ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)は北上中

ビーグル号の航海日誌 2013年09月22日 16:09

130922ツマグロヒョウモン♂@エコカフェ.JPG秋と夏が同居しています。日中は日差しがきついですが、日が暮れると草むらでは虫たちが輪唱です。巷では八幡神社秋祭りで商店街などは盛り上がっています。街中をぶらぶらしていてやけにいろんな蝶が多く飛んでいるのに気づきます。モンシロチョウモンキチョウクロアゲハアゲハチョウ、そしてひときわ多いのがツマグロヒョウモンです。アオスジアゲハはもう見かけませんね。[2013年9月22日撮影:写真♂、♀、代々木上原@山崎]

130906ツマグロヒョウモン♀@エコカフェ.JPGツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、学名:Argyreus hyperbius(Linnaeus, 1763))はアゲハチョウ上科タテハチョウ科ヒョウモンチョウ族ツマグロヒョウモン属の南方系の蝶。分布は本州南西部、四国、九州、西南諸島、国外ではアフリカ北東部、南アジア、東南アジア、東アジア、オーストラリアなどに広く、熱帯・温帯域の草原や草むらのある場所などに生息。温暖化の影響で関東地方北部まで北上中成虫の前翅長は最大45mm、翅紋様は雌雄で異なり、雌の前翅全体に黒斑点が散り、先端部分に白帯が短く入る黒帯模様がつきます。翅裏は淡黄褐色地に濃黄褐色斑が散ります。雄は前翅も見事な豹模様となります。成虫の出現時期は4月から11月頃、4、5回発生と頻繁。幼虫は終齢で体長約30mm、黒地に赤い縦線が入り、各節に刺状突起6本、食草はスミレ類です。越冬は蛹でします。

蝶の仲間はクロアゲハやオナガアゲハなどジャコウアゲハに擬態しているなどの例が多く報告され、ツマグロヒョウモンは有毒蝶のカバマダラに擬態していると考えられています。そう言えば蝶に近い蛾の仲間にも擬態しているものが多く、身を守ることの自然界における不思議のひとつです。


関連記事(池間島で見た小さな訪問者、ホシホウジャク)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


◎沖縄本島国頭村の大石林山山麓の亜熱帯照葉樹林の森で見たツマグロヒョウモンのメス[2015年6月28日撮影:沖縄本島@阿部]
150628ツマグロヒョウモン@エコカフェ.jpg150628ツマグロヒョウモン@エコカフェ.jpg
 2015.7.4追記
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/76297116
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ