頭塔は摩訶不思議を伝え

ビーグル号の航海日誌 2013年12月19日 22:30

頭塔@エコカフェ.JPG奈良高畑に「頭塔」と呼ばれる階段状の土でできた塔があります。奈良時代の造営と伝えられています。浮彫の石仏の様子を見たかったので訪ねたことがあります。

『東大寺要録』によると、僧実中によって造営。どんな思いで造ったのだろう。当時の流行りであったのだろうか。他に類似の土塔が大阪堺の大野寺にあるだけだが、土で造営したため壊されやく、むしろ現存しているほうが稀と理解すべきではないだろうか。頭塔@エコカフェ (2).JPG全体は7段の階段ピラミッド状の構造で、基壇の1辺は30m、高さは1.2mほど。1段ごとに1辺は3mずつ短くなり、最上檀の1辺は6.2m、1段ごとに高さは奇数檀で1.1m、偶数檀で0.6mであって、塔の高さとしては10mほどと報告されています。東西南北の各面に石仏が11基ずつ配されているという。

石仏44基のうち22基が重要文化財に指定されています。写真は東面第一段中央に配されている浮彫如来及両脇侍二侍者像です。当時の人々はこの土塔とどんな気持ちで向き合っていたのでしょうか。


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