オキナワウラボシ(沖縄裏星)は日向っ子

ビーグル号の航海日誌 2014年02月08日 16:08

120722オキナワウラボシ胞子簑群@エコカフェ.JPG沖縄本島から船で25分、琉球王国最高の聖地の久高島ウガン浜に近い亜熱帯照葉樹林の林縁でウラボシの仲間らしきシダ植物を見つけました。漸く調べる機会を得ました。オキナワウラボシというらしい。[2012年7月22日撮影:沖縄視察@阿部]

オキナワウラボシ(沖縄裏星、学名:Polypodium scolopendria (Burm. f.) Pic. Serm.)はウラボシ科オキナワウラボシ属の常緑性シダ植物。ヌカボシクリハラン属やエゾデンダ属に分類する考えもあるという。120722オキナワウラボシ@エコカフェ(久高島).JPG分布は琉球列島沖縄本島以南、小笠原諸島、国外では旧世界熱帯域に広く、乾燥した林内や日当たりのよい場所などに自生。草丈は50pから90cmほど、根茎には鱗片が生え、横に這って1p間隔で葉をだす。葉茎は褐色で立ち上がり、葉は単羽状深裂(稀に単葉)で革質、葉身40cmほどの長楕円形から三角形、側羽片は多くて10対、基部が広い翼となり全縁、鋭頭または鈍頭。葉柄は淡褐色、葉脈は目立たない。ソーラス(胞子嚢群)は羽軸両側に不斉にニ列並び、径約3mmの円形で胞子嚢床は窪み葉表に突出します

似たものにイワヒトデがあるが別属であること、生息域が渓流沿いであることから間違うことはないという。オキナワウラボシは種内変異が大きく、小笠原諸島の個体は沖縄のものより大型だそうです。今度、小笠原の森を訪ねた時にしっかり観察してきたいと思います。


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◎竹富島の集落石垣に自生するオキナワウラボシ[2014年3月14日撮影:竹富島@山崎]
140314オキナワウラボシ@エコカフェ.JPG140314オキナワウラボシ胞子のう群@エコカフェ.JPG
 2014.7.30追記
 
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