ハスの花(蓮華)の透明感は

ビーグル号の航海日誌 2010年07月24日 18:47

nX.JPG銀座中央通りをぶらぶら歩いていると眼に飛び込んでくるものがあった。
店舗前に水生植物用プールに沈められた幾つものハス(蓮)の鉢。蕾や薄ピンク色の花、種子が入っている花托や種子の抜けた花托もある。ハスの花(蓮華)は薄ピンク色で透明感があり、何とも清らかで美しい。
かつて伊豆沼で水面を埋め尽くすほどの花を咲かせた蓮の群落を眺望したのとは違った感覚が湧きおこる。

ハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera Gaertn.)はヤマモガシ目ハス科ハス属の多年生の水生植物。原産地はインド亜大陸とその周辺、日本には弥生時代には移入、仏教の伝来とともに広く普及したと考えられます。草丈は1mほど、葉は水面に開く浮き葉と水上に開く立ち葉があり、何れも円形で、水をよく弾きます。睡蓮の葉は丸いが深く切れ込みが1本入るので違いは一目瞭然です。地下茎は蓮根としてよく食されますね。花期は7月から8月頃、水面まで花茎を立てて、透明感のあるピンク色の花を咲かせます。朝開き3時頃には閉じ、3回繰り返すと花弁は散るそうです。

仏教においては、決して綺麗とは言えない泥水の中から現れ、清らかで美しい花を咲かせる蓮の姿を仏の智慧や慈悲の象徴。私たちが暮らす芥の多い此の世において生きるヒントに気付かせてくださるであろう。エコカフェの活動も自然の理にかなって行いたいものです。そしてどこまでも熱く透明な心でいたいですね。

関連記事(東大寺大仏殿と盧舎那仏)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

孤独なクロアゲハ(黒揚羽)

ビーグル号の航海日誌 2010年07月22日 20:13

IMGP8576.JPG今日は夕方になると少し風が出てきました。海から陸に向かって吹く風です。生暖かく心地よいほどではないようです。

通いなれた道すがら。目の前をひらひらと一羽のクロアゲハが薄紫色のラッパ状の花を次から次へと飛び移っています。お腹がすいているようです。しきりと花から吸密しています。吸蜜中も常に羽ばたいているのですよ。不思議ですね。

しばらく見ていましたが、お腹が一杯になったのでしょうか。風とともにパタパタと遠くへ飛んで視界から消えてしまいました。たったひとりボッチ....

クロアゲハ(黒揚羽蝶、学名:Papilio protenor)はチョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ属の蝶。分布は本州以南、四国、九州から奄美大島の1亜種と沖縄、八重山諸島の1亜種に分かれるが、台湾、中国からヒマラヤにかけても広く棲息。幼虫はカラタチ、ミカン、ユズ、サンショウなどミカン科の植物の葉を餌とするため都心でも観察されるようになっています。ジャコウアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハは姿が似ていますよ。

関連記事(里山の生き物@)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

コキサカオウムに兄弟誕生!

k24.jpg梅雨明とともに厳しい猛暑が続きます。今朝の朝刊には「北半球各地に熱波」「偏西風蛇行、異常気象招く」と見出しが目を引きます。
少し前に太平洋東部熱帯海域の水温上昇が通常より低い「ラニーニャ現象」が発達しつつあると書きました[関連⇒]。海洋研究開発機構(JAMSTEC)Hのインド洋観測のデータを観ると、熱帯インド洋の海水温偏差からも正の「ダイーポールモード現象」が発生しつつあるのではないかと推察される。インドネシア、オーストラリア北部では干ばつが心配されよう。

前置きが長くなってしまったが、エコカフェの絶滅危惧種保護センター(生物多様性研究所付属機関)では、7月9日に何と二羽目のコクサカオウムの赤ちゃんが誕生しました。
この時点では5月20日先に生まれた子も男の子か女の子かは分かりません保育のお世話が大変ですが、すくすく大きく育ってほしいと思います。

関連記事(コキサカオウムの赤ちゃん)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

伊豆大島三原山のニオイウツギ

ビーグル号の航海日誌 2010年07月21日 01:01

100613_0932~02.jpg100613_0932~01.jpg伊豆大島の三原山溶岩原は植生回復の途上にあって観察にもってこいのフィールドである。
三原山頂口からスコリアの登山道を歩くと一次遷移にあるオオバヤシャブシニオイウツギ、オオシマザクラといったブッシュを観察することができる。
ニオイウツギ(匂空木、学名:Weigela coraeensis var. fragrans (Ohwi) H.Hara)は、スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木でハコネウツギ(箱根空木)の変種。分布は伊豆七島のみ。花は、花冠がハコネウツギより短く、芳香がきつく、花の色は白やピンク色が混在する。行った時には甘い匂いが辺りに漂っていて、花の咲いていることがすぐにわかるほどでした。

関連記事(三原山カルデラ砂漠)⇒人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

芦生渓谷沿いのタニウツギ

ビーグル号の航海日誌 2010年07月20日 18:20

IMGP7985.JPG芦生の森を奥山から下ると渓谷沿いにタニウツギのピンク色の花が咲いていた。
タニウツギ(谷空木、学名:Weigela hortensis)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木で日本の固有種。北海道西部から中部地方の日本海側から背梁山地の谷沿いなどに自生。

開花時期が田植えの頃と重なるので「田植え花」とも「早乙女花」とも呼ぶらしい。明るい日差しを受けて緑の中とても目立つ花ですよ。

@第5回エコの寺子屋in芦生の森
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

川苔山百尋滝が恋しい!

ビーグル号の航海日誌 2010年07月19日 19:40

Sq.JPGSq.JPG今日は気温35℃以上の猛暑日となったそうだ。
この暑さに誘われ、17日京都、今日東京でも蝉が鳴きだしました。

この3連休は眩しい日差しや自然の涼を求め、海や山に行楽に出かけた人も多いのでしょうね。
富士登山の練習がてらに6月19日に登山した川苔山の途中にあった「百尋滝」が懐かしい一日でした。
轟音とともに落ちる水塊が風を伴い細かな飛翔の涼を次から次へと届けてくれるのだ。

初秋の頃にもう一度訪ねてみたいと計画を予定します!皆様にもご案内します!
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

今が旬の茄子もいろいろ

IMGP8303.JPG昨日は3連休中日で夏日だったこともあって、水難事故が多かったようです。自然の理解せず身の回りの備えなく出かけるのは禁物ですね。

この季節、茄子胡瓜など夏野菜ががとっても美味しいですよね。ナス(茄子、学名:Solanum melongena)は、ナス科ナス属の一年生植物。原産地のインド東部など熱帯モンスーン地帯では多年生植物として自生。全体として栄養価は低く、表皮にアントシアニンの一種の色素ナスニンは抗酸素効果があるとされている。
IMGP8307.JPG日本には奈良時代茄子比として移入され、やがて「茄子」に。地域ごとに多くの品種が生まれ食文化を形成。食感がよく、浅漬けやしげ焼、天ぷらが美味しい黒茄子[写真上]、生食が可能な水茄子、京料理に欠かせない賀茂茄子、油味噌炒めや茹でてうどんの付け合わせとして食べる青茄子[写真下]などいろいろな品種を楽しむことができる

病気に弱いとされるが選定を上手にすることで、本来は多年性植物だけあって晩秋まで実りを楽しむことができる。秋なりは実がしまって特に美味しく感じる!

人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ




posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

高尾山inビアマウント

ビーグル号の航海日誌 2010年07月18日 17:35

20100718160842.jpg20100718150034.jpg梅雨明け早々の夏日。
高尾山でビールを飲もうと不純な動機で、頑張って登ってきました。
三連休の中日で混雑はしていましたが、なんとか山頂に登りそそくさと下山。
途中の誘惑にも負けずに目的のビアマウントへ。
暑い中で、冷たいビールは最高です。

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(2) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

暑くとも氷の鉾

ビーグル号の航海日誌 2010年07月17日 16:27

IMGP8567.JPG100717_1207~01.jpgホテルオークラのエントランス前で氷の彫刻バフォーマンスが行われていた。
暑いのによくやるなと感心。どんどん溶けてゆく!
なんと花嫁と花婿が向かいの路上を飾っているではないか。
年に一度の宵山、しかも晴れることが少ない宵山。お二人に祝福を!

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

先頭は長刀鉾

IMGP8523.JPG100717_1046~01.jpg快晴!
スサノオノミコトに日和神楽を奉納した甲斐ありでしょうか。
お稚児さんは徳力さんの次男坊だそうです。
祇園祭の最中は生神様になっているのです。

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

八坂神社で日和神楽奉納を

ビーグル号の航海日誌 2010年07月16日 23:56

IMGP8508.JPGIMGP8515.JPG100716_2346~01.jpg明日は天気になあれ!
千二百年のときを越えて!
八坂神社はどこまでも厳かである!


posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

祇園祭の宵山は

IMGP8504.JPG100716_1847~01.jpg京都祇園祭は混雑の極みです。
古来、日没とともに一日が始まるとされたそうだ。
駒形提灯に灯がともると身体の深いところから静かな高揚感が湧いて来るような気がします。
宵山は祭が最も盛り上がる時でもあります。
 
シンポジウムも盛会でした。

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

はぐれ雲は変幻自在に

ビーグル号の航海日誌 2010年07月15日 13:14

IMGP8392.JPGIMGP8391.JPG富士山の下山途中に山体を流れる気流がつくる「はぐれ雲」を観察した。[富士山登山を終えて⇒]
視界が遮られ見えないが山頂付近は笠雲ができているという。こんな時は、決まって天気は崩れ雨になるという。
結果は強風を伴った雨となった。

人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと思う現実しか見ていない。」(ユリウス・カエサル)

人間界にどっぷりとつかるとそうなってしまうのではないか。自然界にどっぷりとつかると人の限界・無力さを知ることになるのではないか。両方の世界を統合することで見たいと思う現実を超えて真理を垣間見ることができよう。

人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ




posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

小笠原諸島の未来とは

ビーグル号の航海日誌 2010年07月14日 18:33

P5050059.JPG小笠原諸島の世界遺産登録を目指している。7月13日、IUCN(国際自然保護連合)の専門家2名(Mr Peter SHADIE、Ms. Naomi DOAK)による約2週間の現地調査が終了。報道によると「専門家は会見で、行政とNPO、地域住民の一体化した取り組みにより外来種対策が進んでおり、その成果も出ていると評価した」とある

エコカフェが5月に行った視察では、アカガシラカラスバト・サンクチュアリー内においてはオガサワラアメンボ、ヌマエビオガサワラモクズガニオガサワラセスジゲンゴロウなどの水生生物の仲間が観察されるなど高い自然度が維持されていることが確認できた。しかし、全体で802種(うち小笠原固有種率:31.0%)が棲息するといわれている昆虫類については、シャクガの仲間などを除き殆ど確認することができなかった。花の少ない時期ではあるが、600万頭とも推計されるグリーンアノールの食圧に起因すると考えられる。

調査詳細は不明であるが、アカガシカラスバト対策、ノネコ対策、グリーンアノール対策、カエル対策などの取組みを指しているのだろう。問題視されている外来種のクマネズミ、ニューギニアヤリガタリクウズムシ、アフリカマイマイ、シロアリの対策はどのように評価されたのだろうか。

来年夏、ユネスコ世界遺産委員会で世界遺産登録の可否は決定する。「東洋のガラパゴス」小笠原諸島が本家ガラパゴス諸島の「危機遺産」登録を反面教師に未来に繋いでいけるかは人類、とりわけ日本国民の意識にかかっていると言える。
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

黄昏時の月の風景に

ビーグル号の航海日誌 2010年07月05日 23:30

IMGP8314.JPG人びとの暮らしはいずこに安住を求めるのか。
都会に向かう高速道路の車列は即物的で異質の賜物である。
他人同士の可笑しな車列が綴なる。
特に黄昏時の風景は刹那を伴う。
みな一様に都会を目指してるが。
そこには煌めく闇の安住が錯覚があるからか。
本物の静寂を忘れ人びとの鼓動ばかりが刹那を告げるばかりだ。
本物の闇夜をすっかり忘れしまったようにネオンの輝きの刹那が静かに息づくようだ。
何故に....。何処に....。


posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

高山植物の魅力(3)/チングルマ(珍車、稚児車)

ビーグル号の航海日誌 2010年07月04日 23:12

080711RGRcA[ 074.jpgチングルマ」とは可笑しな名前が付いたもんだ。「珍車」とも「稚児車」とも書くらしい。
この季節、立山室堂付近では多様な高山植物が見られる。チングルマのその一つ。
チングルマ(珍車、稚児車、学名:Geum pentapetalum (L.)Makino.)はバラ科ダイコンソウ属の落葉小高木の高山植物。北海道から本州中部以北のほかアリューシャン列島、カムチャッカ半島に分布。高山帯の雪渓周辺の草地や砂礫地によく群落を形成。花は白く花弁は5枚、多数の黄色い雄蕊と雌蕊がつく。受粉すると花柱がひも状に伸びて放射状に綿毛のように広がり、風になびくと子供ら遊ぶ風車が回るように見える。名前の由来はそこにある。

森林限界を超えたところでは短い秋を告げる草紅葉の主役となるという。風の強い風衝地では枝は強風のため這うように伸び背丈はぐんと低くなる。厳しい環境に適応している姿に自然界の力強さを感じずにはいられないだろう!

@立山雷鳥エコツアー
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

高山植物の魅力(2)/マイヅルソウ(舞鶴草)

080711RGRcA[ 137icoIgj.jpg立山室堂で撮影したものです。標高にして2450m。
マイヅルソウ(舞鶴草、学名:Maianthemum dilatatum (Wood) Nels. et Macbr.)はユリ科マイヅルソウ属の多年草。ユーラシア北東部と北アメリカ北西部に分布。日本では北海道から九州までの山地帯上部から亜高山帯までの林床などに自生。雲霧のまく低山帯にも出現するため必ずしも高山植物とは言い得ない。葉がハート形で葉脈が走り鶴が舞う姿に似ていることから名付けられたという。したがって、「マイズルソウ」と書くのは間違いですよ。

マイヅルソウは葉の大きさが北海道から屋久島に至るに従って葉径が10cmから1cmに小さくなる特徴があるようだ。これは日照時間の違いによって無駄のない葉の大きさに止めているためではないか。何れにしても興味深い事象である!

@立山雷鳥エコツアー
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
タグ:広域種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

高山植物の魅力(1)/コイワカガミ(小岩鏡)

080711RGRcA[ 061.jpg今日は天気予報は外れです。東京は梅雨の晴間が広がったような天気です。
そろそろ梅雨明けが待ち遠しく、夏山シーズンが到来します。エコカフェでは来週末に「第7回自然観察会」を富士山をフィールドとして実施します。富士山は実は高山植物が乏しいため風衝帯に耐えるカラマツなどを観察することになるでしょう。
写真はコイワカガミです[@立山雷鳥エコツアー]。

コイワカガミ(小岩鏡、学名:Schizocodon soldanelloides Siebold et Zucc. f. alpinus Maxim.)は高山植物でイワウメ科イワカガミ属の多年草。分布は北海道から本州中部地方以北の亜高山帯から高山帯で雪田跡など湿地、岩場に自生。イワカガミ(岩鏡)の変種で高山型、何れも日本固有種。草丈は10pから20pほど、常緑の葉は丸く光沢があり、鏡のようなことが「岩鏡」名前の由来とされる。
岩場だけではなくザラ地にも多く、花崗岩質のザラ地でこの花を見ると風に小刻みに揺れる姿がピンクの衣装をまとったバレリーナのように美しく愛らしい。

夏山の自然観察は高山植物と厳しい環境のドラマを学ぶことでもあるのです。皆様も機会がありましたらエコカフェの山の会の企画にも参加してくださいね!

続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

アズマヒキガエル(吾妻蟇蛙)のお母さん

ビーグル号の航海日誌 2010年07月02日 18:19

IMG_0974.JPG川苔山の下山時に登山道脇でヒキガエルのお母さんを見つけました。梅雨と言えばカエル。森にはカジカガエルヒグラシ(蜩)の鳴声が響く。動きは緩慢。夜行性なのにどうしたことか。えーとアズマヒキガエルだったかなと記憶が曖昧だったので調べてみた。

アズマヒキガエル(吾妻蟾蜍、学名:Bufo japonicus formosus)はヒキガエル科ヒキガエル属の両生類で、東北地方から山陰地方(島根県東部)までに分布する日本固有亜種である。山地から低地までの水辺に続く森林で昆虫、ミミズや小型哺乳類までも餌にする大食漢らしい。敵から襲われると耳線やイボからブフォトキシンという白乳色の毒を出して防御する。しかし、毒蛇のヤマカガシには敵わない。繁殖期には水辺周辺に集まり、産卵するので、真黒なオタマジャクシを観察することがでる。エコカフェの会員がかつて家で飼育した記録がある。[こちら⇒

固有基亜種のニホンヒキガエル(日本蟾蜍、学名:Bufo japonicus)は近畿地方南部から四国、九州、屋久島までに分布する。どうも両者には地理的な棲み分けがあり、アズマヒキガエルの特徴として鼓膜が大きいそうだ。理由は分からないが聴力は優れているのだろう。

人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


続きを読む
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

コンニャクは低カロリー

ビーグル号の航海日誌 2010年06月29日 10:09

IMGP8312.JPGコンニャク(蒟蒻)はテンナンショウと同じようにサトイモ科の多年草であるが、コンニャク属に分類され「属」レベルで異なることになる。
このコンニャクはインドシナ半島などの原産地では普通に自生し、日本には仏教伝来とともに精進料理として移入されたなどの諸説があることは前に紹介した。江戸時代には球茎を製粉した粉からサシミコンニャクとして食する白いコンニャクを製造するようになったという。今日ではコンニャクは低カロリー・ダイエット食品として大衆に親しまれている。

このコンニャクの葉茎の模様もマムシグサのそれと同じであるし、葉の形状も似ていることが写真から分かろう。

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ