於茂登岳は古くから信仰の山

ビーグル号の航海日誌 2014年03月24日 21:29

140315於茂登岳@エコカフェ (2).JPG石垣島の北西部にある於茂登岳(標高:525.5m)は、石垣島のおおもとをなす山「大本嶽」として島の守護神として古くから人びとの信仰を集め、首里の弁ヶ岳、久米島とともに姉妹三神のひとりで日本から渡来したともいう。沖縄県の最高峰、ちなみに西表島は於茂登岳の西にある島が由来とも。多くの生き物の命を繋いできた。[2014年3月15日撮影:石垣島@山崎]

一歩足を踏み入れると典型的な亜熱帯照葉樹林の原生林に囲まれ、登山道脇に背の高いヒカゲヘゴや板根を張るイタジイなどを目にすることができます。140315於茂登岳山頂眺望@エコカフェ.JPG140315真栄里ダム@エコカフェ.JPG夜行性のサキシマハブは森の深くに潜み、昼間はあちらから攻撃してくることはないため、少しばかり安心して進むことができよう。森が深い場所では野鳥の声が響き、登山道に落ちる木漏れ日の煌めきとともに心地よい溌剌さを添えてくれます。林内から渓流沿いの開けた場所に出ると、シロバナノセンダングサが花をつけ、ジャコウアゲハやウラナミシロチョウが吸蜜に訪花し、林縁ではジャノメチョウの仲間なども舞っていた。

山頂部にはリュウキュウチクが繁茂し特別保護区に指定。リュウキュウチクは、氷河期の遺存種で八重山固有種のアサヒナキマダラセセリの食草でもあるそうです。山頂近くに日本放送協会(NHK)のアンテナが立っているのが、今昔の不思議さを象徴しています。


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