渓流植物、ホウビシダ(鳳尾羊歯)

ビーグル号の航海日誌 2014年01月10日 01:05

120922ホウビシダ@エコカフェ.JPG小石川植物園のシダ植物コレクションからホウビシダを紹介します。チョセンシダ科に属しますが、この仲間は熱帯を中心に約700種があるとされるが、属以下の分類は未定のものもあるという。よく登場するシマオオタニワタリもこの仲間ですね。(2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎)

ホウビシダ(鳳尾羊歯、学名:Asplenium hondoense Murakami et Hatanaka)はチャセンシダ科チャセンシダ属の常緑シダ植物。120922ホウビシダ案内板@エコカフェ.JPG分布は本州石川県・千葉県以西、四国、九州、国外では済州島、中国に及び、山林中の渓流近くの湿った岩上に自生。(ただし、小石川植物園の案内板には学名はAsplenium unilaterale Lam.、分布は日本(本〜琉球)、東アジア、熱帯と表記されている。)草丈は20pから45pほど、根茎は長く這い、葉柄は赤褐色で光沢、葉は単羽状複葉、葉身は10pほどの披針形から長楕円状披針形、先が尖ります。羽片は丸みを帯びた四辺形で前側が切形、後側が基部半分が欠落します。胞子嚢群(ソーラス)は線形で中肋近くに付きます。

よく似ているものにトキワシダがあるが、葉柄が暗褐色から褐色であること、光沢がないこと、葉軸が紫黒褐色であることから区別ができるという。どちらも各地で改修工事などにより生息環境が減り、個体数を減らす傾向にあると言われています。


関連記事(ミヤマベニシダ(深山紅羊歯))⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/84982660
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ