コハウチワカエデ(小羽団扇楓)は深紅に

ビーグル号の航海日誌 2013年10月02日 21:20

081110コハウチワカエデ@エコカフェ.JPG屋久島の白谷雲水峡を訪ねると水量の圧倒的な豊かさに驚くことになるだろう。雲が立ち込め樹木の深い緑と幻想的な景色を演出しているのも面白いだろう。秋にもなれば紅葉も素晴らしい。山間で見かけるコハウチワカエデは紅葉の美しさではコミネカエデと双璧という。[2008年11月10日撮影:屋久島エコツアー@阿部]

コハウチワカエデ(小羽団扇楓、学名:Acer sieboldianum Miq.)はカエデ科カエデ属の落葉小高木。日本固有種。分布は北海道、本州、四国、九州に及び、暖温帯上部から冷温帯の山地の尾根筋から杉植林地内など広く自生。樹高は10mから15mほど、樹幹は直立し、樹皮は灰青褐色で縦に筋が入り平滑、本年枝には綿毛が生え、前年枝にも毛は残ります。葉は対生し、葉身4pから8pほどの掌状に7から11中裂、葉縁は重鋸歯、裂片先は尖ります。若葉は両面に綿毛が密生し、成葉の裏面脈上にも毛が残ります。葉柄は長さ3pから7pほどで毛が生えます。花期は5月から6月頃、複散房花序をだし、淡黄色で5弁の小さな雄花と両性花を混生。果実は長さ1.5pから2pほどの分果がほぼ水平に開く翼果、風散布します。

名前の由来は葉身がハウチワカエデにていること、一回り小さいことにあります。別名にイタヤメイゲツという。似ているハウチワカエデは葉柄が短く、オオイタヤメイゲツは葉柄が無毛なことで区別ができますよ。


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◎桧原村内の浅間尾尾根に取り付く甲州古道散策中に見た紅葉するコハウチワカエデ[2014年11月15日撮影:第21回自然観察会@阿部]
141115コハウチワカエデ紅葉@エコカフェ.JPG141115コハウチワカエデ@エコカフェ.JPG
 2014.12.8追記
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