高山植物の魅力(126)、タカネオトギリ(高嶺弟切)

ビーグル号の航海日誌 2014年05月30日 08:04

130803タカネオトギリ@エコカフェ.jpg四国第二峰の石鎚山の登山道脇で記録した黄色い花。調べるとタカネオトギリというらしいです。背が低いため他の植物からの圧迫が厳しいことや人的採取により減少傾向にあり、大分県では絶滅危惧1B類(EN)に指定という。[2013年8月3日撮影:石鎚山と別子銅山を巡るツアー@阿部]

タカネオトギリ(高嶺弟切、学名:Hypericum sikoku-montanum Makino.はオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。分布は四国、九州(大分九重連山、祖母山)に限り、高山帯(1400m以上)の日当たりの良い草原などに自生。草丈は10pから30pほど、葉は対生し時に茎を僅かに抱き、葉身1pから2.5pほどの狭長楕円形から線状長楕円形、葉面には腺点がなく、縁に黒点が並びます。花期は7月から8月頃、径約2pの黄色い5弁花を咲かせます。花弁の縁に黒点が入り、雄蕊はオトギリソウより長くたくさんあるそうです。

オトギリソウ属は世界にユーラシア大陸の温帯から亜熱帯を中心に約300種、日本にはトモエソウ、オトギリソウイワオトギリハイオトギリなど23種ほどが知られます。タカネオトギリはそれらの中でも葉が小さい割に花が大きいのが特徴です。


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