ヤブラン(藪蘭)は薬用植物

⇒自然観察会 2014年04月02日 06:56

140316ヤブラン@エコカフェ.JPG千葉市大草谷津田周辺に広がるスギ二次林縁で見られるヤブランとホソバジャノヒゲを紹介します。指導員の山岸さんに教えていただきました。どちらも塊根を乾燥させたものが、漢方「麦門冬(ばくもんどう)」として扱われ、強壮、咳止め、解熱、利尿やリウマチなどに効能があるそうです。[2014年3月16日撮影:第19回自然観察会@山崎]

ヤブラン(藪蘭、学名:Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey)はユリ科ヤブラン属の多年草。分布は本州関東地方以西、国外では東南アジアに広く、山地や浜にある半日陰の疎林内や林縁などに自生。根茎は太く、ひげ根があり、所々に小塊(塊根)がつく。葉は全て根生葉で叢生、濃緑色、葉身30pから50pほど、幅1p前後の線形、全縁で葉先は鈍頭。花期は8月から9月頃、根生葉の間から花茎を伸ばし、円柱状の花穂をつけ、多数の紫色の小花を咲かせます。小花は径約7o、2個から5個が集まり、上向きに平開、花被片6枚、雄蕊6本、雌蕊1本。果実は径約7oの球形、熟し果皮が破れ、黒い種子が露出します

名前の由来は藪に生育し葉がシュスランに似ていることにあるという。ちなみにシュスランは葉先が尖っているのが特徴です。似ているジャノヒゲは葉幅が約3oと細く、葉縁に細鋸歯があることで区別できます。もっとも種子ができていれば碧色であるのでより確かでしょう。


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◎国立科学博物館附属自然教育園内の路傍の植物コーナーで植栽展示されているヤブラン[2014年5月4日撮影:自然教育園@山崎]
140504ヤブラン@エコカフェ.JPG
 2014.5.10追記






◎国立科学博物館附属自然教育園内の路傍の植物コーナーで植栽展示されているヤブラン[2014年11月30日撮影:自然教育園@山崎]
141130ヤブラン@エコカフェ.JPG141130ヤブラン果実@エコカフェ.JPG
 2014.12.5追記
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