ヤマイタチシダ(山鼬羊歯)は点々と

⇒自然観察会 2014年06月04日 20:00

140531ヤマイタチシダ@エコカフェ(真鶴半島).JPG真鶴半島先端域に位置する魚付き林の森林浴遊歩道脇の林縁で点々と見られたイタチシダの仲間を紹介します。初めはオオイタチシダがと思ったのですが、裂片に鋸歯がないことから一応、ヤマイタチシダとします。[2014年5月31日撮影:第20回自然観察会@阿部]

ヤマイタチシダ(山鼬羊歯、学名:Dryopteris bissetiana (Bak.) C.Chr. /Dryopteris setosa (Thunb.) Akasawa)はオシダ科オシダ属の常緑性シダ植物。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国に及び、暖温帯の丘陵や山地の林縁や林床に自生。140531ヤマイタチシダ@エコカフェ.JPG草丈は40cmから70cmほど、根茎は短く斜上、葉柄にも狭披針形の淡褐色か黒色の鱗片がつき、基部では密となる。葉は革状草質、葉身20pから40cmほど、2回羽状浅裂か全裂、先端にかけ先細ります。最下羽片の後第1小羽片は無柄で大きく、羽片先端の辺縁は全縁、羽軸裏には袋状の鱗片がつくのが特徴です。胞子蓑群(ソーラス)は大形、包膜は円腎形、小羽片の中肋と辺縁の中間につくという。

近縁種にはオオイタチシダ、ヒメイタチシダ、ナガバノイタチシダ、ナンカイイタチシダ、イワイタチシダ、ミヤマイタチシダが知られます。一部に中間的な存在も知られ、なかなか同定は難しいようです。


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◎秩父山塊東南端に位置する棒ノ折山の山中で見たヤマイタチシダ[2013年7月20日撮影:棒ノ折山視察@山崎]
130720ヤマイタチシダ@エコカフェ.JPG130720ヤマイタチシダ胞子のう群@エコカフェ.JPG
 2014.8.9追記






高山不動尊から関八州見晴台への山中登山道脇の林下でみたヤマイタチシダ[2011年2月6日撮影:関八州見晴台予備調査@山崎]
110206ヤマイタチシダ@エコカフェ.JPG110206ヤマイタチシダ葉裏@エコカフェ.JPG
 2014.9.15追記
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