イトアオスゲ(糸青菅)と言われても

ビーグル号の航海日誌 2014年05月11日 11:36

140504イトアオスゲ@エコカフェ.JPG国立科学博物館附属自然教育園内の水生植物園の池のほとりにイトアオスゲが植栽展示されています。名前の由来は茎や葉がアオスゲよりも細く糸に見立てたことにあります。確かに優しい風合いです。[2014年5月4日撮影:自然教育園@山崎]

イトアオスゲ(糸青菅、学名:Carex puberula Boott/Carex breviculmis R. Br. forma filiculmis Kiuekenth.)はカヤツリグサ科スゲ属ヌカスゲ節の半常緑多年草。分布は北海道、本州、九州、対馬に及び、山地(シイ帯からブナ帯)の林縁や草地などに自生。140504イトアオスゲ看板@得おカフェ.JPG草丈は20pから30p(稀に50p)、匐枝は出さず、葉はやや緩やかに叢生し直立、葉身20pから30pほどで幅約1、2mmの線形、緑色で基部に褐色の鞘がつく。花期は4月から6月頃、花茎を10pから30p(稀に50p)伸ばし、頂小穂(雄小穂)は長さ5oから20oほどの線形、側小穂(雌小穂)も長さは同じで2、3個つき、花数は10個以下、雌鱗片の苞は短いという。

イトアオスゲはアオスゲ類の中ではメアオスゲと同様に小型で全体が柔らかいとされるが、花や形や付き方などで分類するので、花がない時の同定は不可能です。スゲ属そのものが分類上喧々諤々あるらしいし。従って、自然教育園のように名札があると助かります。


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タグ:自然教育園
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