アオハダ(青膚)は薄皮で

ビーグル号の航海日誌 2013年10月03日 14:31

071012アオハダ@エコカフェ白神山地 036.jpg白神山地の深い森は典型的な落葉広葉樹の原生森です。アオハダはブナ、アサダなどとともにそのひとつです。[2007年10月13日撮影:白神山地エコツアー@阿部]

アオハダ(青膚、青肌、学名:Ilex macropoda Miq.)はモチノキ科モチノキ属の落葉小高木。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国に及び、冷温帯から暖温帯上部の山地の尾根筋から斜面上部の明るい落葉広葉樹林内に自生。071012アオハダ樹肌@エコカフェ白神山地 035.jpg樹高は10mから15mほど、樹皮は灰白色で薄く、若枝は無毛で短枝と長枝があります。葉は長枝では互生し短枝では輪生、葉身3pから7pほどの卵形から広卵形で葉縁には低鋸歯、葉先は短く尖ります。葉表は無毛、葉裏脈上に粗毛が生えます。葉はライターで加熱すると死環ができます。花期は5月から6月頃、雌雄異株、短枝の葉脇から数個の緑白色の花を束生咲かせます。果実は径7oほどのほぼ球形の核果、秋には赤く熟します。

名前の由来は薄い外皮を剥がすと皮層が緑色であるとこにあります。若葉は山菜として茹でて和え物や御浸したり、お茶の代用にしたりするという。


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◎京都大学フィールド科学教育研究センター附属芦生研究林内で見かけたアオハダ[2011年7月22日撮影:芦生公開講座2011「今,森から考える−森のめぐみ−」@阿部]
110722アオハダ@エコカフェ(芦生公開講座) 124.jpg
 2014.6.27追記






◎茨城県の筑波山(標高877m)ブナ林帯の登山道脇で見られるアオハダ[2015年6月13日撮影:筑波山@エコカフェ]
150613アオハダ樹肌@エコカフェ.JPG150613アオハダ@エコカフェ.JPG
 2015.6.14追記

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