高山植物の魅力(128)、シナノナデシコ(信濃撫子)

ビーグル号の航海日誌 2014年06月09日 05:11

130707シナノナデシコ@エコカフェ.JPG白山五竜高山植物園で見られる高山植物からシナノナデシコを紹介します。別名にミヤマナデシコ(深山撫子)ともいいます。残念ながら写真はハクサンフウロしか写っていませんね。[2013年7月7日撮影:第16回自然観察会@阿部]

シナノナデシコ(信濃撫子、学名:Dianthus shinanensis (Yatabe) Makino)はナデシコ科ナデシコ属の多年草。日本固有種。分布は本州中部地方に限り、山地から亜高山の河原や岩場などに自生。草丈は20pから40pほどと小型、茎は四角状で節が膨れ上部でよく分枝、葉は対生し基部で茎を抱き、葉身4pから7pほどの広線形。130707シナノナデシコ看板@エコカフェ.JPG花期は7月から8月頃、茎先に集散花序をだし、紅紫色の5弁花をたくさん咲かせます。花弁は先端が浅裂、雄蕊10本、雌蕊花柱2本です。果実は刮ハ、熟すと下部が裂け、種子が散布されます。

ナデシコ属は世界に北半球の温帯域を中心に約300種、日本にはシナノナデシコのほか、フジナデシコ、ヒメハマナデシコ、カワラナデシコの4種、カワラナデシコの変種としてエゾカワラナデシコタカネナデシコの2種が知られます。


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