ハイホラゴケ(這洞苔)はシダ植物

ビーグル号の航海日誌 2013年12月11日 07:52

120922ハイホラゴケ@エコカフェ.JPG小石川植物園のシダ植物コレクションからハイホラゴケを紹介します。名前に「ゴケ」とあるが苔ではありません。名前の由来は根茎が地を這うこと、洞窟のような場所に生えること、苔に似ていることにあります。[2012年9月22日撮影:小石川植物園@阿部]

ハイホラゴケ(這洞苔、学名:Crepidomanes birmanicum (Bedd.) K.Iwats.)はコケシノボ科アオホラゴケ属の常緑性シダ植物。分布は本州、四国、九州、南西諸島、小笠原諸島、国外では中国、ヒマラヤ、東南アジアに広く、山地の森林内の陰湿な渓流沿いの岸壁などに自生。草丈は8pから30pほど、根茎は長く這い、黒っぽい鱗片が密につき、暗褐色の根毛のある根が生えます。葉は根茎に数pの間隔で生じ、葉身5pから18pほどの卵状披針形か倒卵状長楕円形で2、3回羽状複葉、葉先は尖ります。葉柄、中軸、羽軸、小羽軸に幅広の翼がつくのが特徴です。胞子嚢群(ソーラス)は裂片に頂生、トランペット状の苞膜に包まれ、胞子嚢床は棍棒状に長くのび、辺縁は幾分反り返ります。

ハイホラゴケの仲間には小型で葉の小さなヒメハイホラゴケのほか、ホクリクハイホラゴケ、ツルホラゴケ、リュウキュウホラゴケ、シノブホラゴケ、ミウラハイホラゴケ、コケハイホラゴケなどが知られています。正直、難しいです。


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