高山植物の魅力(123)/エゾノツガザクラ(蝦夷の栂桜)

ビーグル号の航海日誌 2014年02月08日 00:22

110812エゾノツガザクラ@幌尻岳 .JPG日高山脈主峰の幌尻岳(標高2503m)にはアオノツガザクラのほかにエゾノツガザクラとその雑種、さらに雑種の雑種が混生しているそうです。どれもこれも似ていて、シロバナエゾノツガザクラなんてのもあるし。ここではエゾノツガザクラを紹介します。[2014年1月7日撮影:幌尻岳@澤尚幸]

エゾノツガザクラ(蝦夷の栂桜、学名:Phyllodoce caerulea (L.) Bab. )はツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木。分布は北海道と本州東北地方北部、国外ではカムチャッカ、アラスカなど北半球寒帯に広く、ハイマツ帯や高山帯の岩場や草地に自生。樹高は10pから30pほど、葉は互生し、線形で密生。花期は7月から8月頃、枝先に2個から7個の径7o前後の紅紫色の花を下向きに咲かせます。花冠は壷状で表面に腺毛が生え、先は5浅裂し反り返り、雄蕊10本。アオノツガザクラとの雑種は花冠が丸っこく、色も薄めになるという。ポリネーターはマルハナバチだそうです。

北海道ではシロバナエゾノツガザクラ、コエゾツガザクラ、ニシキツガザクラ、ユウバリツガザクラが知られます。なんとも逞しい。


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