高山植物の魅力(130)、ミヤマトウキ(深山当帰)

ビーグル号の航海日誌 2014年06月16日 20:54

130707ミヤマトウキ@エコカフェ.JPG姫川源流親海湿原でみたシシウドの仲間、調べてみるとミヤマトウキというらしい。別名をイワテトウキとかナンブトウキという。北海道の蛇紋岩帯には小葉が細いホソバトウキが自生します。[2013年7月7日撮影:第16回自然観察会@阿部]

ミヤマトウキ(深山当帰、学名:Angelica acutiloba (Siebold et Zucc.) Kitag. subsp. iwatensis (Kitag.) Kitag.)はセリ科シシウド属の多年草、トウキの高山型亜種。日本固有種。分布は北海道南西部、本州中部地方以北に限り、亜高山帯から高山帯の岩礫地や渓流沿いの岩上などに自生。130707ミヤマトウキ@エコカフェ.JPG草丈は20pから50pほど、茎は枝を広げ、葉は光沢があり、葉柄全体が鞘状に膨らみ基部で茎を抱き、葉身10cmから13cmほどの2、3回3出複葉、小葉は3裂し、重鋸歯、先が尖ります。基本種トウキより裂片の幅が広いのが特徴。花期は7月から8月頃、茎頂又は分枝の先端に径約10pの複散形花序をつけ、径約3oの白色の5弁花を咲かせます。花序の下に総苞片は普通付かないが、あっても1個です。小花序の下の小総苞片は線形で数個付きます。果実は長径5o前後の楕円形の分果、脈状背隆条と翼状側隆条が目立ちます。

シシウド属は花が似ていることから葉の形で見分けるのが良いとされます。ミヤマシシウド、アマニュウは葉の分裂が少なく、シラネニンジン、ミヤマウイキョウ、ミヤマセンキュウミヤマゼンコは細裂、ハクサンボウフウ、ミヤマトウキが中間とされます。


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