ハリガネワラビ(針金蕨)のソーラスは

ビーグル号の航海日誌 2013年10月13日 14:59

120708ハリガネワラビ@エコカフェ.JPG120708ハリガネワラビ@エコカフェ (2).JPG奥鬼怒温泉郷日光沢温泉の近くの登山道脇の林下でみた多様なシダ植物群。イタチシダの仲間かなと思っていたのだが、調べてみるとヤワラシダかハリガネワラビのようです。羽片の間隔が狭いことからハリガネワラビでしょう。[2012年7月8日撮影:奥鬼怒視察@阿部]

120708ハリガネワラビ胞子蓑群@エコカフェ.JPGハリガネワラビ(針金蕨、学名:Thelypteris japonica (Bak.) Ching)はヒメシダ科ヒメシダ属の大型の夏緑性シダ植物。分布は本州、四国、九州、国外では朝鮮半島南部、中国に及び、丘陵から山地の林縁や林下などに自生。草丈は90cmから110cmほど、根茎は短く葡匐し鱗片、葉は三角状長楕円形の2回羽状複葉(深裂)で叢生、葉柄30pから50cmほど、羽片は接近してつき、最下部の羽片は下向きにハの字につきます。軸には茶褐色の毛が、裂片は長さ8mmほどの長楕円形の鈍頭で両面に白い短毛が生え、葉脈は縁まで達することはないという。胞子蓑群(ソーラス)は腎円形で全縁、裂片のやや片縁寄りにつきます。

ハリガネワラビは地上生であるが、やや小型で岩上生のイワハリガネワラビ、葉柄が長く葉軸とともに淡緑色で湿地生のアオハリガネワラビ(シロジクハリガネワラビとも)が生育環境を違えて棲み分けているようです。 


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◎南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)の山中渓流沿いの登山道脇で見たハリガネワラビ[2014年9月13日撮影:入笠山事前視察@山崎]
140913アオハリガネワラビ葉柄@エコカフェ.JPG140913アオハリガネワラビ@エコカフェ.JPG
 アオハリガネワラビとすべきかもしれません。

 
 2014.10.5追記
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