サキシマツツジ(先島躑躅)は鮮やか

ビーグル号の航海日誌 2014年05月07日 20:50

140315サキシマツツジ@エコカフェ(於茂登岳).JPG石垣島於茂登岳登山口手前でみたヤマツツジに似た花。亜熱帯の深い緑の中でひときわ目立ちます。サキシマツツジかタイワンヤマツツジかと悩むところですが、ここでは前者として紹介しておきます。[2014年3月15日撮影:石垣島@山崎]

サキシマツツジ(先島躑躅、学名:Rhododendron amanoi Ohwi)はツツジ科ツツジ属モチツツジ列の常緑低木。先島諸島固有種で沖縄県版レッドデータブックで絶滅危惧U類。140315サキシマツツジ@エコカフェ.JPG分布は久米島、石垣島、西表島に限り、山地の渓流沿いの日当たりのよい岩場や崖、林縁に自生。樹高は1mから3mほど、樹皮は灰褐色で平滑、よく分枝し小枝には剛毛と腺毛が生えます。葉は互生(枝先に集生)し厚く革質で有柄、葉身2pから6pほどの長楕円形から狭楕円形、全縁で尖ります。葉縁と葉裏に長い伏毛が生えます。花期は2月から3月頃、小枝の先に花径4pから8pほどの朱赤色の花を1、2個咲かせます。花は漏斗状で花冠が5裂し上側内側に濃い斑点を生じ、萼片5枚は披針形、基部に腺毛が生え粘つきます。果実は刮ハ、熟すと下部が裂け種子が散布されます。

サキシマツツジの近縁には、本州静岡県以西、四国のモチツツジ、本州中国地方、四国、九州のキシツツジ、対馬のチョウセンヤマツツジ、奄美大島から沖縄群島にかけてのケラマツツジ、小笠原諸島父島に自生するムニンツツジが知られます。


関連記事(ミツバツツジ(三葉躑躅)に魅せられて)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/95872976
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ