追悼、辻井喬(堤清二)翁

船長からのお知らせ 2013年12月10日 06:56

080412第19回草花教室(in小石川植物園) 035.jpgよき時代を超越するアドバイスをいただいた。
柔和な表情と優しい語りかけとは異なる深く厳しい魂の翁。エコカフェでお会いした時は、実業家として名を馳せた後、文化人としてずいぶんご活躍をされていた。赤城自然園の本質をどこに求めるかを確定させるためにお会いしたのが最初であった。物事の本質に律儀な方であったように記憶している。
対話のやり取りで大切だと感じることがあると、太めの万年筆で一字一句を確認するように丁寧にメモされていく。それは本質に近づくための儀式そのものなのである。
全くと言って隙がない。対話の流れに矛盾はないか、迷いはないか、気負いはないか、ある種緊張感が走る。またお会いすることになるだろうかと部屋を後にしたのを鮮明に覚えている。そして何度かお会いする機会を得た。
テーマは子供たちの学び取る力と私たち大人はどう向き合うべきなのか、であった。
お会いした後は不思議といつも超難解なパズルと向き合いひも解いてゆくような深い余韻に包まれたものである。
私たちの矛盾が時代を超越した普遍、本質に近づくために、その存在はこれからも不変の輝きを放ってやまない。

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