高山植物の魅力(118)/ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)

ビーグル号の航海日誌 2014年01月25日 09:56

130817ミヤマキンポウゲ@エコカフェ(白山).JPG白山(標高2702m)の登山道脇の草地で見た黄色い花。ウマノアシガタかミヤマキンポウゲかと。ここでは標高が高いのでミヤマキンポウゲとします。[2013年8発17日撮影:白山登山@中村敏之]

ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花、学名:Ranunculus acris L. var. nipponicus H.Hara)はキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。日本固有種でウマノアシガタの高山型。分布は北海道、本州中部地方以北に及び、亜高山帯から高山帯の雪渓周辺や湿り気のある場所に自生。草丈は10pから50pほど、茎は数本が株立ち上部で分枝、根生葉は有長柄で数枚つき、鳥足状に3裂から5裂、裂片はさらに細裂。茎葉は無柄で裂片の幅が狭い。茎や葉柄に毛が開出しない花期は7月から8月頃、茎頂に集散状に径約2pの光沢のある黄色い5弁花を数個咲かせます。花弁の基部に黄色の腺体があり、先は丸みを帯びる。萼片5枚は先が尖ります。果実は集合果、鉤形に曲がる身近な花柱がつきます。

高山で見る黄色い5弁花は皆そっくりですが、キンポウゲ科かバラ科でおおき異なる構造をしています。キンポウゲ科は花弁があるが、バラ科では花弁がなく萼片(内萼片と外萼片)のみなのです。


関連記事(高山植物の魅力(117)/エチゼンオニアザミ(越前鬼薊))⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/85951140
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ