ホソバカナワラビ(細葉鉄蕨)の群生

ビーグル号の航海日誌 2014年02月23日 00:13

130608ホソバカナワラビ@エコカフェ.JPG伊豆半島城ヶ崎海岸にある「城ヶ崎ピクニカルコース」は海浜植物を観察しながら散策することができます。海岸林の林床にはホソバカナワラビの群落がよく見られます。[2013年6月8日撮影:城ヶ崎海岸@山崎]

ホソバカナワラビ(細葉鉄蕨、学名:Arachniodes aristata (Forst.) Tindale)はオシダ科カナワラビ属の常緑性シダ植物。分布は本州関東地方以西、四国、九州、南西諸島、国外では朝鮮半島、中国、台湾、フィリピン、オーストラリア、太平洋諸島に広く、沿岸部の山地の林下に自生。130608ホソバカナワラビ群生@エコカフェ.JPG草丈は50pから130cmほど、根茎葉は長く這い、葉柄21cmから40cmほどで藁色、鱗片は赤褐色で基部には密生。葉は光沢のある濃緑色で卵状五角形で3、4回羽状深裂、葉身20pから35pほど、羽片は3対から10対ほど、葉先は急に細く狭まる。頂羽片があって、最下羽片は下向きで第1小羽片が大きく長いのが特徴です。小羽片の鋸歯はやや芒状。胞子蓑群(ソーラス)は裂片の片縁と中肋の中間につき、苞膜は褐色で円腎形です。

この仲間にはオオカナワラビ、ハカタシダ、オニカナワラビ、コバノカナワラビ、ミドリカナワラビやそれらの交雑種が知られ、最下羽片の第1小羽片が大きく長くなるのが共通点です。


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真鶴半島の森林浴遊歩道を番場浦に降りる途中の傾斜地に群生するホソバカナワラビ[2014年5月31日撮影:第20回自然観察会@阿部]
140531番場裏遊歩道へ向かう斜面地@エコカフェ.JPG140531ホソバカナワラビ@エコカフェ.JPG
 2014.5.31追記
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