ハハコグサ(母子草)は古く草餅に

ビーグル号の航海日誌 2014年04月10日 22:47

140316ハハコグサ@エコカフェ.JPG千葉市大草谷津田にある田んぼの畔にもようやく春がやってきたという。3月2日の大雪が解けたのが訪れた日の1週間前。畔にはカントウタンポポ、ヨモギ、ハハコグサなどが見られました。ハハコグサは春の七草のひとつで「御形(おぎょう)」とも呼ばれます。[平成26年3月16日撮影:第19回自然観察会@山崎]

ハハコグサ(母子草、学名:Gnaphalium affine Gnaphalium)はキク科ハハコグサ属の越年草。分布は中国、インドシナ、マレーシア、インドに広く、日本には古く麦の伝来とともに朝鮮半島経由で移入、人里の道端や水田畔などに自生。140316ハハコグサを観察風景@エコカフェ(寺中、玉木).JPG史前帰化植物丈は10pから30pほど、冬期はロゼット状の根出葉、春に茎を伸ばし根元でよく分枝、茎葉は2pから6pほどのへら形か倒披針形。葉と茎には白色の綿毛が生えます。花期は4月から6月頃、茎先に頭状花序をつけ、小さな筒状花の集合した頭花を多数つけます。両性花の周囲に細い雌花がつき、花柱は花冠より短く、総苞は球状鐘形、総苞片は淡黄色。果実は長径約0.5mmほどの長楕円形の痩果、長さ約2oほどの冠毛がつきます。

古く母子草は草餅の材料に使われたが、母子を臼と杵でつくのは縁起が良くないとされ、平安時代頃から次第に蓬が取って代わられたそうです。全草を細かく裁断し日干ししたものをお茶とし、咳止めや内臓によい健康茶とするそうです。


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