湿生植物、ホソバリンドウ(細葉竜胆)

ビーグル号の航海日誌 2014年01月28日 07:23

121027ホソバリンドウ@エコカフェ.JPG草枯れが始まる頃、韋毛湿原は黄金色に染まります。そんな中、シラタマホシクサの白色とともにホソバリンドウの鮮やかな青紫色の花はとてもよく目立ちます。湿原を棲みかとする虫たちの最後のご馳走になっています。[2012年10月27日撮影:韋毛湿原視察@阿部]

ホソバリンドウ(細葉竜胆、学名:Gentiana scabra  Bunge var. buergeri (Miq.) Maxim. form. stenophylla (Hara) Ohwi)はリンドウ科リンドウ属の多年草。リンドウの一品種。日本固有種。121027ホソバリンドウ@エコカフェ.JPG分布は本州、四国、九州に及び、湿地や棚田の自然度の高い用水路脇などに自生。草丈は30pから100pほど、茎は直立ないし斜上、葉は対生、葉柄は不明瞭、葉身3pから8pほどの線状披針形で全縁、葉先は尖ります。花期は10月から11月頃、茎先や葉脇に青紫色の花をつけ、陽が当たると開花します。雄蕊5本、雌蕊花柱は先が2浅裂し外に反ります。花冠長は約4p、先端が5中裂。果実は刮ハで枯れた花弁に包まれることが多い。熟すと先端が2裂し、両単に翼をもつ小さな種子がたくさんこぼれます。

名前の由来はリンドウより葉が細いことにあります。雄性先熟のため開花初期は雄蕊が雌蕊花柱を包むという。自家受粉避けるため、多くの植物が取り入れている戦略のひとつです。


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