海浜植物、イソマツ(磯松)は潮風が好き

ビーグル号の航海日誌 2014年04月06日 17:34

140314ホソバワダンとイソマツ@エコカフェ.JPG八重山群島黒島の海岸は隆起珊瑚礁石灰岩礁が取り巻いています。仲本海岸も例外ではなく、加えて珊瑚砂も広がっています。岩礁の上部には海浜植物が果敢に進出しています。イソマツもそんな逞しい潮風が似合う植物です。一緒に写っているのはホソバワダンです。[2014年3月14日撮影:黒島@山崎]

イソマツ(磯松、学名:Limonium wrightii (Hance) Kuntze var. arbusculum (Maxim.) H. Hara.)はイソマツ科イソマツ属の小低木状の多年草。ウコンイソマツの変種、環境省レッドリストで絶滅危惧U類(VU)。140314イソマツ@エコカフェ.JPG分布は伊豆七島、南西諸島屋久島以南、小笠原諸島(聟島列島、父島、南島など)、国外では台湾に及び、海岸沿いの乾燥した琉球石灰岩上に自生。草丈は10cmから60cmほど、根生葉は1.5cmから5pほどのヘラ形で分厚く、全縁で鈍頭。古茎では鱗片状に割れ、松樹皮のよう。花期は8月9月頃、花茎を伸ばし、穂状花序をつけ、淡紅紫色の小花をたくさん咲かせます。小花は径2mmから6mmほどの鐘形、花冠は先が5裂、雄蕊5本、雌蕊1本、萼片は筒状で5裂。果実は刮ハで熟すと下部が破れ、種子を散布します。

イソマツの仲間は世界に250種超、日本にはセンカクハマサジ、タイワンハマサジ、ハマサジ、ウコンイソマツの4種、ウコンイソマツには2変種2品種が知られます。


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