ヨモギエダシャク(蓬枝尺)

ビーグル号の航海日誌 2014年03月01日 22:20

110722ヨモギエダシャク@エコカフェ.JPG京都大学フィールド科学教育研究センター附属芦生研究林の森は植物相が豊かなことは何度も紹介しているが、昆虫相も同様であると思う。何度か公開講座でお世話になった時に木絵臆しているものの中から昆虫を紹介します。ここではヨモギエダシャクを取上げます。[2011年7月22日撮影:芦生公開講座2011@山崎]

ヨモギエダシャク(蓬枝尺、学名:Ascotis selenaria cretacea
)(Butler)) はシャクガ科の蛾。分布は本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島、奄美大島、小笠原諸島、国外ではアジア、ヨーロッパ南部からアフリカに及びます。出現時期は5月から9月頃。翅開張は3.5pから5pほど、体色は灰色、灰黄色、帯黒色まで多様です。前・後翅とも横脈上に環状の黒紋があり、外横線は鋸歯状、前翅裏面の翅頂部は黒褐色で白紋が入ります。雄の触覚は微毛状、雌では糸状です。幼虫は体調55oから60oほどのシャクトリムシ(尺取虫)、第2腹節の疣起が目立ちます。成虫は花の蜜を吸い、幼虫はキク、ヒメジョオン、ブタクサ、アズキ、クズ、クリミズキアカメガシワなどの葉を食します。蛹で越冬します。

エダシャクとしては大形で、淡褐色型、暗褐色型、緑色型の3タイプが知られ、各々の疣起や気門の色調なども異なるようです。北海道に生息する個体は別種とされているそうです。


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