枕状溶岩(ボニナイト)露岩に太古を

⇒エコツアー 2014年05月04日 14:20

140428ボニナイト@エコカフェ.JPG小笠原諸島父島の小港海岸では枕状溶岩の巨大な露岩が見られます。これをボニナイト(無人岩)と呼んでします。枕の大きさが径約1mもある巨大なもので、次から次へと流れ出たため上下に押し潰されています。[2014年4月28日撮影:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@山崎]

今から4800 万年前から数百万年かけて海面下3000mの海底でその事件は起こったとされる。太平洋プレートがフィリピンプレートへの沈み込に伴い、140428枕状溶岩と砂浜@エコカフェ(小港海岸).JPGフィリピン海プレート上に海溝に沿って孤状に海底火山の噴火が続き、マントル上層部の熱いマグマ(マグネシウムを多く含むマントルカンラン岩)が噴火により海水に触れ急速に冷やされ生じたものだそうです。枕の表層数pはガラス質で黒色化、内側には単斜エンスタタイト、かんらん石、オージャイト、古銅輝石が結晶化しています。単斜エンスタタイトは地球上ではボニナイトのみに含まれ、一般に隕石によく含まれる輝石といわれています。

ボニナイトは聟島列島及び父島列島の形成初期の段階につくられた岩石基盤であって、その後の地殻変動によって形状を保存されたまま押し上げられ現在の位置で見られると考えられます。


関連記事(風渡る絶海の孤島に悠久の時の流れを)⇒
関連記事(貨幣石は巨大な単細胞生物)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



タグ:小笠原 父島
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/95298633
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ