大本山妙蓮寺の十六羅漢石庭に

ビーグル号の航海日誌 2014年01月18日 20:40

120129妙蓮寺十六羅漢石庭@青柳.jpg京都上京区にある妙蓮寺は本門法華宗の大本山です。1295年(永仁3年)に五条西洞院の柳屋仲興邸に建立、開山は日像、本尊を十界回曼陀羅とする。その後、四条大宮、堺と移り、1587年(天正15年)に豊臣秀吉の命により現在の地に移転。現在の伽藍は1789年(寛政元年)に再建されたものという。[2012年1月29日撮影:京都上京区@青柳]

奥書院と表書院に面した十六羅漢石庭は、桂離宮造営を指図した妙蓮寺の僧、玉淵日首の作という。法華宗に珍しい枯山水、羅漢というのも不可思議という。中央にある「臥牛石」は伏見城から移されたもの。一面の白砂を宇宙に見立て、浮石を真理に呼応する永遠の過去からの弟子である「地涌の菩薩」、臥牛石を永遠の過去から永遠の未来までの時空を越えた存在である仏陀「久遠実成の釈迦」を現し、浮石を取り巻く波紋は互いの感応道交する様を現しているのだそうです。まさに「法華曼荼羅の世界観」そのものだそうです。十界(地獄界、飢餓界、畜生界、修羅界、人間界、天界、声聞界、縁薩界、仏界)、地湧の菩薩(上行菩薩、無辺行菩薩、浄行菩薩、安立行菩薩)、釈迦仏と多宝仏を表現しているとの解釈もできようかと。[妙蓮寺HP参照⇒

妙蓮寺の蔵本に平安時代の一切経「松尾社一切経」(約5000巻のうちの3545巻)があり、寺領には恵光院、玉龍院、本光院、円常院、堅樹院、慈詮院、本妙院、常住院の塔頭8ヶ院を残します。


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