高山植物の魅力(117)/エチゼンオニアザミ(越前鬼薊)

ビーグル号の航海日誌 2014年01月24日 04:16

130817エチゼンオニアザミ@エコカフェ (2).JPG霊峰白山(標高2702m)の登山道脇の草地でみたエチゼンオニアザミです。ちょうど頭花を咲かせていました。1997年に新種登録されたが、ササ原の増加により数は減少傾向という。[2013年8月17日撮影:白山登山@中村敏之]

エチゼンオニアザミ(越前鬼薊: Cirsium occidentalinipponense Kadota)はキク科アザミ属の多年草。白山固有種。分布は本州石川県と福井県に限り、白山の亜高山の草原に自生。130817エチゼンオニアザミ@エコカフェ.JPG草丈は50pから100pほど、茎は太く縮れ毛とくも毛が生えます。根生葉は花期に残り、茎葉は厚く、茎葉は卵状披針形から長楕円状披針形で羽状に中裂し、基部で茎を抱きます。花期は6月から7月頃、茎頂に頭花が数個かたまって下を向いて咲く。小花の広筒部と狭筒部の長さがほぼ同じ。頭花の径3pから5pほど、総苞は椀形、総苞片は6列で斜上か反り返り、粘つきます。果実は痩果で冠毛がつきます。

花が大きく下を向いて咲くものに比較的分布域の広いオニアザミのほか、分布域の限られたキソアザミ、タテヤマアザミ、ダイニチアザミ、フジアザミ、ジョウシュウアザミ、チョウカイアザミなどが知られます。


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