ヒメムカデクラマゴケ(姫百足鞍馬苔)は何

ビーグル号の航海日誌 2013年09月21日 01:23

130413ヒメムカデクラマゴケ@エコカフェ奄美大島エコツアー_475.jpg奄美大島の最高峰湯湾岳(標高694m)の展望台へのアプローチ脇の法面にはシダ植物や蘚苔類、地衣類が多く見られます。その中でヒメムカデクラマゴケを紹介します。名前に「コケ」がつき、ヒシャクゴケ属に苔に似ているが列記としたシダ植物です。[2013年4月13日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

ヒメムカデクラマゴケ(姫百足鞍馬苔、学名:Selaginella lutchuensis Koidz.)はヒカゲノカズラ植物門イワヒバ科イワヒバ属の常緑シダ植物。分布は鹿児島県南部、南西諸島に及び、暖地の山地の道路沿いの崖などに自生。草丈は5cmから10cm、幅2、3mmほど、主茎は葡匐し疎らに分枝、側枝ともに麟片状の葉をつける。栄養葉はニ形、腹葉は左右水平に互生、葉身は卵状長楕円形で基部に毛、葉縁に微鋸歯、葉先は毛状突起します。背葉は茎上部にニ列並び、やや長い毛状突起が疎らにつけます。胞子葉もニ形、背葉が大きく、腹葉は小さいのが特徴です。胞子は8月から9月頃に熟します。

名前の由来は近縁種のクラマゴケに似ていること、小さいことから「ヒメ」、地表を這うことから「ムカデ」ということでしょう。イワヒバ属は世界に約800種、日本に17種、うち南西諸島では種類が多いという。


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