれます
花言葉は「愛」、日本には江戸時代後期(文政年間)にオランダから伝来し、富山、新潟で国内生産のほとんど(98%)が生産されているそうです

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ご飯ちょうだい!

IMG_7782.JPG
宮古島の来間島で、宮古そばをやっているお店がある。
その一角に、セマルハコガメが飼われていた。
覗くと、「僕にご飯ちょうだい!」と言われているように感じた。
今度行くときは、お土産持参で行かないとね!
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花の匂い

ビーグル号の航海日誌 2010年02月08日 17:17

20100208165013.jpgシンポジウムの打ち合わせでスカパー!さんに伺った帰り道、ふと甘い香りが漂っていることに気づき辺りを見回すと、梅が満開に咲き誇っている。
花々は、虫に花粉を運んでもらいたくて匂いという手段を得たそうだ。
虫だけではなく、人も花の匂いに呼び寄せられるものですね。

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支笏湖氷濤まつりを

ビーグル号の航海日誌 2010年02月06日 23:48

[?x┌ΕX.jpg今夜のテレビ・ニュースで「2010千歳・支笏湖氷濤まつり」を紹介していた。なるほど美しい。(写真:千歳市公式HP)

支笏湖では冬期には氷点下15℃にもなることから、やぐらを作り、その上から魚網を懸け、スプリンクラーで湖水を24時間撒き続け凍らせた大小様々な氷のオブジェの森ができているという。
夜は色とりどりのライトに照らされ、幻想的な世界を演出し、2月中旬までの開催期間中に多くの観光客が訪れるそうです。

魚網を利用するところなんて智慧があってとっても頼もしいですね。いろんなイベントを立体的に組み合わせて、国内だけではなく是非とも台湾やアジア各国の人びとに訪問してほしいものですね!
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キンカンの実は愛らしい

02040001.jpgキンカン(金柑)はムクロジ目ミカン科キンカン属の常緑低木。長江中流域が原産、日本には江戸時代に入ったという説とそれ以前から入っていたとする説があるようだ。果実を食すほか盆栽として観賞して楽しむ趣もある。

夏から秋にかけて5弁の小さな白い花を咲かせ結実。果実は冬期に熟すが、果肉には強い酸味があるため砂糖漬けなどにして食することが多い。もちろんそのまま食べることもできる。民間薬として咳や喉の痛みによいとされてきたそうだ。
果皮には天然の有機化合物類、ポリフェノールとも分類されるフラポノイドの一種、スペリジンを多く含む。スペルジンはルチンなどとともにビタミンP(ビタミン様物質)と呼ばれ、血流改善などの生理作用があるとされる。


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底冷えの一日に

ビーグル号の航海日誌 2010年02月05日 23:07

IMGP7090.JPG今日も北からシベリア寒気団が下がり上空を支配し、新潟では大雪になっている。東京も底冷えの一日であった。

理事長の山科誠さんは新たな時代を開拓しようと新たなビジネスに挑戦を始めている。老いても益ますでエネルギッシュだ。
そんな余韻のままに、専務理事の奥村さんたちとミクロからマクロまで世相談議に花を咲かせた。
エコカフェを時代の寵児にするヒントを模索する一時でもある。

とりわけ親子丼はシンプルゆえに調理人のハートが見えてしまうという。
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春の予告

ビーグル号の航海日誌 2010年02月04日 20:58

090222aLO 010.jpg今日は、立春です!
暦の上では、今日から春?のようですが、まだまだ寒い日が続きそうですね。
梅の花もちらほら見かけるようになりました。
草木も春の準備が進んでいるようですね。
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水仙月二日の一言

ビーグル号の航海日誌 2010年02月02日 23:59

IMG_7295.JPG昨夜の花吹雪は路上を無残に汚していたが日中にはすっかり綺麗に消えてしまいました
かしまし娘の会は「繊細なカルテット」に変更です
美しい自然の旋律をエコカフェの活動の進化のアクセントにします

いかならん こともこらえて さりげなく ほほ笑みあしらう 人となれかし

写真:大台ケ原雲霧の鹿たち
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水仙月の花吹雪

ビーグル号の航海日誌 2010年02月01日 23:01

.jpg春先らしく大きな花吹雪がそこいらじゅうに舞っています
街灯灯りに照らされて右に左にゆらゆらと舞っています
こんな日はあまたの足があちこちと家路を急いでいます

深い山々は幾度の冬将軍のため厚い雪化粧に静まり返っているようです
遠くから見ているとみんなまだまだ深い深い眠りの中にいるようです

深い山々と街の景色はどこまでいっても違いますが
闇が訪れ雪に包まれるとどちらも深く静まり返ってしまうのはなんとも不思議ですね

写真:中瀬沼
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もうすぐ立春!

20090310145601.jpg来年度の計画をたてる際に役立つのが写真!
いつ頃、どんな花が咲いていたかなど参考になる。
このツクシは、昨年3月下旬に撮影したもの。
今日は、東京でもめずらしく雪が積もっている。
まだまだ、春は遠いようだ。

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早く来いこい、春よこい

ビーグル号の航海日誌 2010年01月31日 18:02

20100131174943.jpgスイートピーを飾ってみた。
春らしい日差しが、より気分も暖かく感じた。
明日の天気予報には、雪マークもみられた。
春が待ち遠しい!

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南極湖沼の生き物たち(考察)

昨日の日経夕刊に『第51次南極観測隊の生物チームが、昭和基地の南約40キロの露岩地域スカルブスネスにある湖沼「長池」(長さ約400メートル、幅約150メートル)で潜水観測をした結果、藻類やコケ類などの植物が高さ数十センチの円すい形に固まった「コケボウズ」が水底に広がっているのを発見した。』と記事。少し調べてみた。

スカルブスネスにある湖沼は、氷河が後退した約1万年前に形成、3000から4000年前頃に藻類や蘚類(Bryum pallescens とLeptobryumの2種)などが湖沼に進出し、藻類マットやコケボウズは長い年月をかけて発達したと考えられよう。蘚類は地上生のものが水中適応したのだろう。第36次から第41次かけ観測隊は、湖沼底の水生蘚類のサンプル採取や実態解明のための潜水調査を行い、多くの成果を上げたようだ。
湖沼は、結氷時でも氷厚は1.5mから2m程度であることから内部は液体の水が存在する。その水は塩分を含み、貧栄養でプランクトンが繁殖しにくく、透明度が高いことから、解氷期には太陽光が湖底にまでよく差し込む。このため湖底の濫藻類が主体で珪藻や緑藻が混じる藻類マットはよく発達すると考えられている。そのマットの厚さは2mから4mにもなり、内部にはワムシ、線虫、クマムシなど以外に多様なベントスが生息。
マットの表面からは蘚類(Leptobryum sp)を構造体とし、一部に蘚類(Bryum属)が絡まる「コケボウズ(コケ坊主)」が立ち上がり、側面に藍藻や珪藻が付着し、頭頂部は蘚類が盛んに光合成をしている。大きいものでは直径30cm、高さ60cm程に成長している。このように立ち上がるのは、動揺のない水中で光合成のため太陽光を求めて、水生蘚類が適応分化として徒長し、捕食者がいないため高さを重ねたと考えられる。

このように極寒の南極大陸において、3℃の湖沼で生き物が生息できるのは、地上での強風や乾燥、極度の低温、結氷による物理的破壊などを避けることができたからである。生命力の柔軟な強さを感ぜずにはいられない。

関連報告(屋久島の地衣類・蘚苔類)⇒
関連記事(往く「しらせ」来る「しらせ」)⇒   関連記事(地球温暖化最前線!最終打合せ)⇒
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海洋管理という対症療法の限界を

ビーグル号の航海日誌 2010年01月29日 23:55

080821|P[~ 081.jpg先日、岡山県農林水産部水産課長の田中丈裕氏の講演を聞いた。タイトルは「生態系に着目した海洋管理への取組み」。岡山県沿岸域のアマモ場の分布の経年推移の減少は、沿岸域における上流域由来の水質汚染、干拓や海運事故などによる水質汚染が原因と推定され、そのアマモ場の減少が魚種及び漁獲高の激減に影響しているとの仮説のもとに、海洋管理の方法を提案し、実証し、その効果を検証したという内容であった。

具体的には1979年から2002年までを7期に分け、カキ殻を海底にまき、アマモ場といった漁場造成に利用することで魚種と漁量の変化で有効性を検証しようというものである。カキ殻はシルト質の海底を波衝から安定化しアマモの苗床の作用を保つなどの一定の効果があり、結果として稚魚、幼魚の生育場になったと結論できるそうだ。

このプロジェクトは次のステップがすごい。魚は成長とともに異なる生育環境を選択し、移動することで海洋生態系を構成する。その結果から音響による獲付けを始めに、魚の成長に対応した生態系を整える「海洋牧場パイロット事業」を現在継続中とのことであった。

このパイロット事業は、海洋の食物連鎖など生物多様性からなる生態系全体を管理しようとする試みであるが、山の森からのミネラル豊かな淡水の供給がアマモ場の栄養源になっている視点が十分に考慮されていないこと、実施のためのエネルギーの投入と生産高の収支差の評価に問題があると思われることから一定の限界があるような気がしました。

関連記事(「森は海の恋人」の故郷・唐桑湾)⇒
関連記事(唐桑半島からの新たな発信!)⇒
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南天の星空の憧れ

ビーグル号の航海日誌 2010年01月28日 20:31

Church_and_Magellanic_Clouds.JPGニュージーランド南島のテカポ湖畔「善き羊飼いの教会」が満天の星光に浮かび上がる。
教会の上空に二つの淡い光雲が浮かび、右側には天の川(ミルキーウェイ)が輝く。地上に近いところは街灯りだろうか、それともオーロラだろうか、うっすら赤く星空をお化粧している。これらは大自然が贈る無限の芸術である。言葉さえいらない!
二つの光雲は大小マゼラン星雲(マゼラン銀河とも)で、太陽系が属する銀河系が伴う伴銀河である。どちらも棒渦巻銀河。名前は1519年ポルトガルの航海家フェルディナンド・マゼランの発見に由来。大マゼラン星雲はかじき座とテーブルさん座の間に位置し、地球から16万光年の距離にある。小マゼラン星雲はきょしちょう座に位置し、20万光年の距離にある。ここには無限の時間が圧縮されているようだ。

関連記事(夜空をおおうオーロラ物語)⇒
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鈴木規夫プロの3つの約束から

ビーグル号の航海日誌 2010年01月27日 21:14

01270002.jpgゴルフの発祥は明治36年に神戸で英国人のアーサー・ヘスケス・グルーム氏が故郷を偲んで六甲山に4コースをつくったのが始まりだそうです。
何故ゴルフに興味を抱いたのか? 坂出出身の鈴木さんは小学生高学年の頃子どものとき城山で師と仰いでいらっしゃる鬼才、戸田藤一郎や増田光彦に出会ったことだそうです。15歳でプロを目指す。21歳でプロテスト合格。クラブ所属の時に3つの約束「@3年間はクラブレストランで食事をしないこと、A一日3000発を打つこと、B優勝するまで結婚しないこと」をしたそうだ。涙。石川と宮里はおんなじプロ(人)の匂いがする。面白い。
城山には古代祭祀遺跡と考えられる遺跡群がある。かつて国司菅原道真が雨乞祈願を行ったと伝えられている。平坦な山頂を中心に、尾根筋などに7世紀頃に建造の石塁と土塁が二重に巡る朝鮮式山城様式が認められる。都を後にした渡来人らの手によるものであろうか。

さて話は活況だ。人生そのものがゴルフ、すべてを自分で計り、出逢いと勇気が大切だったと語る。試合は72ホール。初日、2日目は様子見、4日目が勝負。そういったことが見えているときは大丈夫だ。最後に、ゴルフは記憶のゲームという。いつ、どこで、誰と、何を、どうした、それを覚えているもんだ。要は失敗を忘れない。二度と繰り返さない。準備と用意しかない。精神性が大切で先輩や先祖を敬うこと。それらが人生のあらゆる面での向上ということにつながるということを教えていただいたと思う。

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夜空をおおうオーロラ物語

Aurora (4).JPGエコカフェ会員からのレポートです。

ニュージーランド南島の氷河湖テカポ湖畔にひっそりとたたずむ「善き羊飼いの教会」。クライストチャーチからは車で2時間余り。この協会は1935年に開拓者らによって建てられたそうだ。

この教会の上空をおおう赤色のオーロラの出現は地上のものすべてを幻想的な世界に誘う。ただただ音のない静寂な物語が無限に流れる。

関連記事(マウント・クック国立公園は)⇒
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常夏のクリスマスは

CIMG4258.JPGシンガポールのエコカフェ特派員の松島さんからのレポート。仕事が多忙で1月遅れとなってしまったそうです。

クリスマスが終わりシンガポールの街並みは静かになっているそうです。クリスマスの前後一月余りを東西に走るオーチャード・ロード2.2kmなどエリアごとに飾り付けにテーマがあって楽しませてくれるそうです。写真は、オーチャード・ロードのテーマ「Christmas All Decked Out」です。
CIMG4259.JPG建物ごとにその装飾の美しさを競う「Best Dressed Building Contest」もあり、一般のSMS投票で1位の頂点に輝いた建物には賞金20万ドルが授与されたそうです。デザインの美しさやオリジナリティだけではなくエコロジーに配慮しているかなども評価の対象となったとのことです。

これなら海外からも多様なクリスマス飾りとショッピングを目当てに観光客が大勢訪れるのもうなずけますね。創意工夫は地域ぐるみなのです。
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今夜はアキバ会場確認を

ビーグル号の航海日誌 2010年01月25日 23:43

01250001.jpgエコカフェが主催する「第6回シンポジウム」の会場準備のため大学授業の終了後にアキバ(秋葉原)まで足を運んだ。
今回の会場は、デジタルハリウッド大学 秋葉原メインキャンパス(〒101-0021、千代田区外神田1-18-13、秋葉原ダイビル7階)内のプレゼンルーム(会議室)とさせていただいた。
会場を見せていただき、プロジェクター、音響機器などを確認させていただいた。
デジタルハリウッド大学学長の杉山知之さんはエコカフェ理事としてご活躍いただいてもいる。多忙の中、いつもその行動力には頭が下がる思いがします。感謝、感謝です。

今回はシンポジウムは「生物多様性年」を意識しての工夫をこらしたいと考えています。多くの皆様の参加をお待ちしております!

関連記事(第6回シンポジウム御案内)⇒
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昼下がりのプロムナード

01240003.jpg昼下がりにぶらりと散歩するのもよい。
張りつめた脳を少しだけ柔らかくすることができる。
それは視覚や皮膚感覚による新たな刺激(情報)が脳をマッサージしてくれるためである。

日本銀行本店は1896(明治29)年2月に建築家の辰野金吾氏によりベルギーの中央銀行を参考に設計。その特徴としては、15世紀から17世紀後期にイタリアを中心に流行ったシンメトリー(左右対称)、付け柱など均整のとれた静的な構成を特徴とするルネサンス意匠を19世紀にヨーロッパで流行した彫刻や装飾などを多用した情動的なネオ・バロック様式に取り合わせている点にある。

動的要素の強い西欧文明に対して静的要素を意識したのは能や茶道など和の精神に通じるものと捉えることができ面白いと思う。
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イリオモテヤマネコ目撃情報倍増?

ビーグル号の航海日誌 2010年01月24日 03:23

20日の琉球新報が伝えるところによると2009年のイリオモテヤマネコの目撃情報が317件と前年度比で倍増しているという。イリオモテヤマネコは西表島にのみ生息し、ネコ科ベンガルヤマネコ属ベンガルヤマネコの亜種とされる。特別天然記念物、国内野生生物種、IUCNレッドリストのCR(絶滅寸前種)、ワシントン条約付属書U類、環境省レッドリストの絶滅危惧種TA類に指定されている。

同じ記事によると特定個体の路上出現が193件、大富良前地区では県道工事中に同一兄弟子ネコの目撃情報45件も含まれる。このことは個体数が増えていることを必ずしも意味するものではなく、環境省西表野生生物保護センター岡村麻生自然保護専門員(理学博士)の見解を紹介し、老いたネコや子ネコが捕食のしやすい路上に執着するためではないかとしている。残念なことに子ネコうち1頭は今月3日に交通事故による死亡が確認されたそうである。[琉球新報記事]

環境省も地元も保護活動に力を入れているそうです。しかしながら、野生化したイエネコによるFIV感染、野良犬による捕食、特定外来種のオオヒキガエルの毒害からの被害を防ぎ、森林生態系保護地域や棲息地等保護区の指定や保護増殖事業計画の策定だけではなく、西表島という閉鎖的な生態系の中で人とイリオモテヤマネコを始めとした生き物たちとの共生のための総合的な規範やルールを整備する必要があるのではないかと考えます。

イリオモテヤマネコを保護するための人の目線での部分的な対症療法だけで、生息域が寸断される開発などが続く限り、今後も人とイリオモテヤマネコの遭遇の機会が増え、交通事故は増えても減ることはなく、種の維持が危ぶまれることが懸念されますが。関係者の努力に期待します!
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