高松山往生院・祇王寺に漂う無常

ビーグル号の航海日誌 2013年12月12日 08:42

祇王寺@青柳n.jpg祇王寺A@青柳_n.jpg京都奥嵯峨にある小さな尼寺。真言宗大覚寺派の寺院で本尊は大日如来です。この寺にはもの悲しい物語りがあり、平家物語第一巻「祇王」に語られています。平清盛の移り気に翻弄された白拍子4人の無常が漂います。[2013年11月24日撮影:京都奥嵯峨野@青柳]

寺伝によると平安時代に法然上人弟子の浄土宗僧・念仏房鎮が往生院をこの地に開創したという。一時の隆盛は続かず、いつしか荒廃し尼寺として残り、明治初年に廃寺、1895年(明治28年)に元府知事北垣国道氏が茶庵を寄付、祇王寺として再興し今日に至る。藁葺き本堂には本尊のほか、清盛に捨てられ隠遁した祇王をはじめ母の刀自、妹の祇女、祇王の後を追った仏御前、そして平清盛の木像が安置。小さな境内には清盛供養塔、祇王、刀自、祇女、仏御前の墓がひっそりしています。

庵内の控えの間にある丸窓(吉野窓)は光の差し方によって影が虹色に映るという。竹藪や紅葉、庭一面に広がる苔、時間が止まってしまったかのような錯覚を覚えます。


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