ハウチワカエデ(羽団扇楓)は絶品に

ビーグル号の航海日誌 2013年10月10日 00:24

130727ハウチワカエデ@エコカフェ.JPG赤城自然園の休憩ハウスから森へ向かうアプローチロードは頭上高くをハクウンボクやハウチワカエデの枝が覆っています。ここではハウチワカエデを紹介します。[2013年7月27日撮影:親子自然ふれあい体験in赤城自然園@阿部]

ハウチワカエデ(羽団扇楓、学名:Acer japonicum Thunb.)はムクロジ目カエデ科カエデ属の落葉高木。日本固有種。分布は北海道と本州に及び、低山帯から亜高山帯下部の山地の谷間などに自生。樹高は5mから15mほど、樹皮は灰青色で若木は平滑、老木で不規則に剥離します。葉は対生し、葉身7pから12pほどの掌状で9裂から11裂、裂片は卵形で辺縁に重鋸歯、先は鋭く尖ります。葉柄は有毛で2pから4pほど、花時の葉表裏には白い軟毛、やがて脱落します。花期は5月から6月頃、雌雄異花、展葉と同時に枝先から複散房花序を下垂、10個から15個ほどの両性花と雄花を混生。萼片5枚は暗紅色、花弁5枚は淡黄色、雄蕊8本。果実は長さ2.5pの分果2個からなる翼果です。

名前の由来は葉の形が天狗の羽団扇に似ていることにあります。別名にメイゲツカエデといい、コハウチワカエデと同じように紅葉は見事です。


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◎山深い奥鬼怒温泉郷日光沢温泉から鬼怒沼に向かう途中の登山道脇で見たハウチワカエデ[平成12年7月8日撮影:奥鬼怒視察@山崎]
120708ハウチワカエデ@エコカフェ.JPG120708ハウチワカエデ@エコカフェ(奥鬼怒).JPG
 所どころ、樹幹に今市営林署がつけた紹介の看板がつけられています。

 2014.4.5追記


◎京都大学フィールド科学教育研究センター附属芦生研究林内のモンドリ谷の近くで見たハウチワカエデ[2011年7月22日撮影:芦生公開講座2011「今,森から考える−森のめぐみ−」@阿部]
110722ハウチワカエデ@エコカフェ(芦生公開講座) 104.jpg110722ハウチワカエデ@エコカフェ(芦生公開講座) 105.jpg
 芦生にはヒナウチワカエデとコハウチワカエデも自生しています。似ていますが柄の長さや切れ込みで区別できるという。
 2014.6.29追記
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