高山植物の魅力(115)/ミソガワソウ(味噌川草)

ビーグル号の航海日誌 2014年01月22日 03:07

130817ミソガワソウ@エコカフェ.JPG霊峰白山(標高2702m)の登山道脇でよく見られる高山植物です。ミソガワソウと言います。花の色がはっきり出ていないのが残念です。花言葉は「物思い」だそうです。[2013年8月17日撮影:白山登山@中村敏之]

ミソガワソウ(味噌川草、学名:Nepeta subsessilis Maximowicz.)はシソ科イヌハッカ属の多年草。日本固有種。分布は北海道、本州、四国に及び、山地帯から高山帯のやや湿った草原や河原に自生。130817ミソガワソウ群落@エコカフェ.JPG草丈は50pから100pほど、茎は直立し断面はシソ科らしく四角形、葉は対生し、葉身6pから14pほどの卵形から広披針形で葉縁に鋸歯、葉先は鋭く尖ります。葉裏には腺点が密につきます。花期は7月から9月頃、茎上部から花穂をだし、青紫色から紫色の唇形花を多数咲かせます。萼は筒状で縦脈が15本、先端は5裂。花冠長は25oから30oほど、上唇2浅裂、下唇は3裂、中央裂片は白色で長く紫色の誘導斑点が入ります。果実は分果、4つの部屋からなります。

名前の由来は木曽川源流の味噌川にあります。イヌハッカ属は北半球を中心に世界中に約150種、日本にはミソガワソウの1種のみです。


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