第2保護センターレポートA

ビーグル号の航海日誌 2014年02月17日 10:55

image.jpeg今回はダトニオを飼育するにあたり、どのような設備なのかをご紹介しようと思います。
場所は千葉県某所、(防犯上の点から詳細は控えさせていただきます。)10坪の温室の中で飼育されています。気温は冷暖房で常に26度に設定されていますが、今後は現地の気候に合わせて日々変化を与える予定です。
メインタンクは横3メートル×奥行1.2メートル×深さ1メートルのコンクリートたたき池です。サイドがアクリルになっていて、ダトニオの様子をじっくり観察できるようになっています。
このメインタンクの上にオーバーフロー式の大型アクリル水槽が2つ置いてあります。この上下のタンク内は同じ水が流れていますので、もし、産卵!ということになっても、すぐに他のダトニオを移動することが出来るのです。
推測では卵生ではないかと考えていますので、孵化して稚魚になってから移動してもいいのかもしれません。
メインタンクの他にも、大小10くらいのタンクがセットされています。濾過はタンクグループごとに分けていますが、これは病気の発生などに備えて、あえて一括集中濾過にしませんでした。メインタンクの濾過は、かなり余裕のある作りで、物理&生物濾過が何種類も組み合わせて行われています。同じく絶滅危惧種であるアジアアロワナは、土壌成分から出るミネラルが繁殖の誘発につながるという考え方もあるようなので、濾過槽のなかに色々な鉱物などを入れられる場所を設けていたりもします。何がヒントで、何がきっかけになるのか、まったく手探りの状態ですが、ひとつひとつ研究を重ねて行こうと思います。

センター長:森田


posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/87474203
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ