タニヘゴ(谷桫)は逞しい

ビーグル号の航海日誌 2013年12月21日 07:49

120922タニヘゴ胞子のう群@エコカフェ.JPG小石川植物園のシダ植物コレクションからタニヘゴを紹介します。名前の由来は、谷に自生すること、根茎や葉柄がヘゴのように強靭なこと、にあるという。[2012年9月22日撮影:小石川植物園@阿部]

タニヘゴ(谷桫、学名:Dryopteris tokyoensis (Matsum. ex Makino) C.Chr)はオシダ科オシダ属の夏緑性の大型のシダ植物。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国に及び、山地寄りの開けた湿地に自生。120922タニヘゴ@エコカフェ.JPG草丈は100pから150pほど、根茎は太く短く直立、葉柄基部に暗褐色から淡褐色の大きな膜質鱗片が密。葉は単羽状複葉、葉身は披針形で羽片が40対から50対で浅裂か深裂。羽片は線形から線状披針形、葉身中部から下部へいくほど短く、最下裂片が耳垂状になるのが特徴。胞子嚢群(ソーラス)は中肋近くに並び、苞膜は腎円径で全縁です。

近縁種で国内に分布するものに、ソーラスがより小さく辺縁寄りにつくオオクジャクシダ、 ソーラスが前面に散在するイワヘゴ、前2者の中間のキヨズミオオクジャクなどが知られます。


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