コウヤボウキ(高野箒)は箒作りに

ビーグル号の航海日誌 2014年01月28日 06:51

121027コウヤボウキ花@エコカフェ.JPG韋毛湿原の背後にある弓張山山頂を目指す登山道の尾根筋でみた繊細な花。今になって調べてみたらコウヤボウキだと判明しました。乾燥した林内でよく見られるそうですが、初めての出逢いでした。[2012年10月27日撮影:葦毛湿原視察@阿部]

コウヤボウキ(高野箒、学名:Pertya scandens (Thunb.) Sch.Bip.)はキク科コウヤボウキ属の落葉小低木。分布は本州関東地方以西、四国、九州、国外では中国に及び、山地の日当たりのよい乾燥した林内や林縁に自生。121027コウヤボウキ@エコカフェ.JPG樹高は60pから100pほど、根元から枝を束生、茎は木質化し硬い。本年枝の葉は互生し幅広い卵形で葉縁に歯状の浅鋸歯、前年枝は細長い葉を束生。枝や葉裏には伏毛が生えます。花期は9月から10月頃、1年目の茎頂に頭花をひとつ咲かせます。頭花は小さな筒状花10数個が集合し、筒状花の先は5深裂、裂片は反り返ります。総苞は円柱形で重なり合う総苞片は狭卵形です。果実は痩果で毛が密生し、先端に冠毛が開きます。

名前の由来は古くから高野山で茎を束ねて箒の材料としたことにあります。コウヤボウキ属は日本ではナガバノコウヤボウキ、カシワバハグマ、オヤリハグマ、クルマバハグマなどが知られます。


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◎奥武蔵にある伊豆ヶ岳(標高851m)へ向かう登山道の尾根筋の林縁でみたコウヤボウキ[2009年9月26日撮影:第5回自然観察会@阿部]
090926こうやぼうき@エコカフェ.JPG090926こうやぼうきA@エコカフェ.JPG
 2014.4.11追記
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