コオニユリ(小鬼百合)は派手な貴婦人

ビーグル号の航海日誌 2014年06月05日 22:35

130707コオニユリ@エコカフェ.JPG長野県安曇野の白馬村標高750mの「姫川源流自然探勝園」内に親海湿原が広がっています。江戸時代から昭和初期までは水田として利用されていた場所です。水田から湿原へと移行が進み、現在も植生遷移の過程にあると考えられます。約3haの湿原には350種以上もの植物が自生しているそうです。そんな中から、コオニユリを紹介します。[2013年7月7日撮影:第16回自然観察会@阿部]

コオニユリ(小鬼百合、学名:Lilium leichtlinii Hook. fil. var. maximowiczii (Regel) Baker)はユリ科ユリ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国、アムール地方に及び、山地のやや湿った場所や湿原周辺に自生。草丈は80pから100cmほど、葉は互生し基部で茎を抱き、葉身8pから15cmほどの線状披針形、葉先は尖ります。花期は7月から9月頃、茎先に総状花序をだし、黄赤色の花を下向きに2輪から10輪ほど咲かせます。花被片6枚、披針形で反り返り、内側に黒紫色の斑点がつきます。果実は刮ハ、熟すと下部が裂け種子が散布されます。

近縁種のオニユリとの相違は、コオニユリは花がやや小さいこと、ムカゴ(珠芽)ができないこと、だそうです。オニユリがムカゴから3年、コオニユリは実生から6年から8年も経たないと花が見られないのも違いといえば違いですね。


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