小倉山二尊院に古の栄華を

ビーグル号の航海日誌 2013年12月18日 17:57

ニ尊院@青柳.jpg嵯峨野の小倉山の東麓にあって、大覚寺、天龍寺と並んで嵯峨野三名跡に数えられ、近代以前は皇室や公家と縁が深く、宮中の仏事を司る「寺院四寺」のひとつでもあった。天台宗の寺で、正しくは二尊教院華台寺という。[2013年11月24日撮影:京都嵯峨野@青柳]

創建不詳であるが承知年間(834年から848年)頃、嵯峨天皇の勅願により開基は慈覚大師円仁。本尊は釈迦如来と阿弥陀如来の二尊。鎌倉時代に再興し法然の弟子の湛空、叡空が継いだが、室町時代に入り南北朝の乱、応仁の乱で再び焼失、三条西実隆らが再々興。総門は伏見城の薬医門を移築したと伝わり、奥に小倉百人一首の撰者と知られる藤原定家縁の時雨亭跡があったりする。二条家、三条家、三条西家、四条家などの公家の墓や土御門天皇、後嵯峨天皇、亀山天皇の分骨を安置する三帝陵がありますよ。

少し奇異な感じがするのが、境内にある楊貴妃の墓と伝えられる五輪塔の存在。その昔、絶世の美女「楊貴妃」が難を逃れ、小舟に乗り日本海に面する長門に漂着したという伝説が残るというが。


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