海浜植物、シマアザミ(島薊)も有用に

ビーグル号の航海日誌 2014年04月15日 04:34

140314シマザミ花@エコカフェ.JPG八重山群島の黒島の仲本海岸近くの草地や小路脇で見た薊。調べてみるとシマアザミというらしい。食糧事情に厳しい小さな離島にあって、シマアザミも食用とすると聞く。沖縄ではチバナーとかアジママと呼び、葉の棘を落とし洗ったものをサラダ、根をキンピラニするそうです。[2014年3月14日撮影:黒島@山崎]

シマアザミ(島薊、学名:Cirsium brevicaule A.Gray)はキク科アザミ属の多年草。分布は南西諸島奄美大島以南、海岸の砂浜や岩場、路傍などに自生。140314シマアザミ@エコカフェ.JPG日本固有種。草丈は100pほど、葉は互生し、長楕円形で羽状深裂、裂片縁の鋸歯に鋭い棘がつき、葉先は尖ります。茎も葉も無毛。花期は2月から6月頃、茎頂に白色から淡紅色の頭花(頭状花序)1個を上向きに咲かせます。花は径3.5pから5pほど、総苞は緑色、扁球形で苞6列、やや開出。果実は長さ3oから5oほどの長楕円形の痩果、長さ約13oの冠毛がつき風散布します。

シマアザミの変種として茎奄美大島に分布しや葉裏背軸脈上にクモ毛が密生するアマミシマアザミ、葉裏全面が有毛のイリオモテアザミが知られるが、異名として扱う説もあるようです。なお、シマアザミは根や葉を薬膳料理にするだけでなく、根を血圧降下作用、利尿、解毒、強壮などに効く生薬として利用するそうです。


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