クマワラビ(熊蕨)は毛むくじゃら

ビーグル号の航海日誌 2013年12月06日 03:51

120922クマワラビ@エコカフェ.JPG120922クマワラビ胞子蓑群@エコカフェ.JPG小石川植物園内のシダ植物コレクションのコーナーからクマワラビを紹介します。ちょうど葉裏にソーラスをつけていました。[2012年9月22日撮影:小石川植物園@阿部]

クマワラビ(熊蕨、学名:Dryopteris lacera (Thunb.) O.Ktze.)はオシダ科オシダ属の常緑性シダ植物。分布は北海道(奥尻島)、本州、四国、九州、国外では朝鮮半島に及び 、丘陵地や山地の林床や林縁に自生。草丈は50pから85pほど、根茎は塊状で太く短く直立、葉は叢生し、葉身30pから60pほどの楕円形から倒卵形の2回羽状複葉、下部羽片はやや短い。葉柄には長さ2pほどの大型の赤褐色の鱗片が密生、これが名前の由来。また、中軸と羽軸にも細く小型の淡褐色の鱗片が散生。葉表の葉脈は著しく凹む。羽片は二型、下部の3対から10対ほどは大きく、上部は胞子嚢群(ソーラス)がつき退化・縮小し、胞子散布後の秋には枯れてしまうという。苞膜は円腎形です。

近縁種にオクマワラビやミヤマクマワラビがあり、自然雑種としてヒサツオオクジャク、ミチノククマワラビ、スルガクマワラビ、フジクマワラビ、アイノコクマワラビなどが知られます。


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